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…誰も傷つかないのであれば、本当に良いですわね…。
何か手段があるのなら、私とてそれを選択したい。
でも貴女の言う通り、希望の席は私達の人数より少ない。
それを変動させる手段が見つからない。
私にも、どうすれば良いのか分からないですわ…。
[ゆるりと首を横に振って見せて]
そんな人、居なかったもの。
それに今更だわ…。
[微苦笑を浮かべて首を横に振り]
元に戻らないのなら、警備兵相手にも立ち回れるかしら。
彼を倒すことで元に戻るなんて細かな調整なんて出来ないでしょうしね。
そろそろ生きることに疲れてきたのかもしれないわ…。
最後くらい誰かのために、と言うのも悪くないかと思って?
…どうなるかはその時にならなければ分からないわね。
[修道女が首を振るのに唇は小さくそっか、と呟く様に動き]
「ありがとう、ごめんなさい、おやすみ」
[言い残して一旦は部屋へ戻るも、其処に少女の姿は無く、ベットも、ソファも、洗面所も、探し回っても何処にも居らず、見開いた紫水晶の瞳は揺れ]
「シャーロット」
[呆然と呟き足をもつれさせながら広間へと戻り修道女を見詰め]
「シャーロットが、シャーロットが、居ないの」
[泣き出しそうな顔で其の場にへたりこみ]
「如何、しよう」
[感謝と謝罪の言葉を読み取れば、気にしないでと言うように横に首を振り。部屋に戻る姿を見送る。広間に眠るナサニエルだけになれば、起こさないように食器類を片付けて。自身も部屋に戻ろうとしたところでナイジェルが戻ってくる]
シャーロットさんが…?
[聞けば部屋にシャーロットが居ないとのこと。居ない、と言っても屋敷からは出ていないとは思うのだが…]
落ち着いて、ナイジェルさん。
居ないと言っても屋敷からはおそらく出ては居ないと思いますわ。
もしかしたら別の客間に入っているのかもしれないし…。
心配なら、探して見ますか?
[へたり込むナイジェルの傍らにしゃがみ込んで視線を合わせ]
今更ってことはないと思いますよ。
まだ若いのだし。
方法があるとすれば彼を締め上げて吐かせる、でしょうね。
最悪無いかもしれませんし。
……その歳で生きるのに疲れたとか言わないでくださいよ。
こっちが虚しくなる。
[苦笑すると煙草の煙を目で追いながら]
……最後くらい、なんて気があるなら。
好きな人とか、そういう人にお使いなさい。
[覗き込まれるのに漸く瞬き]
「一緒に、ベットで、寝ようって、言って....
他の、部屋に、居る、なら、良い、けど....」
[泣き出しそうな表情の侭に修道女を見詰め]
「何処を、探せば、良いの、かな
見つから、なかったら、如何、すれば....」
[ぐるぐると巡る思考は現状では最悪の事態ばかりで]
ここを出られたら、考えようかしら。
機会も無く、ここで朽ちる可能性だってあるんだもの。
じゃあ殺さず脅さなきゃいけないのね。
無い場合は…どうしましょうね。
どこかでひっそりと暮らすにしても、衝動は止まらないかもしれない…。
あら、ごめんなさい。
でも色々あったもの…貴方より生きてる期間は短いかもしれないけれど、常に気を張り詰めてばかりだったし。
[クスリと笑ってからどこか儚げな表情になり]
…そう言う人が現れたらね。
もしここで朽ちるのが運命なら、貴方のためにそうなっても良いかな、と思ったのよ。
その可能性は否定しませんけどね。
……無い……とは思いたくありませんがね。
得てして薬というのは効果がそう持続するものではないですし。
恒常的に注射されない限り、戻る手段はあると思いますが……
……若いのに大変ですねぇ。
誰かの言葉じゃないですが、もう少し弱音を吐く場があってもよかったかもしれませんね。
[とん、と灰皿に灰を落とし。]
……まだ決まったわけじゃなし。
私のため、は最後までとっておいてください。
身に余る光栄ですけどね。
[泣き出しそうなナイジェルを落ち着かせようと手を取って己の手を重ね]
…大丈夫、明日にはまた、元気な顔を見せてくれると思うわ?
[どこに居るかは自分にも流石に分からなくて。どうにか落ち着かせようと言葉を紡ぐ]
[見えぬ希望には縋れなくて]
[只][取られた手は温かくて]
[零れる雫に修道女は霞むか]
「ごめんなさい、部屋に、シャーロット、居な、くて
如何、すれば、良いか、判らな、くて」
[きゅうと修道女の手を握り]
薬学に、通じてる人が居れば。
その人に調べてもらってどうにか出来ないかしら。
薬ではあるでしょう? これは。
周りが全て敵みたいなものだったもの。
修道院でも、仕事先でも。
弱音を吐くことすら厭うてたせいもあるかしらね。
[自嘲気味に笑って瞳を伏せて]
じゃあ、そうしておくわ。
使うかどうかは、その時次第。
いつも一緒に居た者が居なくなって、不安になるのは仕方ありませんわ。
…彼女は、シャーロットさんは何か意図があってそうしているのだと思います。
今日一日、待ってみましょう?
[安心させるように微笑んで]
[どう致しまして、と笑いかけ]
そろそろ戻りましょうか。
部屋まで送りますよ。
[立ち上がればまだ座ったままのナイジェルに手を差し伸べて]
薬とは言っても随分特殊な薬ですしね……
研究者じゃないと解らない可能性の方が。
[ことりと呷ったグラスをカウンターへと置いて]
……少なくとも。
私は敵じゃあないですよ。
貴方を殺す気はさらさらありませんしね。
その時なんてこないで、普通に幸せな人生送るのが、一番でしょうに、ね。
[新しく酒を注ぎ足すと笑って。
そのまま酔いが回る頃には何時ものようにカウンターで*寝ているのだろう*]
[頷き差し伸べられた手を取り足腰に力も入らないのかよろけながら立ち上がり、手を繋いだ侭に部屋の前まで来れば不安気に瞳は揺れ、扉を開けるも其処に少女の姿は無くて、ふるふる首を振り震えて修道女へと視線を戻し]
「まだ、戻って、無い」
[心細さにか随分と長い事逡巡した後に漸く手を放し]
「ありがとう、ステラ」
[微か弱々しく微笑み]
まだ、ですの…。
[どこへ行ったのだろう。ナイジェルがこんなにも不安そうにしているのを、シャーロットは気付いているのだろうか。長く握られていた手が放されればナイジェルに微笑を向けて]
どう致しまして。
…シャーロットさんはきっと戻って来ますわ。
気を落とさずに、ね?
[そう告げれば、胸の位置で手を組んで。既に信仰を無くした神に祈りを捧げる。ただ、目の前の少女のために]
[微笑みと言葉にまた一つ頷いて、けれど手を組む修道女に其の表情は不安より驚きが浮かび、未だ濡れた睫毛が幾度か瞬き首を傾げ]
「ステラは、神を、信じてるの」
[問いながら何か違う気がして視線を彷徨わせ、修道女に向き直ればふわと微笑み]
「ありがとう、神は、信じないけど、ステラに、救われた」
なら彼が製作を依頼した研究者でも探し出した方が早いかしらね。
その人なら打ち消す薬も作れるでしょうし。
そんな台詞を言われると、本当に心を許してしまいそうだわ。
…ありがとう、牧師様。
[感謝の言葉を紡げばふわりと笑みを浮かべ]
尤もな言葉だわ。
幸せな人生が送れるかまでは分からないけれど。
…いいえ、信仰は既に捨てましたわ。
[ふるふると横に首を振って]
それでも、何もしないよりは良いかと思いまして。
私が出来るのは、そのくらいですから…。
[少し寂しげな笑みを返して。自分に救われたと言われれば、少し嬉しそうに微笑んだ]
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