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>>331
慣れないこと…ね。
あまり無理するな。アンタ一人で背負わなくても、支えてくれる人は此処には沢山いるさ。
辛いときは甘えてもいいんだ。ここは癒される場なんだから。
[大切だったもの、という言葉に、一瞬表情を揺らめかせ]
…アンタも、誰かを、失ったのかい。
[小さく呟くように…注意しなければ聞き取れないぐらいに小さく]
ふんふんふんふーん♪
[鼻歌を歌いながら携帯片手に弄り回す。
大分使い慣れているようだ。女子高生並にメール打ちが早い]
……おお、来たぞい!
なになに…ふむふむ。うんうん。
…おお!新しい写真じゃの!
かわええの〜こんなに大きくなったか。
[声が夜空に響き渡る。迷子な子供が母親を捜す様に
少しづつ声のする方へと動いてゆく]
[姿は見えないから、安心したくて声をかける]
今晩はー、今夜は星空の綺麗な夜ですね。
貴方は、ここへ何をしに来ましたかー?
[――露天風呂。気温が低いせいか、あたりは湯気で真っ白だ。
真っ白に曇った眼鏡を外し、冷えた体を湯船に浸ける]
…わぁ、思ったより本格的なんだね。
外は寒かったけど、お湯に入っちゃえば温かいや。
ん〜、気持ちいい〜♪
[幸せそうな声で呟きつつ、お湯の中で四肢を伸ばす]
ここって覗き穴とかあるのかな?
…あたしなんか覗いてもがっかりするだけだよね。うん。
[ちゃぷん]
[のんびりと湯に浸かっていると、入り口の方から声が聞こえてきた]
あ、誰か来たのかな?
湯気がひどくて見えないや…。
[声のした方向をきょろきょろ]
oO(言い方がちょっと違ってました)
こんな時間にご一緒出来るなんて、素晴らしい事ですね。
貴方はここへ、癒しに参られましたか?
私はですね。ここへ「逃げて」来たんですよ。
今までの職場を放棄して、自分の信じる道を求めて来た
筈なのですが、少し瞑想してしまってて…
自分の道はこれで良かったのかと、悩んでいる所なんです。
貴方は悩みとかはありますか?
[返って来たメールの最後の一文を見ながら]
全くのう、別に気にせんでも良いのにのう…
ワシはワシ一人で元気にやれるから心配いらんわ。
否、心配かけたくないのじゃよ。
[携帯をパチン、と閉じて]
新天地のう〜……
もう老いるばかりの身体じゃ。
だが新天地へ行く前にもうちいとばかり
追跡調査員の仕事をしたいもんじゃ。
ここにはどうやら悩める人々が集まっているようじゃからの。ワシも含め、な。
[旅館の廊下をトボトボと歩きながら]
ほっほ……悩める人々が集い語る場…
昔、調査に訪れた喫茶を思い出すわい。
>>337
[ステラの問いかけに、はっとした表情で口を噤み]
…何でもねぇ。すまねぇな、立ち入るような真似をして。
でも、何か抱えているものがあるのなら。
喋ってしまった方が………楽になると思うぜ。
[矛盾だ。矛盾だらけだ。
自分は怖くて、いつまでも喋る勇気も無い癖に。
仕事に没頭して、逃げつづけているというのに]
♪せんのよるを〜こ〜えて〜
あなたにあ〜いに〜ゆこお〜〜 ♪
[貸切状態の男湯で気持ちよさそうに歌いながら
身体を洗い流す]
(ザパン)
ど〜れ。湯加減は……
いや〜気持ちがエエわい!
やっぱり此処の湯は最高じゃのう!
ん……
おお。
こ、これはまさか…幻の!!
[...は伝説の隠し覗き穴を発見した!]
うぅ……まだ酒が残ってる気がします。
まったく、鑑定局のみんなはザルですねぇ……
酒を勧められながら、
「鑑定局のスタッフは化け物かっ!?」
と喉の奥で留めた自分に拍手を送りたい気分ですよ。
……さて、と。仕事仕事。
[...は、気分を切り替え仕事人の顔に]
ここはほんとーに空気がいーよねー。
[湯気の立ち上る中、煌々と光る月を見上げると、どこか不思議な所に迷ってしまったような雰囲気になる。]
へー、そんなことがあったんだー
でも少し迷うくらい、いーんじゃないかなっ。
あたしも、この後どうやって進んでいこうかなーって、いろんな意味でー
[湯気の向こうの誰かに。]
[...は辺りをキョロキョロ確認しつつ]
じーちゃんも男じゃ!
覗きたい衝動に駆られるのじゃ!
これは男の性(SaGa)じゃ!
。0(今、ワシ超カッコイイ事言った!)
じーちゃん悪くない!覗きOK!
いざレッツゴウ!!
[...は欲望のままに隠し覗き穴を覗き込んだ!]
[穴の向こうには<<美術商 ヒューバート>>のセクシー姿があった!]
静かなBGMと共に、ヒューの声が流れる。
こんばんは。Music Fun Radioの時間です。
今日は前の番組がスペシャル番組だった都合で
時間を繰り上げてお送りします。
みなさん、30分最後までお付き合いください。
まず最初に、特別企画のご案内を。
明日の放送から、新番組特別企画第二弾!
【お悩み相談室】のコーナーを新たに追加します。
恋の悩み、仕事の悩み……
みなさん、色んな悩みを抱えてると思います。
私だって悩みの一つや二つ持ってますし。
そんな皆さんの悩みに、私がもてる全てでお応えします。
まぁ、私もまだまだ若造なんですが、少しでも皆さんの
力になれたらな……と。
そういうわけで、リクエストと共に、
メール,BBS,お葉書にて、どんどんお悩みをお寄せください。
おなかすいた〜
[あの後、裏山に森、50キロ先の山などを迷った後、なんとか戻ってきた]
ごはん〜
[食堂をめざして、例のごとく露天風呂へ]
ん〜と。
まあいっか〜。
[すぱぱっと脱いで風呂へ]
[湯気の向こうから、返答が来た事が嬉しくてつい口が軽くなった]
あ、返答ありがとうございます。
迷っても良い…ですか。
今まで、きちんとした方向性を決めずに歩んで来たのですが、このままではいけないと思って、環境を変えて見たのですが、まだ足下が踏み固まった気がしません。
貴方は、今夢中になれる物はありますか?
さて、それでは今日最初のリクエスト。
[...は、スタッフから印刷された1枚の紙を受け取った]
おや、これはお悩み相談ですね……早速ありがとうございます。
ほとは明日からなんですが、今日からやっちゃいましょうか!
と言うわけで、樹菜市にお住まいのカリメロ防衛隊長さんから。
「ヒューさんこんばんは」
はい、こんばんは。
「前回の放送、とても楽しく拝聴させていただきました。
それで、私の悩みなんですが……
毎日毎日市民の安全だけを考え、昼も夜もなく市内を巡回し、
仕事に励んでいるんですが、どうも陰が薄くって……
私が市民の盾となり、悪漢に襲われた時だって、
ほとんどの人は、私のことなんて記憶の彼方なんです。
もうこれ以上、この仕事を続ける気力が起こりません。
新しい仕事に就くべきなんでしょうか……」
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