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― 中央ブロック・噴水近く ―
ああ、すみません。そのクレープをひとつお願いします。
[ 通りすがりにいい匂いがしていたので思わず購入。]
[何時の間にか、蒼穹は朱色に染まっていた。鴉が三羽、何処かへ羽ばたいてゆく。薄れたインクで印刷したように、月が出ていた。
夜が来るのだ。
深き夜が。夢の時間が。]
お腹が空くという感覚は、私にとって既に久しい。
――では、よく食べなくてはなりませんね。
[声を立てて笑った。
甘い匂いと、水銀灯が灯ってゆく広場。逢魔が時だというのに、幸せそうな温かさがそこにはあった。]
マスター、お1人で出歩くのは……。
[そこまで言いかけたが、口うるさい事を言うのはよそうと口を閉ざす。]
ああ、前回の聖杯戦争のアサシンは"沖田総司"ですわ。
調べれば判ると思って、話すのを失念してました。
(病に冒されて無くなった人物ですわね。もしかしたら私とは戦闘の相性が良いかもしれない……。)
……ヴァイナさん?
美貴さんに、手を焼いていらっしゃる風ですわね?
[ぶつぶつと零すキャスターの様子に、一瞬目を丸くしたが、すぐに声を立てて笑った。]
何だか、世話焼き女房ならぬ世話焼き旦那みたいな風体ですわよ?ヴァイナさん。
[そう…結局、最大の疑問はそこだ。
彼女には、「強く求めるもの」の存在を感じない。
聖杯を求める意思を持ってこの場所にいる僕とも、ただ銃を撃つ、それだけを求めてここにいる「彼」とも、全く違う。
この店、彼女の育てる植物や、この街。
そういった世界観で完結することを、良しとする人のように見えた。
少なくとも、これまでは。
死どころか、魔力の枯渇に対する恐怖などというものを感じたまま、ここにこうしている意味が、さっぱり分からない…。
「彼」が、気に食わないと言うのも分かる。
「彼」には、強い意志、強い力…ポジティブなものであろうとネガティブなものであろうと、そういうものを好む傾向があるようだった。
彼女のような、ある種達観した人は、撃ち甲斐がないだろう。]
さて。
マスター。キャスターとは一通り情報交換を済ませましたが、どうされますか?
私は、一旦拠点に戻って情報を纏めておきたく思うのですが……。
[傍に来たソフィーに、穏やかにそう*尋ねた*]
【ログ内連絡】
・コミット確認をお願いします。
・NPC投票がまだ済んでいない方はお願いします。
・更新は今晩深夜27時前後に行います。
・更新後はアサシンT時間軸における2days昼から開始です。
【ログ内連絡終了】
[マリアのマスターに軽く手を振る。]
あー、派手も派手、超ド派手だったよ。
正直あんなキツイ2連戦、二度とやりたくない。
まぁ、ここで戦うなら"負ける気"はしないんだけどなぁ…。次はさっさと逃げちゃおうかな?
[周りを見渡しながら軽い口調でいうキャスター。
でも結構本気だったりする。]
沖田…?名は知っているけど炎や消滅の力をあんな風に扱ったりする事が出来る伝承なんかあったか…?
[疑問に思い眉を顰める…がこればっかりは考えても仕方のない事だから思考するのをやめる。
"そういう情報"として扱うのが最善だろう。]
えー、流石にアレが女房は勘弁だなぁ。
俺的にはマリアちゃんみたいな静かな女性がいいんだけど、やっぱ癒しって大切だよ。
[倒れても当然とでも言うような言葉のうえに
部屋に入ったことまで謝られてしまった。
責められて当然と思っていたので
なぜそうされないのかわからない。]
部屋に入ったのは非常事態だからかまわないけど
そうじゃなくて……。
なんで……。
怒らないの……?
普通怒るでしょう?
[不安そうにリチャードを見つめる。
爪が食い込むほど強く手を握り締める。]
[シャルロットが途中で口を閉ざしたのを見て、黙る。箭は再び川のほうへと向けられた]
……刺さった、痕?
[ランサーの宝具の後が目に入り]
キャスター、昨日あなたがここで戦ったのは……。
[キャスターのほうを振り返る]
― 夕暮れ 中央ブロック・噴水 ―
馬鹿にしてるだろう。
[ふくれっつらそのままに、槍兵へと愚痴のようにつぶやく。
夕焼けと降りてくる宵闇は飴細工のように複雑な色をしていた。
そこに見えた姿、小さく瞳瞬かせ]
…貴女は。
[槍兵の主。
そう口の中で小さくつぶやく]
― 夕暮れ 中央ブロック・噴水 ―
[一頻り笑った後、久子と再会した。]
マスター。探しました。
[声に、咎める色合いは含まれてはいない。と、突然の事態の進展に。]
ライダー達と同盟を組んだ……。
マスター。詳しい話を聞かせて欲しい。
……それは?
[久子が持つ、白い箱に目を向けた。]
参加の理由は……。
この戦いに関わり続けたいから。
[手を握り締めたまま答える。]
聖杯は、実りのようなもの。
わたしは、実りを育てるために、
自分のできる範囲で行動したい。
そう思ったからあなたを呼んだの。
……では、あなたは、何故参加してるの?
[キャスターの話すセイバーの様子に首をかしげる]
沖田総司は神速の剣を操る英雄、とも言うべき人ですが……。炎や消滅、ですか。
そんな話は聞いたことがありません。ですが。
[前回の聖杯戦争時、何かがあったらしいことは知っていた。けれど、祖父の集めた資料にそのことに関する記述はなく]
前回の聖杯戦争で沖田総司は最後まで残り、神殺しの槍によって討たれた、と書いてありました。
何故、神殺しだったのでしょう。
彼は神ではない。英雄であっても、そうではないはずです。
そして、今回もまた存在している。
彼は、ただの沖田総司ではないようですね。
[そこまで言ってため息をつく]
[ライダーの予想以上の非難の眼差しに動揺する。]
…でも、ランサーはともかくあなたの場合は、元はといえばマスターを待っていなかったのが原因でしょ?
[言い訳になっていないことに気づく。]
いや、なんでもないわ。ごめんなさい。
よかったらこれ食べる?
[ティラミスとマンゴープリンの入った箱を開く、ココットに入ったティラミス、マンゴープリンの方はギッシリマンゴーの果実が詰まっているのが見える。]
― 中央ブロック・駅前 ―
………うん、帰ってないかな。これは。
[ マンションの入り口にて呟く。当然ながらセーフティロックがかかっているため、玄関の自動ドアを抜けるにも鍵か、住人からの解除が必要だ。
ライダーに鍵を渡していない以上、帰っているのならここで途方に暮れているしかないと思ったのだが。]
まさか、乗り越えて入った挙句にうちのドア破壊したとか、そんなことはしていないだろうな。
[ 一瞬考えるも、まあそれはないだろうと結論づける。そういうタイプの常識外れをするとは思えないからだ。]
そんじゃ、どこだろうねえ。
[ 肩を落としながらも、改めてライダーを捜しに出掛けることにした。]
[…いかんいかん。
「彼」に、毒されすぎているな。
撃ち甲斐、なんて言葉は、「彼」くらいしか発しまい。
しかし…]
この戦いに、関わり「続け」たい…?
[意味が分からない。
この人は、「彼」のような、戦闘を楽しむような人ではないような気がする。
いや、むしろ、間違いなく楽しんではいまい。]
…どういうことだい?
僕は、戦いなんて、一刻も早く終わって欲しいと思ってるけどね。
それも、僕達の勝利という、最高の形で。
僕がここにいるのは、当然、聖杯に願いたいことがあるからだ。
普通、それ以外に、何かあるのかい?
[顔をしかめる。]
[ソフィーに戦った相手を問われて答えを返す。]
あぁ、三騎士のうちの剣士様と槍兵様でしたよ。
面倒くさいったらありゃしねぇよ。
って、神殺しで殺された…?
[沖田といえば間違いなく人間の英雄だろう、そんな大袈裟な物を使う必要性はあまりない。
というか、神と言う概念を殺すなら俺もやばいなーとか関係の無い事も思ったり。]
まぁ、たまたま最後に残った奴の奥の手がそれだけだったのかもしれないけどなぁ。
でもそれなら態々記述する必要もない…か?
[けれど、ひっかかっていた。昨日相対した態度は、隙はなかったが、危険をそれほど感じたわけではない。
行動はどこかおかしかったものの、人間くささがないわけではなかった]
どちらにしても、厄介な相手ではあることに変わりはないですけど。
…あれが遅いのが悪い。
俺のせいじゃない。
[むす、と小さく頬を膨らませたまま槍兵の主に視線を向ける。
食べるかどうか尋ねられた箱の中身、ちらと覗き込めばそれはとてもおいしそうに見えたのだけど]
…いや、いい。
[ちょっとだけしょぼくれた子犬のような気配まとって]
…では、俺はこれで失礼する。
またいずれ。
…次は、戦場かもしれないけれど。
[ポツリ挨拶ひとつ、二人に背を向けて]
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