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[ネリーは紫水晶の瞳をたたえた少女の話を聞いていた。
見上げるとその瞳はほとんど判らなかったが、初めて見て怪我をしていた頃よりもどことなく本来の瞳の色に戻っているのだろうと根拠のない直感があった。
けれども注射による発症の根拠がどこにもなく、やるせなくなったネリーは自らの髪を指で梳いていた。]
[男の言葉にまた不思議そうに瞬き一拍思案して]
「私が、名前、貰っちゃった、から、かな
ナサニエルを、縛っちゃう、なら、返すよ」
[唇は淡々と言の葉を紡ぎ笑みを浮かべる男にふわと微笑んで、修道女の声に視線を移し首を傾げ]
「ステラの、罪は、何」
[酷い顔と言われれば、]
……言われたことないわ、そんなの……
[気を悪くしたわけではないが、小さくショックだったらしい。]
薬は――ご丁寧に私の"常備薬"を入れてあるケースの中にあったわ。見慣れない瓶があるなぁ、と思って取り出してみたらソレ。
[使い方も一緒についてたわ、とつけたし]
手の込んだというか何と言うか……
私のところにコレがあるのは、偶然というより、必然ね。
[そこまで言うと、ソファにだらしなくもたれて。]
[ナイジェルをチラリと見れば、]
まだあるけど……
『一度に調べられるのは一人まで』だそうよ。
それもそのはず、
こんなの間を空けずに飲むのは流石に危険……。
今まで会う男性なんて、目の前から消す者くらいしかいなかったもの。
修道院にいて、出会いなんてそうそう無いわ。
[小さく肩を竦めて]
ああ…唯一悔やむとすれば、小さなミスで捕まったことね。
それが無ければ、ここには居なかったかもしれないもの。
全ては衝動が表れてから?
変身出来るのかどうか、楽しみね。
[緑の少女の双眸を見詰め返す紫水晶は静か]
「ネリーは、私を、疑ってるの、かな
セシリアは、此処に、来る、前に、死んだ、から
私の、身に、危険が、迫って、起きた、だけ」
[女の言葉に瞬き]
「みんなで、飲めば、ローズマリーの、負担、減らせる、かな」
[男が笑うのにふるふる首を振り]
「違う、名前が、欲しいんじゃ、無くて
やっぱり、ナイジェルは、とても大切な、もの、だったの、かなって」
[ごめんなさい、と小さく唇は紡ぎ僅か俯いて]
ああ、それもそうですね……
でも女性同士の賛辞でもありうると思ったんですけど。
[平均以上の容姿を持つのに無かったのか、と瞬いて]
……それは懺悔することではなさそうですね。
何するにしても隙がなさそうですものね、貴方は。
……少し怖くもありますがね、変化は。
自制できればいいですが。
そういえば・・・もう出ていってしまっちゃったけど、シャーロットが何を犯したのか聞けなかったわ。 あの時聞いておいたほうがよかったかしら。
[ネリーは皆の罪を聞いていて、ああ私とそれほど変わらないのかもしれない、と思った。 ネリーはアーヴァインに買われる前に別の人物に買われていた。その人物があまりにも理不尽な暴力を振るうのでネリーは自らを守るために手にかけたのだった。]
ステラさん・・・その、ステラさんがどうして人を殺さなければならなかったのですか? 私には、あまり信じられません。
尤も、このような事を言っていては仕方のないことなのかもしれないのですけれど。
[ネリーは紫水晶の少女を少し見た。自分は彼女を信用している。いやこの言葉には語弊があるのだろうか。あくまでも彼女は信用していると言うべきか。]
…無いわ。
私は、苛められてたもの。
気に食わないからって。
[過去を思い出せば眉間に皺が寄って]
隙を見せたら終わりだと育てられてきたもの。
もう、習慣なんだわ。
癖なのかもね。
[少し寂しげに笑えば首を横に振って]
見境の無い獣にはなりたくないものね…。
…どうなるのかしら。
[じっと己の手を見つめる]
……すみません。いらぬことを聞きました。
[声音に小さく首を振り。]
常に気を張り続けているのも……疲れるでしょうね。
気が休まるような人でもいればいいんでしょうけど。
……見境いのない獣になるくらいなら死んだ方がいいですね。
何のためにこんなばかげたゲームに付き合っているのだか。
[皆に気遣われるも、何だか慣れなくて困惑してしまい、視線を泳がせる。それでもやはり具合いは良くないのか、ソファに横になり、ナサニエルに礼を言う。]
……謝る必要はないわよ。
まぁ不気味と言えば不気味だけど、クローゼットの件もあるしね。
[横になった体勢で見上げるようにしてルーサーに言い、
セシリアの提案には]
――止めはしないけどおすすめもしないわ。
[と答える。]
言ったでしょう?
私の元にあるのは必然なのよ。
あなたが飲んだらきっと死ぬわ。
>>311
虐殺…
[...は戦争などせいぜい、古い絵画の中で戦っている勇者達とそれ以外の姿しか知らない。そこにはいつも倒す側の手の中にある正義と、倒される側に押し付けられた明確な悪だけがあった]
…でもさ戦争なら、あんたのせいじゃねぇじゃん。
悪いのはそうさせた……国?国、とかだろ。
>>312
[ごめんなさいと俯くナイジェルに首を振り静かに]
うん、大事だった。賢くて、物覚えが良くて、がんばり屋で…
オレにちっとも似てない、優しくて可愛い弟。
小さい頃はかくれんぼが好きでさ…全然見つけられなかったよ。
今でも時々、オレはあいつを見付けられてないだけかなって思いながら起きる朝があるんだ。
…もう死んでるんだけど。
よりによって育ての親に…孤児院の牧師に酷い所に売られてさ。
オレは神さまよりそいつを信じてたから…一回殺したくらいじゃ許せてない。そんな風にけっこうオレも酷い奴なんだけど…
だけどな、
[...はナイジェルを見てにっこり笑っている]
優しいおまえにナイジェルって呼びかけるたび、オレも優しくなれてる気がして、……だからそう名乗ってくれるのは全然嫌じゃない
[修道女が首を傾げるのに瞬き]
「罪状は、同じ、でも、理由は、様々、だと、思う
愉しんで、人を、殺した、人は、居ない、みたい、だけど」
[緑の少女の瞳を見詰めて首を傾げ]
「如何、したの」
[牧師の言葉に瞬きまた首を傾げ]
「じゃあ、ルーサーは、何の、罪で、此処に、居るの」
[女の言葉に微か眉根を寄せ]
「苦しい、のは、幾らでも、我慢、する、けど
死んだら、みんなに、何も、教えて、あげられない、か
手伝え、なくて、ごめんなさい」
……いえ。もう少しいいようがあったかと。
独り身が長いとこういうときに気が利きませんね。
[すみません、ともう一度謝り]
……ああ、すっかり忘れてましたけど。
クローゼットと同じように何時の間にか、ですかね。
てっきり薬は相手に使うものだと思ったのですが。
自分で飲むんですね……
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