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[立ち上がり窓を開ければ流れ込む冷気に碧い髪は揺れるか
暫くは窓枠に白い両手を置き窓の外を見て立ち尽くした侭]
ずっと、雪なら良いのに。
[小さく呟いて緩緩と首を振り零れた溜息は大気を染めない]
[窓を閉めて室内に向き直ればぐるりと視線を巡らせて
サイドテーブルに乗ったネックレスとパワーストーン
順に手にとって布で磨きながら桜の写真を只見つめる]
綺麗なんだろうな…
おはよう…
………其の侭でも食べれる物。
[身支度を整え広間に降りてきてぱちぱち瞬く
呟いてごそごそとキッチンを物色してみたり
リリィにはミルクと食パンを千切って皿に乗せ
暖炉から遠い席でトマトを丸ごとはむりと齧る]
みんな、体調崩してるのかな?
[目は覚めたものの到底起きだす気にはなれず。
ベッドの中で寝返りをごろごろ。
やがてぱたりと仰向けになると天井を見つめて]
……私が悪いのか?
…そろそろ殻を破って素直になる頃じゃないの?
差し伸べられる温かい手を取れるのは………きっと素敵な事だよ。
[齧りかけのトマトを持つ白い手へと視線を落とし]
[足の痛みで目が覚めれば、いつもよりも重い瞼に気分は害されて。...はゆっくりと起き上がると気だるそうに溜め息を吐き、ゆるゆるとシャワールームへと向かう]
[温かい雨に打たれながら、昨夜ギルバートに投げ掛けられた言葉を反芻する。]
――自分の意思を叩きつけられる位って…。そんな事出来たら…今頃は…苦労して無いわよ…
[苦しそうに唇を噛みしめると、込み上げてくる様々な感情を洗い流すかのように、...はコックを強く捻った。]
[ベッドの中を寝返りをうちながら行ったりきたり。
数度繰り返したところでたまりかねたように布団をがば、と跳ね退け]
……あーもう!
私が悪いのか?!私のせいか?
あれだけカマかけてもキスの1つもできない根性なしのせいで
どうして私が朝からこんなに悩まなきゃいけないんだ。
[憮然とした顔でベッドを抜け出すと、クインジーの部屋の扉を叩いて]
いるか?
[のぼせそうな程シャワールームに閉じ篭り、その後身支度を整えコートを羽織り部屋を後にする。足を庇うように歩きながら階段の前まで来て、一呼吸。]
どうか滑り落ちませんように…。
[祈るように手を合わせると、手すりに両手を掛け、一歩一歩慎重に降りていく。]
[扉を叩かれる音に、また覚醒し。
声を出そうとして果たせず、起き上がろうとして…力尽き。
わずかに持ち上がった上半身が勢い良く床に叩きつけられ、がつんと頭がいい音を立てた]
……。
―自室―
[目を覚ます。
目の前に、見慣れた天井。
鼻をくすぐる優しい匂いに面食らったまま、ギルバートは緩慢な動きで起き上がった。]
ああ……朝か。かったるい。
[ベッドの上であぐらをかき、窓枠に置いたままの灰皿をズルズルと引き寄せ、煙草をポケットから取り出して咥える。]
………チッ。
また、やっちまった……。
[そこに火をつけることなく、煙草をポケットに戻した。]
[ノックのかわりに返ってきたのはやたら景気のいいがつん、という音で]
……。
何やってんだ。
居るなら入るぞ?
[扉を開け、ベッドの下で転がる様子に瞬いて。
歩み寄ると上から顔を覗き]
……寝惚けてベッドから落ちたか?
[途中、階段に腰掛けて呼吸を整えていると、階上で誰かが部屋をノックしている音が聞こえた]
あー…やっぱりここに居たらまずいわよね…。
早く降りなきゃ…とっ…きゃっ…痛っー…
[急いで立ち上がり、階段を下りようとしてバランスを崩し、反射的に手摺に摑まった手に負荷を掛け]
あ、手首捻っちゃった…かも…。
――最悪…。
[右手に鈍い痛みを覚えた。]
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