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[...は、旅館の内風呂でふやけている]
ふぅ……やっぱり風呂は良いですねぇ。
人類が生み出した文化の極み。
そうは思わないかい?いかりしn……
[その時、湯気が天井からぽたりと...の背中に]
つめてっ!
私は今何を……そういえばそろそろ空腹感が。
[...は、風呂からざぶりとあがり、食堂へ]
―食堂―
[...は、出された食事に舌鼓]
うん。やっぱり旅館の朝食は和食に限りますね。
この味噌汁もなかなか……
[本日の朝食:
筑前煮,塩鮭の焼き物,のり,生卵,漬物
豆腐の味噌汁,白米]
[...は、朝食を食べ終えると、庭に続く縁側に]
茶がウマい……
[縁側に胡坐をかき、熱い茶を飲みながら、
...は、*周りの景色に溶け込んでいる*]
[...は昨夜と同様、夜も明けぬうちから壁の修理にとりかかっていた]
寒……さすが夜は冷えるな。
[また降り始めた小ぶりの雨が、...の肩を塗らす。
それでも手を動かし、完成させたのは太陽も随分上に来たところ。
気づけば雨もすっかりと上がり……空には]
虹……だ………。
[蒼い空に、薄い虹が陽光を受けてきらきら光る。
...は、暫く空を眺めながら、濡れたことも寒いことも忘れて只、空を*眺めていた*]
[...は、庭の景色を眺めるでもなく、ぼんやりとしていたが、
ふと視線を上げ、ほぅとため息]
おや……虹ですね……
明けない夜はない。やまない雨はない。
この光が、悩める人たちの道標となれば良いのですが。
今日は何かいい事があるかもしれませんねぇ。
どれ……おみくじでも。
[...は、景気付けにおみくじを引いてみた]
*中吉*
[...は、引いたおみくじを眺めつつ]
ふむ。
なかなか良いじゃないですか。
せっかく天気も良い事ですし、ちょっと足を伸ばしてみましょうかね。
[...は、よっこらしょと立ち上がると、出かける準備をしに*部屋へ戻った*]
[...が、旅館の玄関口から戻ってきた]
いやはや、久々に会ったけど……変わってませんでしたねぇ。
……ダニエルさん。
ま、久々と言っても1年やそこらぶりなので、早々変わられても
私が困りますが……
[何処からか、「変わるわけないダニ!」と聞こえたような……]
さて、今日は久々に歩き通しで少々疲れました。
早速温泉にでも……露天ももう直ってますよね……
[...は、風呂の準備を取りに部屋へ]
うにゃん……今日はいいお天気にゃー。にゃんかこう、身も心も軽くにゃるにゃね。
運動でもしたい気分にゃ!
[にゃーのるどは、たったった、と軽快に卓球場へ]
まだ誰もいにゃいにゃねー。
ま、素振りでもして待ってるにゃ。我輩、昔は多少にゃらしたものにゃよ…
[にゃーのるどは、卓球場の隅に置いてある、ラケットと球を取りに行った]
よっこらにゃん……
おっとっとにゃ。
[にゃーのるどが、ラケットの入っているカゴに手を伸ばすと、うっかりカゴが横倒しになってしまった。]
[ピンポン球が、てんてん、と床を転がっていく]
…………
……ふにゃ―――――!!!!!!
うにゃあああふぎゃみゃんにゃーにゃみゃんふみゃあ!!!!
[にゃーのるどは、転がるピンポン球を、大興奮しながらどこまでも*追いかけていった*]
[...は、風呂からあがり、廊下を歩いている]
「ヒューさんっ!何処行ってたんすか!
もう放送始まっちゃいますよ!!!」
[...を探していたのだろう、息を切らせたスタッフが、
怒ったように迫る]
あ、あぁ……申し訳ない。
ちょっと温泉に入ってたら、湯船で寝ちゃって……
さ、急ごうか。
[...は、少し悪びれた様子で、放送機材の置いている部屋へ]
[スピーカーからオープニングBGMと...の声]
こんばんは。Music Fun Radioの時間です。
今日も30分間、最後までお付き合い願います。
昨日までの雨もすっかり上がって、今朝は虹が見れたんですよ。
昨日の放送でも、お悩み相談しましたけど、
やっぱみんなそれぞれ悩みを抱えて生きてるんですよね。
でも、明けない夜はないんです。やまない雨もないんです。
生きていれば、いつかきっと、光がさすんですよ。
皆さんも、時には立ち止まることは必要ですけど……
そこからまた歩き出す勇気。忘れないで下さいね?
それでは今日お送りする最初のナンバー。
Dump of Chickenで、ハルジオン。
[アップテンポで力強い曲が流れてくる]
続いては、お悩み相談のコーナー!
今日のお悩み相談者は……モーレツGちゃんさんから。
「ヒューさんこんばんはじゃ!
ワシの悩みは……悩みは……なんじゃったかのぅ……
ちょっと忘れてしもぅたわぃ!
年はとりたくないもんじゃ!
あ!そうじゃそうじゃ!思い出したわぃ!!
実は一昨日、とある旅館の露天風呂で伝説の覗き穴を見つけたんじゃ!
何処にあるかは内緒じゃがのぅ……
で、じゃ!
ワシは好奇心にかられて、その穴から見える景色に妄想を膨らませながら
覗いてみたんじゃ。
そしたら……そしたら……ああ!これ以上は思い出したくもないわぃ!
やっぱやめじゃ!ワシの相談はなしじゃ!
ヒューさんすまんのぅ……」
これは……えっと……私にどうしろと。
既に悩みなんてないじゃないですか……
そんなGちゃんさんは、何の問題もなく【前途洋々】です!
えぇ、問題ありませんとも!
でも、覗きはやめましょうね?
しかしある意味羨ましいですねぇ。
悩みなく生きるというのが、長生きの秘訣なんでしょうか。
聞いてるこっちまで、小さなことで悩んでる事が良い意味で
馬鹿らしく思えてきちゃいます。
そんなモーレツGちゃんさんには、この曲をプレゼント。
RAP SLYMEでバーリーピーポー
[スピーカーから、どこまでもお気楽な音楽が*流れてくる*]
[――談話室。...は、ぼんやりと窓の外の虹を眺めている]
…ステラさんと、モーガンさん。
新天地に行っちゃったんだってね。
ステラさん、なんだか具合悪そうだったけど大丈夫かな?
モーガンさんの話をするとき、女将さんが心配そうにしてたよ。
二人とも、何か見つけられたのかな?
見つけたから、旅に出たのかな?
[虹のかかる、遠くの空を見つめる]
[誰にともなく、少し寂しそうに語りはじめる]
あたしはいつも追い越されてばっかり。
同じところで、足踏みしてる。
あたしは過ぎ去っていった人のことしかわからない。
同じところに立ってるから、前の人がよく見える…。
[一冊の本を取り出す。題名の書かれていない、真っ白な本]
あたしが知ってるモーガンさん。
いつも元気なモーガンさん。
でもそれは、長い物語の1ページにすぎない。
ちょうどこうして、しおりの挟まった1ページ…。
[...は、真っ白な本に銀のしおりを挿し、ぱらり、とそのページを開いた]
『――老人は再びその宿を訪ねた。
寂れた温泉街の一角にある、少し古びた温泉旅館。静かで温かなその宿を、老人は何度も訪れていた。
特に目的があるわけでもなく、何かに追われることもなく…老人は自由気ままに、人生の余暇を楽しんでいた。
訪れるたびに何か騒ぎを起こす『常連客』だったが、その過去を知る者はあまり多くはないらしい。
こたつでアイスを食べながら、今日も気ままな日々を送る…。』
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