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美貴さんと、ですか?
[意外な名前を聞いたと思った、が]
……気は、合うのかもしれませんね。
[美貴の性格を思い出し、二人が一緒にいるところを想像した。マスターとサーヴァント、という垣根がなければ、共に、あれたのかもしれないと思い。
そしてライダーのマスター、という言葉に目を伏せる]
ライダーのマスターは……揺久仁彦といって、私の親族でした。
[言葉を切り、彼の最期を思う]
[先日試みた魔力遮断という行為によって、キャスターとの繋がりは多少認識できるようになっていた。
意識を集中させる。
――キャスターはここにはいない。
女の直感がそう告げた。]
お爺ちゃんは居ませんわ。
それになにより、……。
[頬を赤く染めて宗冬に告げる。]
アタシは宗冬様の恋の奴隷ですもの。
[それは情報には違いなかったが、既に意味を持たないと判断し、ケネスのほうを見た]
ライダーと、そのマスターは、昨日、ランサーによって討たれています。ですから、彼らの情報は必要ないでしょう。
それと。
昨日結んでいただいた停戦協定の件ですが、非常に申し訳ないのですが、なかったこととしていただきたいのです。
マリアに反対を受けたのも原因のひとつですが、それを予測できなかったのは私の落ち度です。
・・・・・・
[多分このままだとランサーを失うことになるだろう。この状況では仕方が無い。
もしランサーを救ったとしても、既にマスターから強い令呪の束縛を受けている。もはや使い道は皆無に等しい。
誤算だ。極力戦闘を行わずに事を進めるための駒をこんな早期に失うことになるとは。
失わない方法。あるにはあるがそこまでの危険を払う必然性はあるのだろうか]
[利点があるとすれば、いわば現在戦闘中のアーチャーをこの場で撃つ事。もしくは・・・・・・
久子を殺害し、自分がランサーと再契約する。
令呪の効果は消滅するが、それとは別に魔力の供給をランサーに行うというリスク。それに変えるだけの利点はある。
ならば、この場を好機とするならば、まずアーチャーを断つ事から始めるべきだ]
殺人狂…か。
そりゃ、違う。
俺は生来の、トリガーハッピーさ。
クハッ。
殺したいから、引き金を引くんじゃねぇよ。
引き金を引きたいから、殺すんだ。
お前に向かって引き金を引くのは、心地いい。
しかしお前、動きが鈍いな?
そりゃきっと、楽しんでないからだぜ?
ウフ。
[ぐるりと回転し、槍に向かって左手に持った銃のグリップの底を叩き付ける。
左腕が弾き飛ぶ。
その勢いを利用し、右腕を強引にランサーの目前へ向ける。
そのまま、撃つ。
右肩が軋み、軌道を逸らされた槍が左の脇腹を浅く切り裂くが、意に介さない。]
まだだ。もう少しランサーに意識が行ってからではないと。
[アーチャーの素性は分からない。だが多分彼の攻撃方法からすると遠距離連射系なのだろう。
だとすると他のサーヴァントと違い傷が致命傷になりかねない受肉した自分としてはやはり相性は決して良くは無い。偶然の一撃が致命傷になりかねない。
アーチャーは、ここで断つべきだ。
もう少し。事が進むのを見守る]
[右手を握りこみ、静かに剣種を覚醒させる。
その芽は地面に突き刺さり、その付近が静かに陥没していく。
その手には、太刀と同じ程度の剣が生成されていた]
違いますぞ。それがしこそが美貴殿の恋の奴隷と言えよう。美貴殿に尽くして行くことを違いまする。
[感極まった声を上げ、宗冬は美貴を抱きしめた。]
して美貴殿のサーヴァントでないとするならば、君子は危うきに近寄らずと言う。君子とは正に美貴殿のことでござりましょう。
……そうか、ライダーは討たれたのかい
なんだよ、もう協定破棄か。短いものだったな。
[情報の少なさに焦っていた昨日までのケネスなら、腹を立てたかもしれない。
だがこの1日に得た多数の情報も有り、あまり怒りの感情は湧いては来ない。]
あんた、マリアと上手く行って無いのかい?
……ああ、いや余計な事か。
話は解ったよ。
まあ、マリアにナイフでも突き立てられて「停戦破棄ですわ」とやられるよりよほどましさ。
なかなか律儀だな、お前さんも。
[少しの沈黙の後]
ともかくどうも教会が中立じゃないらしい。
俺達はさしずめ聖杯に捧げられる生贄ってとこさ。
未確認だが沖田は自分のサーヴァントを取り込んだとも聞いた。
奴には充分注意することだ。
[そうソフィーに告げた。]
は……っ
[咄嗟、槍の軌道を変えようと――
身に染みついた戦闘の習性が仇となる]
[肉と血が飛ぶ]
[左脇が、ごっそりと獲られた。]
あぁ…が…ぁあ……
[身を返すのは速い。
左手で、穴だらけの身を抑え、後ろへステップを踏む。]
[なおも敬一郎は近づいてくる気配はない…]
ああ!もう!
[敬一郎の気配の方に向かうことも考えたが、呼んで素直に来る相手なら苦労はない。]
これはこのままランサーがアーチャーにやられて終わりかな…
[このまま事が終わってしまうことも覚悟し始める。]
ケネスさんも、割とあっさり承諾してくださるのですね。
傷のひとつくらいは考えていたのですが。
マリアとは……うまく行っている、とは言いがたいかもしれません。
マスターとサーヴァントには、信頼関係が大切です。けれど、私はこのような性格ですから、マリアは色々不安かと思います。
感情が見えない人間は、付き合いにくいと。友人に言われたことがあります。彼女はそれでも友人でいてくれてますが、マリアと私は、まだ数日の付き合いですから、私が何を考えているのかわからない部分は多いでしょう。
自分で言うのもおかしな話ですが。
ですが、バーサーカーが美貴さんと一緒にいるのなら、心配ではありますね。マリアは私が破棄を伝えにいったことを知っていますが、バーサーカーにそれが伝わってないことは知りません。
美貴さんを人質に取られている、と誤解しなければよいのですが。
教会は、マスターにとっては中立だと、沖田敬一郎は言ってました。それは約束すると。
でも、彼がこの聖杯戦争でやろうとしていることを考えると、マスターの存在などどうでもよいのでしょう。
彼は人類を滅ぼすためにやってきたと、それが地球の意思なのだと、私に言いました。
何故彼が私にそれを教えたのかわかりません。
……ケネスさんも、その情報はどなたかに聞かれたのですか?
ああ……、宗冬様……。
[身体を覆う温もりに酔い、両の手を宗冬に絡める。]
ええ、……君子は危うきものに近寄らず、愛しき者に寄り添います。
[そう言って、宗冬への拘束を強めた*]
[どうやら双方かなりの消耗をしているようだ。
ならばここで一撃のもとに滅ぼすべきだ。
生成された剣を持ち、射程範囲まで移動する。二人からは既に視認出来る位置だが戦闘に集中しているらしくこちらに意識が回ってこない]
・・・・・・ 一瞬で勝負を決める。
[即座に平正眼の構えを取り、光速三段突のモーションに入る]
…なんだ、お前。
今日は随分、つまらなそうじゃねぇか。
俺は十分元気だぜ?
もっと楽しまなきゃ、損だぜ。
痛覚ってのは、甘美だろ?
槍と銃がぶつかって感じた痺れは、お前を奮わせたはずだ。
どうして、笑わない。
お前は俺を殺人狂と言ったが、だったら、お前はそうじゃないとでも言うつもりか?
俺とお前の、何が違う。
言ってみろよ。
[左手で眼鏡をつり上げようとし、痺れが残っていることを認めて、そのまま降ろす。]
[ついに敬一郎の姿を視界に捕らえる。
木の陰から飛出し叫ぶ。]
来たね。
沖田敬一郎!!あなた達の願いは絶対叶えさせない!!
ランサー、攻撃をすることを許可する!!
[令呪に今まで一番強く気持を集中させて命令する。]
「沖田敬一郎を全力で貫きなさい!!!」
・・・・・・ ちい!
[予測はしていた。あからさまな挑発だったのは確かだ。そしてランサーを撒き餌にして効果があるのはこの一点のみ。
だからこそ。
これから放つ3撃のうち、2撃はランサーに照準を取っていた]
悪いなランサー。アーチャーを倒せたのは君の功績だ。
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