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―宿の一室―
…………
[ハーヴェイが頭を振りつつゆっくり寝台から体を起こす。
見慣れた宿の一室。ヴァナルガンドは寝台の下で寝てる。
どうやらクインジーに運んでもらってる途中で寝てしまったようで。
…以前彼(彼女?)にも勧めた宿に運ばれたらしい。
自分のことを知っているマスターが、
泊まる度に使っている部屋へ案内したのだろう。]
[昨晩から痺れが酷くなった足を軽くマッサージし、
昨日実際に使用した使役の回数と力の量を考えながら調子を確かめる。
ゆっくりと慎重に立ちあがれば、
なんとな自立できなくはないが、歩行は難しそうだ。]
[そんなハーヴェイの様子に目が覚めたのか
ヴァナルガンドが目を覚まし寝台の下から出てきて身を摺り寄せる。]
[相棒に、卓上に置かれた本を持ってきてもらい、
そこに挟んだ調書を取りだして、いくつか書きこみをすれば、
退院手続きもせず抜け出してしまった病院で手続きと、
アーヴァインに報告をする為と、
ラッセルに謝りに行く為に
相棒の背に乗せてもらって宿を出る。]
―街中―
……アーヴァインさんを…正す…
[黒衣の少女が言っている時は、彼女の自己中心的発想から
単に彼女自身の都合の良い様にことが運ぶ為に言ってる
…としか感じられず。
特に省みる気のない意見だったが]
…………
[自分がアーヴァインを庇っているのだろうか?
そんなことを考えながら、
ハーヴェイを運ぶヴァナルガンドの背を撫でる。]
[…とりあえず、まず報告する際に現状について聞こう。
そう考えて、例えば今回のアーヴァインの行動がどうなのか
事実を確認し、確定情報を増やしてから考えようと思いつつ、
見舞いの品のために本屋によって、
いくつかおもしろそうな本を二人分購入する。]
―病院―
[ハーヴェイが病院で最初に会ったのは、ベテラン看護士 エマだった。
……そりゃもう、しぼられた。これ以上ないぐらい絞られた。
消灯時間御に抜け出したことから始まってその他諸々。
小さくなって大人しく絞られて、それから、正式に退院の手続きをする。
一段落した所でアーヴァインへの面会を申し出る。
昨日の騒ぎのこともあって渋い顔をされたが、
アーヴァイン本人にどうするか連絡を取った所、
OKが出たのだろう。
ハーヴェイはヴァナルガンドと一緒にアーヴァインの部屋に向った。]
―アーヴァインの部屋―
[アーヴァインの部屋は同じフロアーの別の個所となっていた。
……あれだけの騒ぎと血の汚れを考えれば当然か。]
[ハーヴェイはまず、昨日の件に関して詫びをいれ
(その際、アーヴァインから色々小言(端から聞けば嫌味)をもらったり)
それから、見舞いの品を渡し
(とは言っても綺麗なお姉ちゃんの写ってる本どころか活字の本で、
アーヴァインはつまらなさそうに一瞥しただけだったが)
それから、何故そういう事体に至ったのかの報告と、
今までに知ったことから、自分の考えを纏めた調書を提出しつつ
その調書の説明をする…と、アーヴァインは既にカミーラは捕らえ、
また薬物反応が検出されたと伝える。]
薬物反応の検出ですか
……カミーラ以前に連行したメイさんとダニエルさんは…?
[と、問えば。現状の検査では陽性とは出ていないが、
かと言って現状即刻開放の流れはとらないと言われ。
…検査に反応しない薬物の可能性と、
売人ならば自身は使用していない可能性を考慮し、
身辺及びに本人をもう少し洗って
潔白が確定するまでは現状のままだと。]
[それから、街で横行している誘拐?と思わしき
連続で起きた女性(ステラとウェンディ)の消失…に関しては
アーヴァインから「突如、隔離先に二人がいた。」と、いう話しを聞く。]
[非公開の隔離場に何故現われたのか?
仲間でも捕獲されて内部から逃走をはかる為か?
それとも、何らかの事件に巻き込まれたのか?
前者の疑惑と、後者ならば街に返して危険な目に会うよりは
隔離除で生活した方が最低限身の安全は図れるだろう…と、
言うことで二人にはそのばにいてもらっていると
アーヴァインがもっともらしく言う。
…実際にはアーヴァインが退院しようものなら、
この街においてはトップレベルで危険な場所なのだろうが…]
「ギルバートか…話しでは決勝戦進出者のようだが…」
[アーヴァインがそう呟く。
「よく働いたな、ハーヴェイ。
お前の調書で予測されてるカミーラから薬物反応があったことを考えると
ギルバートのことも調べた方がいいだろうな」とにっこり
(端から見たらグッフリ)言葉をかける。
それは、本当にめずらしい言葉で。ハーヴェイにとって嬉しい言葉で。
それ以上詳しい話しもなく、
退院が近い旨を最後に聞いてアーヴァインの病室を後にする。]
[それからラッセルの病室に寄ろうと、部屋を聞いたのだが
また、何か企んでるのでは…?と言われ通してもらえず。
見舞いの品で有る数冊の本を託すと病院を後にした。]
―通り―
ふぁ、…眠……。
[もう何度目か判らない欠伸をかみ殺し、通りをぽてぽてと歩く。
その道中に林檎飴の青い方を、1つ買って。
今日の試合が無いとは言え、、まだ祭りの喧騒の満ちる通りを
すり抜けるようにして歩を進める。
(ちなみに、ポケットからは聴診器がはみ出たままだ。
…ねじ込んでみたが、流石に金属部が入りきらなかった)]
とは言うものの、どーしようかなぁ…。
[やるべき事…というか、こうすれば良いんじゃないかという
それなりの指針は、少女の中で半ば固まりつつある。
しかし、それの具体的な例が、見事に思い浮かばないわけで。
それを考えようかと外に出て来たのに、この人ごみでは。
小さく溜息を吐いて。恨めしげに喧騒賑わう通りを見やれば、
自然と足は人の少ない方へと向かい進んでいく。]
─広場─
残三本、と。
ま、ギリ持つだろーけどな。
[残り少ない煙草の残量に、苦笑して]
ま、どっちにしろ『本命』は出せんわけだし。
[ステラとウェンディの身の安全は確保され
(事実は別かも知れないがハーヴェイ視点)
薬物使用者も一人発見され、
もう一人可能性が有るものに捜査のターゲットは絞られそうで
多分順調なのではないだろうか…?
とりあえず、ウェンディやステラの無事を
二人を知る人に知らせたいなと、人が集まりそうな広場等を
ヴァナルガンドに乗ったまま巡ろうと通りを移動する。]
……ぅあ?
[林檎飴(青)を食しながら、人の居ない方へと歩を進めれば。
通りとは違う、随分と開けた場所へと出てきょとんと目を瞬く。
しかし其処が見知った広場だと知れば、あぁ、と小さく声を上げた。
思ったより静かだなー、とぽつりと呟きつつ。
中へと踏み込めば、見知った顔に気付いて小さく首を傾げる]
……あれ、ギルおにーちゃん?
[こんなところで何してるの、と小さく問い]
―広場―
[ヴァナルガンドの背に揺られながら、
観光客で賑わう通りから広場へ出れば
……そこにはギルバートの姿……
疑惑についてきいてみようか?もしビンゴならば自首を勧めたい。
違うのならばそれをアーヴァインに連絡できる。
ウェンディとは知り合いだったかどうかはわからないけど、
ステラとは馴染みのようだし、その件も報告しようと
ヴァナルガンドの背に乗ったまま、声をかけつつ手を振る]
ん……と。
[呼びかける声に気づいてそちらを見やれば、蒼い髪が揺れて]
シャルお嬢かー。
いや、ちょいと今後の身の振り方を……ね。
[頭を掻きつつ答えれば、違う方向から声をかけられ。
振り返った先のハーヴェイに、よ、と返しつつひらりと手を振る]
おやまあ、御揃いで。
……ま、なるようにしかならん、か。
[この二人……特にシャーロットは、巻き込まずに済むならばそれに越した事はないのだが。
事情を知ったなら、手を出さずにはいないような気もしていて。
それなら、事情を伏せるのも一つの手だろうが。
状況を思えば、それは余計に話をややこしくするようにも思え]
まー、どっちにしろ、面倒極まりナシ、か。
最初から、わかっちゃいたが、な。
……身の振り方…ですか…
[シャーロットにかける言葉に、口元に手を当て
その言葉が出た意味を考える。]
と…そうだ、御二人に伝えたことが…
[と、思考を言ったん中断し
先程アーヴァインの所で聞いた
ステラとウェンディについての情報を話す]
あ、ハーヴェイさんも。こんばんはー。
[青の林檎飴を齧りつつ、へら、と何処か曖昧な笑みを向けて。
ギルバートの方へと歩み寄れば、やはり不思議そうに首を傾げる]
……身の振り方?
んーと、つまりは考え事?
[大変だねー、とへらりと人事のように応えるものの
…自分も考え事に来たんではなかったのか?
と、ハーヴェイの言葉に、僅かに眉を寄せる]
………アーヴァインさんの処に、いるの?
[父伝いの話(盗聴)では、そんな話は出てこなかったはずだが。
色々と複雑そうな面持ちで、そちらを見やって]
─宿─
…嘘……
[長い眠りから目覚めて、白鳶から聞かされた事に、
思わず耳を疑った。
だが、その鳥が自分に嘘をつけないことはもとから知っていたことで。]
ギル…なんで?
……ステラたちが……?
[声には僅か、驚きが交えられるだろうか。
二人がそこにいる事は知っている……というか、ウェンディに関して言えば、そこへ運んだ当の本人な訳で。
驚いたのは、それがハーヴェイから伝えられた、という事実の方だった]
『ち……あそこのスタッフ、かなり有能だな』
[アーヴァイン自身の能力とは思ってない辺り、評価の低さがありありと浮かびすぎ。
それから、一つ、息を吐いて]
ああ、ま、考え事だな。
[シャーロットの問いに、頷いて答える]
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