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──Under/Backstreet "Alchemist's LABO"──
[Luther自身が、
何故この場所に懐かしさを感じるのかは分からない。
──が、安堵するような感覚を覚えた。]
──Under/Backstreet "Alchemist's LABO"──
[Audreyがherveyへ向かって、
memento moriのAnalysis COMMANDを打ち込んでいる。
Audreyに摘まれた、
透明の蝶はAudreyの中に取り込まれたようだ。
──前verのmemento mori anti PGMに保護された最新のmemento moriの解析の為のdate copy。]
【−死を想え】
【−Audrey without target】
[Lutherの眉根が顰められる]
[二人のやりとりをじっと見つめている。訳ではなかった。
既に途中から意識は闇の中へと落ちていっていた。あとは誰がそのトリガーを引くか。それだけであった。
そしてそれは、今引かれようとしている]
・・・・・・ 一体、何をしているのかな?
[herveyの瞳が徐々に赤く染まっていく。まるで、生身の人間の瞳が充血していくように]
[はじける光弾の勢いを受け、後方へやや飛ばされる。
器用な相手だと彼は思っただろうか。]
存在意義を満たす為?
君の目的は、「仕事」は、破壊ではないのか。
僕は「仕事」の為に、感情は「無駄」だと削除したんだが。
君には必要なのか。
[ウイルスだと分析したモノ―クインジーの事だ―の目的は、破壊ではない?
彼にはあまり無いデータだった。]
[飛ばされた距離を縮めようと正面から一気に駆け寄る。
剣を横に弾き、距離を詰めクインジーの右肩を縦斬りで狙う算段だ。]
[周囲探知システムを速度の為に一時停止した彼は、眼球に気付かない。]
──Under/Backstreet "Alchemist's LABO"──
[本質は二重で囁く。
他の判断機能──人格プログラムは「死を訊ねろ」と。だが、綿々と蓄積された経験的な自己は、こう言う。
「何時からmemento moriを問う事になったのだ?」──と。
Luther/NIGREDの本質は破壊(Attack)であり、製作者とseries-alchemyが含まれる事は決してない。
それが不文律であり、NIGREDの律法である。
それを侵した偽典は「memento mori」である。
「memento mori」に現在進行的なる自己人格が侵された時も、記録されているのだ。
踏み出し、"端末"の近くにあった仮面を懐へと自然におさめた]
今までに死んだことが無いの? すごいねぇ。
私は任務(ミッション)次第だからなぁ……。
[熟練した技術を讃えるように無邪気な口調]
「再生」は……そんなに気持ちの良いものじゃないよ。特に喚び出されるその瞬間は。だから死を回避しようとするんだろうけどね。
暖かい場所から無理矢理引きずり出されるような感じ。
古い表現だと、寒い朝のベッドみたいな、っていうのかな?
……よく分からないけれど。
[目の前のherveyが「memento mori」に人間の、ああ人間の理性的なる自己が喰われていくのを、Lutherは見つめている]
【──何故】
【ここは】
[Audreyが、このLABOにいた光景を、何故か覚えているような気がした。──視た事はない筈だ]
──Audrey。
[発せられた声は、果たして注意を引かせるものだったのだろうか。Lutherには判断不可能だった]
暖かい場所から無理矢理引きずり出されるような感じ。
古い表現だと、寒い朝のベッドみたいな、っていうのかな?
……よく分からないけれど。
自分が何かとても大きな存在と一体になって気持ち良く漂ってたのに、そこから切り離されるような感覚。もう一度そこに戻りたいっていう衝動の抑制が「再生」直後の処置には重要だとか、【Inc.】のマニュアルには書かれてるね。
『――それは本質的に、魂の帰巣本能なのではないかと推測されています。生命がその故郷を求め、帰還しようとする現象が死である、と云うのが【Inc.】の見解です』
[右手だけに填めた黒革の手袋から、唐突に声が響いた]
戦う事こそがオレの在る理由だから破壊はその結果でしかない。
強い相手はより洗練されたデータを生むからな…。
[狙い通り、少しの距離を得ると光剣の向きを逆手で持った状態に切り替えた。
威力は劣るがこのほうが一撃離脱はしやすい…。
ギルバートが間合いをつめてくるのにあわせて右肩からぶつけていくように踏み込もうとした所に眼球の軌道に入ってしまった。
一瞬反応が遅れて体勢が崩れた]
[次の瞬間、audreyの目の前にherveyが出現し、その左腕を右腕でひねり上げるようにつかみ取る。
接触。]
所詮過去のversionの防護プログラムだろうが。
[侵攻を阻まれるログが次々と流れる。だがそれでもaudreyの手は離さない]
・・・・・・くくくくく。くははははははははははは!!!!!
[既に正気など残ってはいないのかもしれない]
すごくないよ…。
ただの──子どもだもの。
何時も同級生が相棒なんだけど、装備が良くなったのは彼女のおかげで…。
[「すごいねえ」と言うNinaに首を振る。
その無邪気な口調に、困った様な笑みをうかべ。]
ニーナは、任務の為に再生されてしまうんだ。
じゃあ、逆に。
死は安らか──なのか…な.
[寧ろ自分に問いたい気持ちで、Ninaに首を傾け掛け、突然に右腕が動いた事に目を大きく開く。]
[しゅるり、と。
瞳孔が正常に戻った。
"この場所"は、"家"の一つであり、Audreyは準製作者である。]
……。
[睛を瞬く。
光景を灼きつけるかのように。
"破壊してはならないものが破壊されてしまった"
"目の前で"]
……執事(バトラー)! 今までどこに行ってたの!?
『――監視行動に出ておりました。
『――対象、Audrey.H。分析の結果、【Inc.】の目的に対する重大な危険情報の所持を確認。対象への攻撃手段を試算した結果、当該エリアの個体:Harveyへの干渉が最善と判断』
え――
『――戦闘の結果、Harveyによる対象の破壊を確認。帰還致しました。以上、状況報告終わり』……ど、どういうことっ!? ねえ、執事!
……そんな、勝手に動くなんて、一体どうしたのっ!?
[悲鳴にも似た詰問に答えは与えられず、少女は自らの右手を恐怖の混じる視線でたた*見つめた*]
あーっはっはっはっは!!
[まるで、Audreyの体が焔に包まれるように赤いオーラを放ち始める。Audreyはまだ外見をとどめているが、その表情はどんどん無機質になっていく]
・・・・・・ん?
何か文句がありそうだな、luther。
[にやり]
オードリー?
[心臓がドクンと鳴る様な──大きな音がGeneの内側に響き、そしてクリスタルが弾ける様な音が続く。
唐突に右側にある1つの扉に、強烈に引き付けられる。
何故か、その扉を開けばHarveyが居る様な気がした。]
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