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「ローズマリーの、世界を、創れる、のは、ローズマリー、だけ、だしね
彩りを、添えても、見てなければ、意味は、無いの、かも」
[牧師の首を傾げるのに一拍言葉を探し]
「寂しいの、知ってる、から、他の、人が、寂しいって、判るの、かなって」
[修道女の言葉に頷いてクッションを抱え直し]
「判った、ありがとう」
それはありそうね。
牧師様の威厳が減ってしまいそうだからバーカウンターが良いかしら。
ローズマリーさんくらいしか来そうにないし。
でしょう?
国の人たちは処刑の手間が省け、研究者には良い実験台。
尤も、アーヴァインさんがそんなものに携わっていればの話だけど。
[憶測に過ぎないわ、と呟いて。厨房で湯を沸かし始める]
……ですね。
結局は、自分を救えるのは、自分だけ、なんですよ。
天は自ら助くるものを助く、と言いますしね。
[続く言葉には苦笑じみた笑みを浮かべ。]
……そのあたりは、まぁ。
年の功ですよ、年の、ね。
威厳なんて既にあってないようなものですけどね、ここでは。
まぁ、気が向いたらいらしてください。
私も――客室よりはあそこのほうが、過ごしいいですし。
……この屋敷を取り囲む程度の財力、あるいは権力がある。
それだけで、そういう繋がりが全くないと否定できなくなりますね。
[暗い窓の外へと視線を移し。]
[――天は自ら助くるものを助く]
………
[紫水晶の瞳は何処か遠くを見詰め瞬き、牧師の苦笑に微か口許を緩め]
「ルーサーは、きっと、色々、知ってるんだね
其れでも、神は、居ると、思う」
[ぺたり、ぺたり。
ヒールもない平たい靴がフロアを踏む。
すぐ追いつくと菫の少女に告げた割に、遅くなってしまったか。
広間へと顔を出した]
こんばんはぁ。
[見知った顔ばかり。此処に居る人とは既に全員会った筈だ]
あれ?まだお食事の時間じゃないんですね。
ではそのうちお邪魔させてもらうわ。
牧師様の第二の自室ね。
[贅沢、と笑いを漏らし]
何事も起こらないとは思っていないけど…実験台は御免蒙りたいかしら。
されるよりはする方が良いわ。
[色々、という言葉に複雑そうに笑いながら]
……まぁ、伊達に40何年生きてないですからね。
貴方よりは、多く知っていることもあると思いますよ。
[知らなくていいことも含めて。
厨房へと視線を向けて]
……そう信じれば、神はいるのでしょう。
結局誰も主の姿など見ることはできないのだから。
……年寄りの特権ですよ。
お酒嗜まれない方が多いのがいけない。
[尤もぶって頭を振り。]
……する、ですか?
それまた物騒なお言葉で。
我々にそういう選択肢があるとは思えないですけどね。
[気配に顔を向け視界に青の少女を捉えれば嬉しそうにふわと微笑み]
「御飯は、ネリーが、作って、くれる、らしいよ」
[複雑な笑みを浮かべる牧師を其処に40年の時を想ってか見詰め、続く言葉にこの牧師は矢張り神を信じているのだろうかと計りかねるも、一つ頷いて自身の掌へと視線を落とし]
「そっか、じゃあ、やっぱり、私の、神は、もう、居ないや」
[湯を沸かしている間にティーセットを用意。後から集まった人も飲めるようにとカップは多めに用意して]
紅茶…ダージリンで良いかしら。
[他の人の好みはどうだろうか、と考えつつ。結局手に取ったのは一般的なもの。他の好みくらいは揃えておこうと砂糖の他にミルクとレモンを用意し、広間へと戻った]
あら、シャーロットさんこんばんは。
[増えていた姿に微笑んで。カップを多めに用意して良かったと安堵した]
そうですかぁ……
ぅー。わたしが作るときっと皆さん、
途中で吐くと思うんですよね……
[料理は人任せらしい。]
まぁいっか。此処で団欒してるのも楽しいですよね。
[軽い笑みを浮かべ、ソファーへ。
ナイジェルの隣に腰を下ろしてから]
あ、隣良かったかな?
[自分の手を見つめるナイジェルに微笑み]
……そう思うなら、居ないのでしょう。
かわりにきっと、神よりも大切なものがあるかもしれませんね。
ワインくらいなら、飲むのだけれど。
一番飲み慣れてるもの。
でも、あれば飲むと言うくらいね。
[他は飲んだことが無いわ、と首を傾げて]
昔の話よ。
実験しないと、使えないものもあったから。
[何が、とは言わず。選択肢の言葉には「それはそうだけど」と頷く]
[寄って来る少女を見上げ微笑んだ侭に首を傾げ]
「遅い、から、一寸、心配、してた
もう、良いの」
[問い掛けにきょとんと瞬いてからまたふわと微笑み、返事の代わりに頷いて、先程眺めて居た傷だらけの手をそっと少女の手に伸ばして遠慮がちに沿え、牧師の言葉に顔をあげれば不思議そうに首を傾げ]
「大切な、もの」
[紡いだ其れを探すように視線は彷徨う]
ではついでに他のお酒も嗜んでみますか?
酒の味を知るのも――娯楽には悪くないですよ。
[相変わらず物騒な言葉を紡ぐのに笑い]
……そうですか?それなら安心しましたけど。
二人きりになったらいきなり実験道具にされた、とか。
笑い話にもなりません。
[――意識が戻る
ぼんやりと――そしてやがてはっきりと。
けだるげに頭を床に置いたまま、意識だけは嫌にしっかりと。]
……また、勝っちゃった。
それとも、耐性が出来すぎたかしら。
これじゃあもうゲームをしてもフェアじゃなくなっちゃうわね。
[――賭けるものは命のみ。
負けた瞬間命を失うサイコロゲーム。
一体幾人の命をこのゲームで奪ったのだろうと考え――。]
もう、覚えてないわ。
――多すぎて。
[転がるラム酒の瓶が鈍い光を放つのを両の目で見据えて。]
………
[片手を少女の手に添えたまま空いた片手でスプーンを手に取り、くるくると掻き混ぜてから、紅茶にたっぷりのミルクと少しの砂糖を入れ、甘い湯気が漂うのを見詰めながらも何処か上の空な様子で]
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