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[ステラがこちらを振り向いた所を軽く会釈する。
確かヒューバートのホーンブックを作る際、彼女も同席して話し合っていた。
そのときの修道女のような黒い服と違う姿に少し目を細め]
どうも。アンゼリカでお会いしたきりでしたね。
顔色は…いつもこうなんですよ。ありがとうございます。
[やんわりと当たり障りのない返答を返す]
[後ろに隠れたソフィーを苦笑しながら眺めつつ、更にドアが相手入ってきたネリーに対しても淡い微笑を。]
あら、随分と集まってきたわねぇ。やっぱりあの噂は本当だったのかしら…。
[誰に言うわけでもなく呟き、わたしは辺りを見渡した。]
[ネリーは見慣れた顔や挨拶を交わす程度の顔など、たくさんの人がいる事に驚いた。ニーナがまだ体調が優れなさそうというのを小耳に挟み、どかどかと上がるのは少し気が引けた。]
[ステラやローズの表情を見るのは本当に久しぶりのような気がした。ローズとはついこの間アンゼリカでボブの荷物もちで行ったばかりなのに。]
[ぽかんとしたソフィーに笑いながら]
ソフィーさんもう体は大丈夫そうですか?
前にアンゼリカの前で倒れていたでしょう?
俺心配してましたよ。
[少しだけ笑顔を向け、一呼吸おき]
リックやウェンディは?ニーナでもいいですが。
俺買い物したいんだけど…
[そこまで言いかけてステラの言葉を耳に留める]
噂?
(…いる…上に…きっと…あれは…)
[頭痛と背中を駆け上る薄気味悪い寒気に青ざめた顔はネリーの気配に反応を返す余裕がない]
―雑貨店・回想―
ソフィー、待たせて済まなかった。
なにも変わったことはなかったかい?
[ソフィーや奥の部屋にいるニーナに声をかけ、二人の無事を確認するとようやく安堵した。
倉庫で板ガラスを探し、割れた窓を修復したり後片付けをしているうちに、そこを訪れる者の数が増えていることに気づく]
[目を細めて会釈するハーヴェイに、古い記憶が疼きだす。あぁ、そういえばバードを慕っている…]
そうね、先日アンゼリカでお会いしましたわね。あの時はあまり長居出来ずに立ち去ったので挨拶もそこそこでしたけども…。
そう…。いつもならあれだけれども…でも辛そうよ?倒れないように――
[慈悲深さは教師としての仮面かそれとも捨てたはずの宗教絡みか…。
深入りにならない程度に気に掛け、わたしは会話へピリオドを打った]
―雑貨店―
やあ。千客万来だな。
[これが常なら、この店はとても繁盛することだろう。そんなことを思いながらそこに居る皆を見渡した。二度目の土石流災害から僅かしか日が経っていないのに、随分会っていない気がするものだ。それだけ様々なことが起きていたせいだろう。
顔ぶれの中で、最も意外だったことは、その中に火星人旅行者――ではなくギルバートの姿があったことだった]
おや、ギル。
君は町の中に取り残されてしまったのか?
――災難だったな……
なかなか復旧の目途が立ってないから、いつになったら帰れるかわからないぜ。
[そんな話をしながら、ガラスの破片を片付けている]
いえね、ちょっと耳に挟んだのよ…。わたしの教え子が教えてくれたんだけど…。
[わたしはソフィーとハーヴェイの食い付きの良さに、少々驚きながらも、あくまでも噂と釘を刺した上で口を開いた。]
可笑しな話なんだけど…その…ウェンディがね、リックの身体を…持ち掲げて何処かへ走り去っていったって言うのよ…。
――有り得ないでしょう?逆なら兎も角ウェンディがリックをよ?
[わたしは誰かに否定して欲しかった。そんなこと有り得る訳が無いと。笑い飛ばして欲しかった。]
[心配して声を掛けてくれたハーヴェイには]
はい──、何とか快復しました。
その節はご迷惑をお掛けしたみたいで、すみません……。
[申し訳なさそうに言ってから、何となく睫毛を伏せた。
ハーヴェイを前にすると、どうしてもアンゼリカで聞いたローズマリーの嬌声を思い出してしまい、頬が熱くなりそうだったのだ。]
[ステラの言葉に、思わず目を丸くした。]
……………はァ?
何だそりゃ………。
どこかのホラー映画の話か?
……にしちゃあ、リックだのウェンディだの、聞き覚えのある名前だしなァ……
[ネリーは周辺の人々に挨拶をしつつ、隅のほうで小さくなっていた。人々が会話を交し合う。
そのなかにいろいろなヒントが隠されているような気がする。
ステラのウェンディがリックを抱えていたという話。あれはまぎれもなくウェンディだった。しかもそのウェンディをギルが……
さらにヒューバートの声。あらためて聞くと聞き覚えがあるような…ないような…]
ウェンディが?
[ステラから耳にした話はマーティンから聞いたリックの最期よりずっと具体的な話で、私はしばし絶句した。]
……ああ、そうだ。
…エイヴァリー…先生。
[ステラの腕をそっと取り、少しだけ話の輪の外側へ連れ出す]
忘れないうちに。
落とし物を拾って預かってたんだ。
君にとって大事なものだろう?
[そう言うと、彼女にカードケースを返した]
[ヒューバートの姿を見、一瞬目を細めたが一礼し]
先生…ご心配をおかけしました。
少し家に忘れ物をしてたので…
[無難な言い訳をし、ステラのいう「噂」へは驚いたように]
…ウェンディが?あの小さなウェンディがリックを抱えて?
[信じられぬというように聞き返す]
[ノックはされたけれど、人が入ってくる様子もなくて]
…?
[重たいからだを寝台から下ろせば雑然と人の集まる店へとネグリジェのまま姿を見せる。
いつもの彼女であれば有り得ないようなことだったが]
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