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ネリーさん、どうしまし……。
[返事のない少女を訝しみ、傍に寄って肩を揺らそうと手を伸ばして、止まる]
あ…ぁあ…!
[傍に寄って目に入ったのは。
首から流れる紅き雫。
その雫はネリーの服を真っ赤に染めて──]
男としての矜持の問題です。
[肩を竦めて首筋を切る様子を見つめて]
……ま、ここで首捻りちぎってもいいですけどね。
そのほうが余程超能力らしい、ですか?
>>3
[ナサニエルはふらつく足で歩み寄る]
だいじょうぶ、だいじょうぶだよ…
[それがシャーロットが優しく少女へ言い聞かせた言葉だと、気付いてはいないかもしれない。
歌うように言うナサニエルの手は、もう動かない青の女、その女の手から零れた硝子細工の聖母ごと震える少女を優しく抱きしめる]
心配いらない。兄ちゃんに任せておけば、なんにも、なあんにも…
[その瞳に映るのはどちらのナイジェルだろう]
おまえのせいじゃない。おまえがやったんじゃない。
屋根裏部屋に着いたらシャーロットはもう…死んでしまっていた。
…だろう?
[少女か自分にか言い聞かせて、確認するように少女の顔を覗きこみ、首を傾げて]
[目を離していたほんの一瞬に。
飛び散ったのだろう。
辺りを染める紅い――]
……な……っ!
[それはネリーすら紅く染めて]
……ネリーさんっ?!
なら、次はお願いするわ。
[肩を竦める様子にクスクスと笑い]
尋常ならぬ力、とすればそちらの方が良かったかしら。
まぁ、女の子だし。
このくらいで良いのでは?
[口元を震える両手で押さえ、寄ったネリーから後ずさり]
そん、な…ネリーさん、さっき、まで…!
[己が支えてソファーまで誘導して。すぐ隣に居たというのに。そのまま後ずさり続けてテーブルにぶつかり。支えを失ったかのように崩れ落ちる]
[――大丈夫]
[青の少女が呉れた言の葉は今は別の人の口から紡がれて、抱き締めて呉れる腕は青の少女よりずっと逞しくて、其れでも、同じ様に温かくて、漸く一つ息を溢して]
[――兄ちゃんに任せておけば]
[男を見上げ瞬く紫水晶の瞳は何処か遠く首を傾げ]
「お兄、ちゃん」
[言い聞かせ覗いてくる男の双眸も何処か遠くて瞬き、彷徨う視線はけれど青の少女を見詰め揺れ]
「シャーロットは、死んで、しまった
殺したのは、ナイジェルじゃ、無い」
[ゆっくりと目蓋を下ろせばまた涙が零れる]
[慌てて近寄り、首に触れる。
もう無駄だとは思ったが――
案の定、脈はない。瞳孔の開ききった瞳を閉じさせる。]
……だめだ、死んでます。
一体何が……
[ステラを振り返れば崩れ落ちるところで。]
……大丈夫ですか?
[近寄ると彼女の視界からネリーを隠すようにして。]
お任せを、お嬢様。
[芝居じみた仕種で一礼してみせて]
ま、そうですね……
首引き千切ってしまったら、流石に可哀想ですし。
これなら血さえぬぐってしまえば綺麗なもんでしょう。
[視界を遮られ、ルーサーを見上げて]
死、んでる、の…?
さっきまで、隣で一緒に、座ってて。
誰が、こんな…!
[そこまで言って、思い出す。
──そうだ。
これは、アーヴァインが仕込んだゲーム。
人ならざる者が、誰かを殺す──]
まさか…薬の──?
……わかりません。
首を切られてるみたいですが……
目を離していたほんの一瞬の間にやられたようで……
貴方も傍には……居ませんでしたよね。
[ステラの顔を見つつ、首を傾げて]
……人狼の、何らかの能力かもしれません。
こんなんじゃ、何処にいても殺されますね。
[緩く首をふると、立てますか?と尋ね。]
[芝居染みた動きにまた笑って]
後で拭いてあげないと、ね。
最後の手向けよ。
それにしても──綺麗な、紅。
[ネリーの頚動脈を切った時に手に付いた血を見つめて。しばし眺めた後、ぺろりと舐め取った]
ええ…紅茶を、淹れに…。
誰にも悟られず、痕跡も残さず、命を、食らう。
そんな相手、どうやって…。
[探し出せと。手段はローズマリーの持つ薬のみ。彼女が探し出すのを待つしかないのか]
[立てるかと訊ねられ、足に力を入れるも身体は言うことを聞かず。ルーサーを見上げてゆるりと首を横に振った]
[頬を拭われるのに薄く眼を開き]
「可哀想な、シャーロット....」
[曖昧に頷き解かれる腕に聖母を握り締めて、床に座り込んだまま男が青の少女を抱き上げる様子を見上げ、視線はまた彷徨い口を開きかけるもふるふる首を降り、ゆらりと立ち上がって]
「みんなに、報せ、ないと」
[頷き僅か眉根を寄せ]
そうですね……
2階の空き部屋にでも安置しておきましょうか。
――そうですね。
貴方によく似合いますよ、その緋は。
[綺麗です、と笑って。]
……ローズマリーさんの持ってる薬が頼りでしょうが、ね。
[眠ったままの彼女をちらりと見て。
首を振る様子に、小さく頷くと。]
……少し失礼しますよ。
[ステラを抱き上げるとネリーとは離れたソファーへと座らせ]
とりあえず、彼女を安置してきます……
このままここに置いてはおけませんから。
「シャーロットを、殺したのは、ナイジェルじゃ、無い
シャーロットを、殺したのは――」
[青の少女を抱く男を見上げ真っ直ぐに見詰める]
「――怖くて、セシリアを、起こしてしまった、私」
[ゆっくりと瞬き泣き出しそうな顔で]
「ごめんなさい、ナサニエル
私は、もう、ナイジェルみたいに、良い子じゃ、無い」
お願いするわ。
私では運べないし。
[血を舐め取った舌で唇をなぞり]
ふふ、ありがとう。
──もっと、綺麗な紅が見たいわ──
[舌でなぞった唇には紅が少し残り。恍惚にも似た笑みを浮かべて呟く]
身体能力が上がってますから。
頑張ればいけるんじゃないですか?
[くすりと笑うも運ばせる気はないようで。]
……そうですね。
次は、誰を殺しましょうかね。
[そんなことをさらりといいつつ。
ネリーを抱き上げるとステラを振り返り]
……貴方も、綺麗ですよ?
[くすくすと笑って。]
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