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大丈夫かな…
[カミーラの言葉に小首を傾げるも
もぞりと身じろぐアーヴァインに]
良かった…生きてる…
[呻きながらのろのろ起き上がるのを見守り
何者かに背後から殴られたと後頭部をさする様子に瞬く]
みんな…少し…怒ってたかも…
きっと、恋は自分でしたいんじゃないかな?
良く判らないけど、無理強いはしない方が良いと思う。
あと、仕事とか、設計図とか、判らないって困ってた。
[じぃとアーヴァイを見上げて]
うん、海の魚。
まぁ確かに御伽噺みてぇだけど……
華はないな。
[マグロの姿を思い描くと眉間にしわを寄せて]
どうだろうなぁ。
寂しいかどうかもマグロに聞いてみないとわかんねぇよ。
[笑いながらぐぃ、と背中を伸ばし]
石も生き物だからね。労わってやって。
華?
マグロはきらきらしてないのかな…
でもいつだったか、マグロは美味しいって聞いたよ。
[どんな味だろう、と夢見る様子で呟いて]
どうだろうね…
カミーラは、一人だったら寂しくない?
[もう一度石に視線を落としきゅうっと握り締め
石を乗せた掌を白い頬に寄せて石に頬ずりするように
それから大切そうにポケットへと仕舞いなおして]
…石が…生き物?
まぁ、ある意味キラキラしてんだろうけど……
マグロ、食ったことないの?
[あれは確かに美味いな、と頷きながら]
別に、寂しくはないな。
そりゃーたくさんいて賑やかな方が好きだけど。
一人だからって寂しいとは思わない。
[結構長いこと一人だしなぁ、と視線を宙に彷徨わせ]
うん、石も生きてるよ。
寿命もあるしな。
うん…
聞いた事はあるけど、食べた事は無いかな。
もしかしたら食べてるかも知れないけど、気づいてないのかも。
[続く言葉に小首を傾げ]
一人でも、寂しく無いの?
どうしてかな?
みんなが寝静まったあとの集会所とか、とても寂しく感じる事があるよ。
長い事、一人?独り身って事?
[ぱちぱち瞬き]
…寿命って…石が死んじゃうの?!
[視線を泳がせるアーヴァインを尚も見つめて]
恋って良く判らないけど、冬は寒いから、みんな誰かと寄り添いたくなるのかな?
アーヴァインさんも、一人は寂しいの?
[気遣う視線に更にアーヴァインの視線は泳ぐ]
そうだ…仕事…
何かする事あるなら、手伝うよ。
[ふんわり微笑んでアーヴァインを見上げ]
[料理の手伝いと言われれば口元に白い手を当て
其の顔にはしまった料理できないと言い忘れたと]
えっと…料理は一寸…その…手伝うって言ったのにごめんなさい…
クインジーがね、冷凍みかんのカキ氷売れば如何かって。
じゃあ、当日は、カキ氷削ってるね。
みかん剥くのは前日で間に合うだろうし…
[其れまでどうしよう?と小首を傾げ]
…雪の彫刻作ってるの?
うん…彫刻手伝うよ…
あんまり力はないから、運ぶのは役に立てるか判らないけど、削る方ならなんとか出来ると思う。
そっか。
山ん中だからなぁ……
手に入れられないかな。
売ってりゃ食わせてやれるけど。
[頭の後ろで手を組むと椅子にもたれ]
一人になるとさー、安心すんだよ。
だからかな。
後は、慣れかな。
独り身じゃなくて、ほんとに一人。
ま、独り身もあるけどな。
役目を終えた石は、力を失うんだよ。
人間みたいに腐ったりはしないけど、もう何の力もない、ただの石ころになるんだ。
[ゆるゆると首を振りふんわり微笑んで]
寒いのは大丈夫、心配してくれてありがとう。
[続く言葉にきょとんと瞬き]
恋人?
んーん、居ないよ。
お祭りが終ったら帰るしね…
だからアーヴァインさんの恋人にもなれないよ?
[くすくす笑ってそんな事を]
此処は海から遠いみたいだしね…
ありがとう、カミーラ。
…其の気持ちだけで嬉しい。
[ふんわり微笑んでもトランシーバー越しには見えないけど
でも嬉しそうな声音は届くのかも知れない]
安心…安心…一人に、慣れる?
[一拍の沈黙]
いつも暮らしてるところは何も無いんだ…一緒に居るお婆ちゃん以外の気配は何も…
あそこは綺麗で優しいけど、ずっと居ると寂しくなるよ。
…どうやったら慣れるのかな?
[最後の言葉は意図せず漏れた呟きか]
石に役目があるんだ…
じゃあ生き物も、役目を全うして死んでいくのかな?
事前に聞いてりゃ手土産にしたけどな。
来年来るときは、マグロ一匹かついで山登ってきてやるよ。
[メイの声音に微笑んで。
来年は大荷物だな、なんて思いながら]
無理に慣れなくてもいいんじゃねぇ?
寂しいなら寂しいってそうやって素直に思うのも、大事。
慣れちゃうと、人生が一寸空しくなるかもよ。
[軽く肩を竦めて。]
……どうだろうな。
でも昔、言われたことがあるよ。
全てのものは生きてるんじゃなくて、生かされてんだって。
生かされてるからには、何かしら役目や意義があるんだって。
でもその答えが見つかるのは、死ぬときなんだとさ。
だから役目を真っ当したときが死ぬとき、なのかな。
[アーヴァインに案内された雪山の積まれた広場
きょろきょろと辺りを見回せば運び込まれていく雪
踏み固められていく雪山と其れを削る人たち]
…あれ、使って良い?
[自身の身の丈より高い雪山を指差しアーヴァインを見上げ]
大丈夫、当日までには、完成させるから。
[機材を手にふんわり微笑んで頷き
集会所の面々に、と共に差し出された書類も受け取り]
じゃあ、アーヴァインさんも、お仕事頑張って。
…明日からは設営会場に篭りきりなの?
そっか、お疲れ様。
みんなにも手伝って貰えるようにしてみるよ。
わ、わ、わ、良いの?
来年が今から楽しみ、ありがとう、カミーラ。
[マグロの大きさも知らず大喜びだ
けれど続く言葉に暫し思案して]
じゃあ、カミーラは、一寸虚しいの?
[ぽつり、零れる疑問]
生かされてる…
何が出来るんだろう…
みんなに何かお返ししたいのに、いつも貰ってばっかりだ。
カミーラにも、桜の写真や石を貰って、でも返せる何も持ってない。
役目を全うするのは大変そうだね…
うん、当日は、みんな笑ってくれると良いね。
[アーヴァインが慌しく仕事へと戻って行くのを見送り]
さて、と。
仕事の前にクインジーのコロッケ食べようか?
[いそいそとケープから出てくるリリィと鼻先を合わせ]
本当に、リリィは食いしん坊だね。
-くすくす笑ってる飼い主の口元に懐いてご飯を催促-
[小さな雪山のふもとにちょこんと腰掛けて
バスケットからコロッケを取り出し受け取った書類を詰め]
美味しそう…
[半分に割ってリリィの鼻先に差し出し
齧り付こうとするのを誘導して
閉じたバスケットの上にコロッケを置き
自身も冷めてもサクサクのコロッケをぱくり]
やっぱり美味しい…
[口元を綻ばせる]
-今日は其処まで空腹でもないのか
落ち着いてもそもそとコロッケを齧っている-
……そうかもな。
[零れた疑問にはぽつり返して。]
一人でいても寂しくないから、誰かといる必要がない。
大抵のことは自分でできるから、誰かを頼る必要もない。
[まーいいけどさ、と小さく呟いて]
……メイは貰うのが役目なんじゃない?
[その後の言葉には笑って]
世の中GiveとTakeがすべからく平等なわけじゃないし。
[ゆっくりと味わって勿論良く噛んでコロッケを平らげ]
ご馳走様でした、ありがとうクインジー。
美味しいものを作れる人って凄いな…
カミーラのポトフも美味しかったし、キャロルのパスタも、ローズマリーのスープも美味しかったし、みんな凄い…
そう言えば今朝のサンドウィッチと、昨日のおにぎりとお味噌汁と卵焼きは、誰が作ったんだろう?
[呟きながらぺろりと指に残ったパン粉を舐め取り]
-作り手に興味は無さそうに飼い主の膝に戻り毛繕い-
[カミーラの呟きに碧い双眸は刹那揺れて]
自分でなんでも出来たら、人と居なくても良いの?
んー?何か違う?
[自分の呟きに小首を傾げ]
何でも自分で出来るからって、一人で居なくても良いんじゃないかな?
頼るとか、頼らないじゃなくて、カミーラが望むなら、誰かと寄り添うのは………きっと温かいんじゃないかな。
[判らないけど、と小さく呟いて
続く言葉にくすくす笑って]
貰うのが役目って、なんだか申し訳なくなっちゃうよ。
須く、平等じゃなくても、嬉しい気持ちや、楽しい気持ち、誰かに届けたいって思うのは、呉れる人と変わらないもの。
いつか何か返せると良いな…
さ、今度こそ、仕事を始めようっと。
リリィは手伝ってくれる?
[膝の上で寛ぐリリィの頭を撫でて小首を傾げ
早々にケープの下へと潜り込むのにくすくす笑って
立ち上がれば小さいけれど大きな雪山を見上げ]
よっし、頑張ろう。
[機材を手に雪山へと歩み寄って
ぺちぺちと其の表面を確かめるように叩き
束の間思案するように遠い眼をしたかと思えば
意外と慣れた手つきで雪山を削り始める]
[困ったように頭を掻くと苦笑して]
ん……なんつーかなぁ。
理由なく他人といるのが苦手なだけだよ。
寄り添うとかさぁ。
何か痒いだろ?そーゆーの。
[似合わないし、と暖炉に薪を放り投げ]
……まぁ少なからずさ。
あげた人ってのはあげることで喜びを貰う部分があるわけだから。
メイが何もあげてないわけじゃないよ。
それでも足りない分は、要努力、かな?
そのうち返せるようになるんじゃない?
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