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―― 現実世界/南部 オープンカフェ ――
みなさん、おそろいで、こんにちわ。
空気が少し不穏な感じだけれど、みなさんは平気なのかしら。
[よく通る声で、誰となく、聞こえるように]
おっと………。
[Kotの手前で立ち止まり、「槍」を引く。]
古来、これは豊穣を司る神聖なものだった。
君には想像できるかね?これは信仰の対象であった。
君だって、起源を辿ればこれに行き着く。
[「槍」がひどく抽象化された形に変化。
そして、九重の防御壁をなぞる様な軌道。]
Sivaは「破壊」つまり「減衰」を与える…。
[一見、なぞっただけで何も起きていないようだ。]
別に、気を悪くしたとかじゃないから、大じょ……。
[夫、といおうとして現れた女性に目を向ける]
【また一人、動いてる、人】
不穏? なのかな?
[顔に疑問符を浮かべて、三人を見回した]
― 現実世界<Mundane>/南部境 オープンカフェ ―
そーなのね。
追いかけてきたりはしないってことは、じっちゃんはあそこからは動かないのかしぃら。
んん……
[メイの言葉に、顔をしかめた時だった。灰色に沈んだ街の中で一際鮮やかに、揺れる赤毛が目を惹いた。]
やァや。千客万来。ラララライ♪
ハックションだいまおーの参上ってェな。
ハックマン女史、なにかおかしなことにでも巻き込まれちゃったりぃの手巻き寿司? まさか、ファックされててファックマンになっちゃったってぇオチはいやァよ?
[笑いかけながら、ひらひらと手を振り掛ける。]
[メイに視線を向けながらも、他の人間 (AI) が視界から消えない向きで]
どうみても、今、異常事態よね?
それとも、あなたには『予定通り』の事象なのかしら? フフフ
人がバタバタ倒れて、そこかしこ転がっているのに、私は立っている、そして、あなた方も、ちょっと不思議じゃない?
──電脳空間/CLOSED-Space Morgan's──
[”槍”のように使役されたPGMを受けて以来、AIは殊更沈黙している。
嫁入り前のHumanと《輪廻》の様子を認識して居るのか居ないのか、]
かと言って、平然と受け入れられるわけないのは、お爺様にも理解していただけると思うわ。
[Sivaの動作に感知せず──変化は何も訪れない]
九重は何者にも犯されない。
おばあちゃまが作り師匠が強化してくださってるのよ。
お爺様からお話は伺ったわ。
その槍は不快で怖いし。
──三十六計逃げるに如かず、かしら。
ああ、そういうこと。
確かに異常事態よね。
そしてあたしたちは平気だから今ここにいるんだと思うけど?
大体、こーんな人もAIもばたばた倒れていくような状況、あたしみたいな小娘に作れると思う?
そーよ、情報集める為にここ来たんだったのに。すっかり忘れてたわ。
― 現実世界<Mundane>/南部境 オープンカフェ ―
ハックマン女史、異常事態は異常事態なのよ。でも気分はなんとなく安全地帯の悲しみにさよなら。
だァってさ、街のみんなは寝ちゃってるけンども怪我一つないからね、俺は。
いや、正直さっきはちょいとばかしびっくらこいたことがあったんだけんども。
[しゃべらなければ――という言葉に、わははと笑った。]
それより市況、わかんない?
会社のお金、なくなっちゃってたりしたら大変。
当たり前だ。我が3つの「槍」は他者に危害を
与えるものではないのだからね。
[「槍」を地面にすっと突き立てる。]
我が「槍」は、身を貫くものではない。
心を貫くものなり………。
絶対に防ぐ「盾」と何をも貫く「矛」。
戦わせれば、どうなるのかは一生の命題。
[Kotを見据えて。]
だが、常に衰えぬ「盾」も「矛」もなし。
―― 現実世界/中央⇔南部境・オープンカフェ ――
ああ。僕の場合は少し事情が違ってね――…事前に、親切にも教えてくれた者がいた。
恐らくは犯人だろうが――。
[銀色のタクトを取り出し、トントンと机を叩く。視覚素子/ホログラム=88の鍵盤がトビーの眼前に円形に浮かび、その中央には緻密に情報が詰め込まれた球。球が広がり、多層地図の光景を映し出す。]
[メイの言葉に頷くようにして]
そうね、みなさんは、この事態について、何か知っていることはないのかしら。私もそれに興味があるわ。
お互いに助け合いましょうよ。フフフ
[ビンセントに]
あなた、最後に私にメールで聞いたわよね。市況はどうなってるかって、スタッフから上がってきてた報告はあのメールを受信するまで、すべてチェックしていたけれど、テロだとか、軍事関係の情報は一切無かったわ。
BANK の情報網に引っかからなかったとすると、これがただの天変地異とは思えないのよね .....
[苦々しげにつぶやくように]
―― 現実世界<Mundane>/西部・空中庭園 ――
[ガコン][ギシ…ギシ][ガシャン]
[外見に最も近い魔獣の召喚(ダウンロード)だが、同一ではない]
[動きが滑らかになるまで契約(微調整)を書き加えていく]
[やがてガーゴイルは皮膜を模した金属の翼を広げ、飛んだ]
ヨゥシ、イイ子ダ。
[旋回して戻ってきた魔獣に頷き、掌の髑髏に黒目を向ける]
[瞳孔を絞り考え込む/シュミレートする]
[ビンセントに対して、呆れるように]
市況、ね。
目論見書の通りよ。すべては予定通り。
ジャンクボンド部隊が、低位メガロポリスの劣後債をかき集めてるわ。スプレッドが修正された時点で、すべて空売りをかけるから、リターンは、莫大な金額になるはず ...
このまま世界が正常に立ち戻れば、ね。
[タバコに火を点ける]
[少年の前に現れたホログラムを見る]
やっぱり、持ってるんだ、それ。
おじいちゃんも持ってたし、あたしも持ってるし。形状はそれぞれだけど、中身は一緒みたいね。
[フィルムを取り出すと、そこに映るのは同じような地図]
[念のためと虹水晶の障壁をチェックするが妙な点は見受けられない]
その外観でさえなければ受け入れたかもしれないわ。
お爺様もずいぶんといいご趣味だこと。
[かつての誰かによく似た口調]
心を貫かれたら、"死"んでしまいそうね。
それともお爺様に恋に落ちてしまうのかしら。
[くすくす笑う]
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