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>>212
[首筋に触る少しひやりとして、次いでじんわりと温かい感触にぞくぞくと背筋を震わせて。
顔を伏せたまましばし何かに耐えて]
……なんか、…もう、たまんねー……。
[ぅぅーと小さく呻き。
意を決した様子でがばりと顔を上げると]
カミーラが可愛すぎる。我慢の限界だ。
だきてー!サルで構わん!
[言うなり、首筋に唇を這わせ]
[掛けられた言葉に、暫しの間、黙り込んで]
…誰も、居ない家なら…
帰る、場所じゃ…ないんだと、思う…。
…………義父との、想い出は…ある、けど。
[メイからそっと離れれば、地に転がっていたランタンを拾い]
[焔はゆらり、揺らめいて]
[煙草を咥えたまま、ハリセンを床にポイっと投げる。]
……まったく。
ここには皆居るんだぞ……。少しは皆に挨拶しておかないと、ただのベタベタしたヤツらになっちまう。そんなの俺嫌だし。
それに……ローズマリーにいきなり近付いたら、何もかも忘れるだろうが。本当は2人きりで居たいんだー…って思ってるのに。
………妬かせる真似しやがって。
[ソファに座ってぶつくさ呟いている。]
[そっかと小さく呟いたきり離れて行くのに白い手を下ろし
ランタンを拾い上げるのを見詰め揺らめく灯りに影も揺れ]
じゃあ、ナサニエルの、帰る場所は、何処?
[ぽつり静寂の中に零れ落ちていく問い掛け]
>>217
…や、優しく……ッ!?
[どーーーーーーん!!!!!]
[…と、...の背後で火山爆発でも起きたような衝撃が走り]
あああああ、ああ、も、もちろんッ!
[その視線に仕草に、翌日どんな目に合うかなんてことはすっかり吹っ飛び、がばりとカミーラに覆いかぶさると、むしゃぶりつくように*その肢体に没頭し*]
…………捜してる。
[小さく返せば、ランタンに着いた雪を払って]
[行こう?と少女に向けもう片方の手を差し出す]
前に、メイが言った、ように…
…俺が、家族を…捜してる、なら…
[揺らめくのは瞳か、瞳に映し出された焔か]
家族の居る場所、…なのかな。
[ソファに横たわる。咥えた煙草の煙が真っ直ぐに天井へと昇るのを、ぼんやりと眺めて呟いた。]
………どうしたもんかな。
無理やり押し倒すわけにはいかな……
[長い溜息。]
……なんでローズマリーの話を聞いた時、「夜這いの風習」を思い出したんだ、俺。いくら昔に婚姻までのステップで行われてたからって……この村の祭りとは関係ないだろ。
しかし…あやうく言いそうになったけど、口に出して言わなかっただけ偉いと思え自分。……って、無理か。
……そしてこの脈絡でまた思い出した俺も最低。
[煙草に飽きたのか、ソファから起き上がり、火をもみ消した。]
………そうなのかもね。
[差し出された手を見詰め揺れるのは瞳か映す焔か
ゆるり瞬きふんわり微笑みそっと白い手を伸ばす]
早く、見つかると、良いね。
[囁く声は優しいけれど微かに震えたかも知れない]
[伸ばされた白い手をそっと取れば、
目前に焔を翳し歩を進めようとするも]
…………メイ?
[耳に届く微かに揺らぎを持った声に首を傾げ]
[眠そうな顔をしながら、階段を昇る。]
……しっかし、何すればいいんだか。
フツーに抱き締めても、またちょっとあってもまたすーぐゴネるし……。何も求めないフリして、実はいちばんワガママなのな。
あの気まぐれなお姫様はどうやって捕らえればいいんでしょ。悪の帝王は随時思案中です。
[階段を昇りきる。]
うーん……連れ出しても組み敷いても、多分結果はそんなに変わらなさそうな予感。刹那的なことをやっても、一時的には効果あっても持続はしないし。何をしてあげれば喜ぶんだか。
……いきなり、結婚?
そりゃあまりに急展開すぎだろ……。
[ある扉の方から、………な声が聞こえるのを無視しつつ、ローズマリーの部屋に向かう。]
…ん?
………やっぱり…ナサニエルは優しいね。
ほんの少し違うだけでも気付いてくれる。
[編み上げのブーツのつま先を見詰め俯いた侭に囁き
ゆっくりと顔を上げれば焔に照らされる青を見上げ]
巧く、嘘、吐けないじゃない。
[微笑みを浮かべようと試みるも泣き笑いの表情で]
優しく、ないよ…
[僅かに瞳を伏せれば、ゆるりと首を振って]
[顔を覗き込むように顔を少し斜めに傾ける]
…優しかったら、…メイに、そんな顔…させない。
[ごめんね、と囁く言葉は自己満足だろうかと]
[覗かれ紡がれる言葉に珍しく声を荒げ]
違うよ!
ナサニエルは悪くない…悪くないの。
[繋いだ手をそうっと白い頬に引き寄せ]
大好きなの。
でも、だから………
[首を振りごめんね、と同じ言葉を返す]
[一転した声の調子に、瞳を幾度か瞬かせる]
[手が緩く引き寄せられるのを見送れば、
手袋越し伝わるのは少女の頬の柔らかな感触]
…だから…?
[眇めた青の眼差しを向けるも、直ぐに首を振り]
…………ん。
メイが…言いたくない、なら…聞かない、よ?
[問い掛けに青を見上げれば揺れる濃い青
桃色の唇は幾度か躊躇った後に開かれる]
大好きだから、手に入らないものまで、望みそうになって…
苦しくて、哀しくて、寂しくなる。
でも、其れは、ナサニエルのせいじゃなくて、欲張りな自分のせい。
…だからナサニエルは悪くないの。
[頬に触れていた手を僅かに滑らせれば、
指先は少女の耳元に零れた碧をそっと掬う]
手に、入らない…もの?
[首を傾げ鸚鵡返しに問えば彼の青い髪は微かに揺れ]
―ローズマリーの部屋の前―
ローズマリー……ごめんな。
こんな時、俺はどうしていいのか分からない。
抱き締めればいいのかな?
2人で何処かに抜け駆けとかしようか?
……違うよね。
ローズマリーが求めてるのは、そんなんじゃない。
それは俺も分かってる。
[ジッポの蓋を、カチンと1回開ける。]
誰よりも好きだよ、ローズマリー。
……それだけじゃ、足りない?
[ローズマリーの部屋の前から立ち去った。]
じゃ、また明日な。
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