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………
[修道女を見詰め首を傾げ]
「ステラの、神も、死んだの」
[其れでも祈る修道女を見た後では問い掛けはまた何かが違う気がして]
「ステラは、さっき、私の、手を、取って、呉れた
美味しい、御飯も、作れるし、他にも、沢山、出来る事、ある」
…ええ、死んでしまいました。
[瞳を伏せて頷いて]
それでも、縋りたくなる時がある。
それが居なくなってしまった神だったとしても。
…ありがとう、ナイジェルさん。
出来ること、見つけますね。
[俯く修道女を不思議そうに見詰め唇はそっか、と動き]
「神は、最初から、見えない、から
信じる、人の、心には、居るの、かも、知れない
死んで、しまっても、其の、瞬間、だけは、ステラの、中にも、居るの、かな
刹那でも、安息が、あると、良いね」
[謝辞にはふるふる首を振り]
「お礼、言うの、私の、方
ありがとう、ステラ、少し、落ち着いた
出来る事、もう、沢山、あるだろう、けど、見つかると、良いね
私も、甘えて、ばかり、居ないで、自分に、出来る事、探さないと」
そう、なのかもしれませんね。
[縋りたい時に、その瞬間だけ存在するのかもしれない。都合が良いようにも思えるが、そう考えるとどこか納得出来て]
落ち着いて良かったですわ。
ナイジェルさんにも、出来ることが見つかると良いですわね。
[自身も安堵したように微笑んで]
では、そろそろ戻りますね。
お休みなさい、ナイジェルさん。
[微笑みと共に会釈すればナイジェルの部屋を立ち去って。そのまま自室へと*戻って行く*]
[もう一度唇に謝辞を乗せ修道女の後姿を見送り、扉を閉めれば静かな室内を見渡し、其処に青の少女の気配が無いのに紫水晶の瞳は揺れ、ゆっくりと瞬き一つ息を零して、着替えもせずにソファに身を沈め少々行儀悪く膝を抱え、随分と長い事そうして少女の戻るのを待っているうちには、其の内に夢へと*誘われるのだろう*]
居なくなった神でも、その瞬間は自分の中にも居る…。
結局、人のエゴ。
…私も、例外ではないのかもしれないわね。
[ゆるりと横に首を振り。そのままベッドへと*倒れ込む*]
………
[膝を抱えたまま夢現に数時間を過ごした様だけれど、開いた視界に青の少女が写り込む事は無く、紫水晶の瞳は不安気に他者の気配の無い室内を見詰めて揺れ、のろのろと身体を引き摺ってクロークで服を選び、浴室へ向かい熱いシャワーを頭から浴びる]
………
[ぽたり....]
[ぽたり....]
[菫の髪から伝う水滴は細い首筋から鎖骨へ、全身の小さな傷や痣の殆どはもう目立たないくらいに回復していたけれど、水滴の伝うあばらの浮いた胸元――鏡に映りこむ菫の少女の白い胸元には、傷口は漸く塞がれど未だあかく深い傷が生々しく、緑の少女が言った通りに傷跡を残すのだろうと安易に見て取れ――を伝い落ちる]
………
[はたり....]
[はたり....]
[本人には何の自覚も無かっただろうけれど、水滴は果たして髪から伝ったものだけだったのか、オフホワイトのシルクのブラウスに細身の黒のスラックスとローファーを着込み、前髪をおろしたまま泣き出しそうな迷子の顔で青の少女を探して*屋敷内を歩き回る*]
[――初めて殺したのは老人だった。
逃げ遅れた年寄りの頭を震える手で撃ちぬいた。
上官はよくやった、と褒めた。
その次は若い男、その次は――
早送りで記憶を辿る。銃撃以外によるものもあるから、
殺した数は実のところよく覚えていない。
そうやって最後にたどり着くのは――
目の前で首と胴体を泣き別れにされた――]
…………っ!!
[カウンターで跳ねるように体を起こして。
そこが昨夜いた場所だと気付けば、細く安堵の溜息。]
[自室で目を覚ませばシャワーを浴び、クローゼットから昨日とは色違いの黒のパンツスーツを取り出して着込む。緩く後ろでまとめられた髪には赤い薔薇の髪飾り]
[不可視となる小瓶の香水を身に纏えば部屋を出て。何をするでもなく歩いてみる。途中屋敷をうろつくナイジェルを見つければその様子をじっと見つめて]
…まだ、戻って来てない、か。
何を考えているのかしら、あの子。
[菫髪の少女が必死になって探す青髪の少女の姿。しらみつぶしに探すことは出来るが、鍵がかかっている場所も多く部屋に鍵をかけられてしまえばどこにいるか判別するのは難しいだろう。しばらく探す様を眺めていたが、ふと興味が失せたように視線を外し、また廊下を歩いて行く]
[ルーサーが起きる気配を感じれば、そちらに歩を進め。キィと言う小さな音と共に部屋に足を踏み入れる]
…悪夢からのお目覚め?
[その背中に声をかけて。振り返ったところで姿は見えないかもしれないが]
[頬を伝った汗を拭う。
声に振り返るが、気配はすれども姿は見えなくて。]
……まぁそんなところですね。
ところでそれは一体どんなマジックですか?
私の家系で伝わる呪術的な香水。
匂いから人の脳を刺激して一時的に姿を見えなくするの。
尤も匂いが持続する間のみだから、限界はあるけれど。
[カウンターに歩み寄ればスツールに腰掛けて。椅子が小さく悲鳴を上げる]
[確かに人が座った気配。
そちらに視線をやって。]
……成る程。
よく出来たものですね……
息を止めたら姿が見えるようになるとか、ですか?
少し吸った後だったら時間はかかるだろうけど、見えるようになると思うわ。
匂いを嗅いでない人には効果はないわね。
元々潜入用の香水だから、皆知らず知らずのうちに嗅いでるのだけど。
風邪引いてる人とかいたらバレそうですね。
……そうやって姿を隠して、人を殺す……ですか?
[グラスにバーボンを満たすと首を傾げて]
…蓄膿症の人とかも。
まぁ、もう一つの香水も併用するからバレたことはないけれど。
…ええ。
それが、私の仕事方法。
[バーボンが注がれるグラスを見つめて。ホルダーから小瓶を一つ取り出せばその香りを身に纏う。徐々に香りが薄れて行き、スツールに腰掛ける...の姿が現れた]
私にも、下さる?
[ルーサーの持つグラスを指して首を傾げ]
成る程。
そんな簡単にバレるんじゃ仕事になりませんよね。
[姿を現したステラを見て2,3度瞬くといわれたとおり。
新しいグラスにバーボンを注ぐとそちらへと押しやり]
昼間からお酒とは感心しませんねぇ。
それでバレてるなら、私はもっと早くに捕まってたでしょうね。
[押しやられたグラスを手に取り]
あら、貴方には言われたくないわ?
[昨日も飲んでたのでしょう、と笑ってグラスに口を付け。そのアルコールの濃さに眉を顰めた]
40過ぎのおっさんが昼間から飲んでるのと。
まだ若い女性が昼間から飲んでるのと。
どっちが不健康かっていったら後者じゃありません?
[眉を顰める様子に、水割りにしておきますか?と笑って。]
若くても飲んでる人は飲んでるわ。
それに約束したじゃない。
ワイン以外のお酒を教えてくれるって。
[グラスを押し戻して「お願い」と告げ]
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