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。oO(今日で長かったパーティも終わるんだな…。
明日から、また前と同じような生活が始まる。
仕事に追われ、仕事だけを見て走り出す生活…。
でも、そうじゃないよな?)
「ギルバート氏は男に喰われちゃいましたv」とか書けないし。
うーん、そこんとこは伏せといてと。
「忘れられない初恋の人探しをしている、そんな純なところがある。その人を忘れられるほどに魅力的な女性が彼の前に現れるのか、それは神のみぞ知るところである。」
っと、こんなもんかしらね。
吊り橋効果なんて言わせない。
きっかけはなんであれ、出会えたことは真実なんだから。
[...はぶつぶつと、自分に言い聞かせるようにしながら、二階へ上っていく。そして、ソフィーの部屋の前で立ち止まった。]
ソフィー、話があるんだ。
その、パーティーが終わってしまう前に…。
[...は、ソフィーの肩越しに見えた、部屋の中にある、ジグソーパズルに目を留めた]
…完成したんだな。あのパズル。
ええ、結構時間かかったけど、できあがったわ。
そういえば、完成したらお見せするって約束してましたよね。
どうぞ。
見て楽しい柄じゃないですけど。
君はすごいな。
一度に一つのことしかできない俺に比べて、同時に色々なことをやってのける才能があるんだな。
[...はジグソーパズルをしげしげと眺める]
綺麗な青だな…。君の瞳の色のように。
[...はライティングデスクの上の原稿用紙とペンを見ながら首をかしげている]
ん?仕事してたのか?
そういえば、ソフィーはどんな仕事をしているんだ?
君のことならなんでも知りたいんだ…。
私の仕事?
ミスターギルバート、まだ私に興味を持ってくださってるの?
私は雑誌記者よ。まだまだ新米だけど。
このパーティーの招待状は社の方に送られてきたものなのよ。
社の方に?
イリスは何を考えて送ったんだろう。
ソフィーとイリスが直接の知り合いかと思っていたよ。
でも、そのおかげで君に出会えたんだな・・・。
運命の導きを感じるよ。
君がその社に入ってなかったら、俺がイリスの幼馴染でなかったら、こうしてここで出会えるという接点はなかったんだからな。
私はイリスさんとは面識はないわ。
ここに来たのはただの偶然。
このパーティに参加できて楽しかったわ。
…そう、楽しかった…。
ソフィー、偶然なんかじゃないよ。必然だぜ?
村の最中に、君に言ったことを覚えているかい?
別室にいく直前に、どさくさ紛れみたいに言ってしまってたこと…。
なぁ、ソフィー、上手な嘘のつき方って知ってるか?
真実の中に少しだけ嘘を混ぜるんだそうだ。
俺は君を騙す役割だったけれど、伝えていた言葉の中には真実が当然含まれている。
俺が言ってた真実は、君だよ、ソフィー。
俺と違う物の見方、俺のおよびのつかないところでの感情の見極めの仕方…。
そして、俺を暖かく癒してくれた優しさ…。
君以上の人にはもう出会えない。
俺には君しかいない。
ソフィー、好きだよ。
これを君に受け取ってほしい。
[...は手の中のジュエリーボックスを差し出した]
俺は、この楽しいパーティを終わりにしたくないぜ。
君がそばにいれば、パーティは終わらない。
それこそ永遠に、な?
[ソフィーは潤みかけた瞳でギルバートを見上げた]
本当に、私を選ぶの?
それでいいの?
…私、別室での記録を読んだわ。
あなたが大事にしたい人は他にいるんでしょう、ギルバート?
[...は頬を掻きながらぶっきらぼうに]
新月に「交際期間は三ヶ月でプロポーズするのが王道ですが」と突っ込まれたんだけど、俺、君以外の人、もう見えないと思うし…。
それに、君が俺のこと、少しでも好きでいてくれたら、今すぐに答えをくれなくても、考えていてほしいから…。
[...の声は少しずつフェイドアウトしていく]
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