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[食堂へ足を運べば、既に二人の教官の姿があった]
カレー、温めて来るわね?
……ああ、お皿も出した方がいいか。
[声をかけて、厨房へと入る]
[昨日、火から下ろした時のままに、鍋はそこにあった。
ナサニエル、ラッセル組の鍋にちらりと目をやり、自分の鍋を再度火にかける。
火の様子に気をつけながら、カウンターの向うを見れば次々と集まる収容者の姿]
[ぱたぱたと駆けて食堂へと向かう。途中ラッセルの横を通り、ぶんぶんと手を振りながら先に進んだ。]
何か手伝える?
[食堂につき、カウンター越しにキャロルに話しかけた。]
【日誌】
そうなの。
一応、万が一のために応急治療セットを用意して、モニタでヒューとみんなの動きはチェックしておくわ。
[今回の放送はちゃんと耳に入り、元より調理場に居たものだから食堂へは一番乗りだったかもしれない。
ライバルの鍋もそこにあったのに、密かに埃とか混入させたりしなかった自分を褒めてやりたい気になりつつ。
腕組みをして背後から、食事の準備を始めるラッセルを応援する]
ばか。
全開にすりゃ、あっという間にあったまって…
…何でもない。
お前が思う通りに温めて、最高のカレーの匂いをぷんぷんさせてやれ。
[テーブルの方から聞こえる、ヒューバートの言葉に、心配なら先にナサニエルに毒味させれば? と声をかけた。
昨日、横から製作過程をのぞき見ていた限りでは危険なものは入っていないようだったが、作っていたのはナサニエルだ。油断は出来ない。
そういえば、ラッセルはほとんど手を出していなかったけれど、どうかしたのだろうか。
ぼんやりと物思いつつ、鍋をかき混ぜれば、食堂に香辛料の匂いが充ちていく]
[かちりと点火して、鍋の中身をゆっくりと掻き回す。
全開に、の言葉に昨日言った事を忘れたのかとばかり、
ナサニエルを睨み付けるも、続いた言葉に肩を竦めた]
[白いライスを盛り付け、とろみのついたカレーを装うと、
薄く立ち昇る湯気、食欲をそそる香りが周囲に漂った]
さっさと運ぶ。
[コーネリアスが並べた皿に、白飯を盛り、カレーをかける。
盛り付けに特にこだわる気はなかった。
準備の出来た皿から、コーネリアスに指図し、今度は各自の席に並べていく]
お前ら…
[キックの二つもくり出したくなるが、じっと我慢の良い子だ]
耐えろ、俺…
じき、あまりの味の良さにびっくりし、俺への非礼を床に額こすり付けて詫びるに決まってんだ。ウン。
[とは言え意味深に「匂い は いいね]とのたまいやがったヒューバートと、「心配なら毒見させれば」と吐きやがったキャロルには、ぎろぎろと堪えきれない棘視線を送りつつ]
く。奴らのカレーも中々悪くない匂い出しやがる。
[ぼんやりしながらも焦がすでもなく、鍋をかき回すキャロル達のカレーから立ち上る香辛料の香りにも中々どうして、食欲を刺激されるのだった]
あ。
[こっちだって負けてはいられない。
真っ白なライスの上、程よい温度で温められてとろみのついているカレーをかけた皿は、ラッセルの手によって既に装われていた]
運んでやるとも運んでやるとも。
[両手に皿を持ち、それでもここでひっくり返しては何もならないからいつもより随分と慎重に食堂へ運ぶのだった]
[いただきます、と手を合わせて、少し迷ってからまずは自分達の作ったカレーにスプーンを向けた。
先にナサニエル達のカレーに口をつけたものはいないか確認する。毒味役としてだ]
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