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[自分の指は最早自分の物ではないように感じる。
頭の芯が痺れるように、──甘い。
掌で泡立てた石鹸の泡を白い肌に置き、優しく伸ばす。
汗も汚れも、煩わしい思考さえも溶かす、心地好い愛撫。]
………違う…。
そうじゃない……駄目よ……。
[しかし、官能を求めて動き出そうとしていた手を、
泣きそうに潤んだ声が静止する。
それはいつだってソフィーを縛る、忌々しい楔。理性の声。]
いつまでも二人きりの世界には居られない。
鳥籠は壊れ始めてる……。
わかっているんでしょう──…?
[シャワーの雨に紛れて、頬を透明の雫が伝った。]
[ギルバートの唇が笑んだ。
ぞっとする何かが背筋を駆け抜ける。
そして次の瞬間、とてつもない痛みが全身を駆け抜けた
いくら慣れていたとはいえ、何の準備も施さないそこへの挿入は想像以上の苦痛をもたらす。
先程までの快楽は全て吹き飛び、苦しさに目を見開き悲鳴を上げる]
う…あぁあああっ!
あ…あ…ぁ……!
[受け入れるにはあまりにも大きい衝動を、体を硬くして受け入れる。中はギチギチにギルバートを締め付ける]
ギ…ル……!
[それは、この世で最後の叫びとなっただろうか──]
[果てることのない欲望をようやく自らが律することができるようになった頃、シャーロットの身に付着した汚れを濡れたタオルで叮嚀に拭い身を清めた。淫水を滾々と湧きだたせる生命の泉に封印を施すかのように綿をさし、元のようにシャーロットに服を着せた。
できあがったファロスを置き、立ち上がった。]
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