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[シャツの内側に手を突っ込み、無造作に自分の乳房を捻る。]
…と、こんな大きさだったか。
malebodyのヴィジョンでログインしたかった…気はする。
[街跡の中の交差点の中央の台座…
―何らかのオブジェがあったのだろうが破壊されて台座しか残っていない―
の上の瓦礫の上に座って、先ほど消失した端末のほうから尋ね人が来るのを待った…。
その時、上空…座標軸での…で大きな処理が行われている存在を感知した。]
お客さんか…少し待ってくれるかな。
上の様子が面白そうなのでね。
[薄暗く汚い小路をふらつきもせずに歩く]
まだ居たとしたら、驚きだけれど。
もう何年だっけ?……て、これ何回も言ってるわね。
歳よねぇ。
[言いつつ、狭い三叉路を左に折れ]
──居るし。
[フレームの前にフードを被った老人の姿]
[それは、かつてと何一つ変わらない]
……久しぶりね。
[声をかけると、老人は口の端で嗤う]
─Under/Backstreet"JUNK SHOP"─
あんた、まだこんなとこで"商売"してるの?
稼ぎもないでしょうに……。
[呆れ半分に言う言葉に、老人はやはりにたり嗤い]
まあいいわ。
ソフトのバージョンアップとあと情報が欲しいんだけど。
『欲しい情報は今やってるGAMEと"死"かい?』
……そうよ。
今遊んでるような子たちに"招待状"が届くのは良いとして、とっくに引退したあたしのところにまで届くのが解せなくてね。
おまけにLogoff出来ない上にmemento moriの発生。
誰かの悪意にしか思えないわよ。
でも、Underに居るからには、姿形の修正よりもゲームに用量を配分したい。
[また無造作に手を離し、義足の硬質な音を響かせて駆け出す。]
『──昔馴染みに嵌められたかい?』
……かもしれないわね。
ともかく、現状の情報。なんかないの?
『ないね。"memento mori"に関してはいたちごっこだ。どれだけ解析してもすぐに新型が出て来やがる』
……使えないジジイね。全く。
『お前さんこそもう相当だろうが。
そんなナリしちゃいるが』
うるさいわね。良いじゃないさ別に。
とにかく情報はもう良いわ。
バージョンアップだけお願い。
[満ちては引く時間の潮。
原初の海にも似たイメージの海。
増殖するコードと解体されるコード。
assembleとcompile、繰り返される数多の舞い]
―― 死 と 、 再 生――
[そして再び眠りに堕ちる。
永遠に目覚めない夢、もしくは夢みながらの死の中に]
-under/Boulevard-
[しばしの休息をとり、疲れも消えたのを確認し体を持ち上げる]
っと、そろそろ行動を開始するか。
[とは言え、あの女性の言うことを鵜呑みにした場合これから始まるのは死の舞踏。しかも中にはあの男性PCのようなプログラムも含まれている。ある意味消去させるのに躊躇いはないが、強敵なのは間違いない。あまりの分の悪さに失笑が込み上げる]
まあいい、うまく立ち回るさ。
[hyper-motionとlightning、zero-fieldのチョイスは間違ってはいない。人間が操るコンソールとしてのアバターを人間の反応速度以上に稼動させ、さらに相手の攻撃プログラムに対して有利に事を運ぶ事が出来るのは間違いない。もっとも、最大の弱点は"近接戦闘を与儀なくされる"事だが。だからこそ極限まで戦闘回数を減らす努力が必要だ]
『見せてみな。……随分古いのを使ってるな。これじゃすぐにおっ死んじまう』
だからアンタのとこに来たんじゃないのよ。
頼んだわよ。……あたしは少し休むから。
終わったら起こして頂戴。
[言うだけ言うと老人の"店"へ入り込み、隅に蹲る]
──COMMAND>Modechange /sleep
(これで少しは神経を休めることが出来るかね)
(やれやれ。年寄りにはキツいよ)
[内心でそう呟くと、意識は*スリープの闇へ*]
・・・・・・ 近くにいくつか反応があるな。
ここは接触するか、それとも盛大に逃げるか。
[だが情報が乏しすぎる。様子を見ながら、接触を試みるべきかもしれない。
様子を見つつ、大通りへと歩みを進めていく]
[しばらく上を見上げていると満足したのか、座っていた場所からひょい、と降りると少し離れた所にいる、漆黒のコートを纏った男に向き直った]
下層に下りてようやく意思ある存在に出会えたわけだ…。
名乗る事に意味を見出すのかな?
[そう問いかけると両手を開いたり閉じたりしながら柔軟体操のような動きを行っていた。
その行為には何の意味もない…が、今までに拾い上げたデータの影響からか、今の体を動かす事は積極的に行うようになった]
『『Pange lingua gloriosi Corporis mysterium, Sanguinisque pretiosi, Quem in mundi pretium Fructus ventris generosi Rex effudit Gentium. 』』
[Quincyを無視して、クピドは謳い始める。]
[コンソールが勝手に動作していく。何かが蠢く]
貴様、キャリアか。
[意識が遠のいていく。今まで理性的に行動していたはずが、勝手に何かのコードが打ち込まれる。何が起こっているのか理解出来ない]
答えろ、memento moriより生まれし混沌。
我が求めし答えを持っているなら、我を導け。
[弾けるクリスタル──…。
空中の塵の様な雑魚プログラムは、時々目に掛かりそうになる物だけを、指先を細い五本のドリルにして弾いた。]
オードリー・H
彼女か、彼女の様な素敵な人に会えると良いけど。
[足は無意識に、過去のログイン時に何度も通った大通りへと向かって行く。]
・・・・・・
[上空から少し視界を戻すと、こちらも先ほどのプログラムPCと新しい男性のPCが見える。瓦礫に身を隠しながら、彼らの行動をサーチする]
あのプログラムPC、はっきり言って強敵かつ僕を何事も無く攻撃してくる事は確定している。ならばここで破壊するのは得策だな・・・・・・
[狙いは黒衣のプログラムPC。赤髪のPCもプログラムであるならばそれも問題ではあるが、便乗するのは悪い事ではない。一撃離脱のマクロ構築を開始する]
[遠く呼ばわる声。
問い詰めるような青年の感情。
馴染み深い混乱と拒絶の意識。
ふわりと微笑んだ私は自我の中心を其処に見出した]
――屍と共に舞い踊り
――慈悲を以って最期の時を産むもの。
――わたしの名は、
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