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そりゃ我が身は可愛いですよ。
……まぁ殺されはしないと思いますがね。
でも痛いの嫌じゃないですか。
……むしろ痛いと思える方がマシな目にあいますかね。
[自分も紅茶を入れつつ。やや遠い目]
脅してないよ?
今日の些細な出来事を保護者に伝達すると言う予告は脅しとは言わない筈だわ。
其れともお父さんはお母さんに言われると困る事でもあるのかしら?
例えば――お姉ちゃんとじゃれあってた事とか。
……。
ほら、夫婦間の円滑な関係を保つためには余計なことは言うものじゃないでしょう?
好きなもの作ってあげるからそれは黙っておきなさい。
ほんとに?
ありがとう、お父さん。
確かに夫婦間の円滑な関係の為にも子供は余計な事に口を出すべきじゃないよね。
私ハンバーグが食べたいな?
[嬉しそうにふわと浮かぶ微笑みは天使の様だったとか]
[ひょっこり気配だけ出して]
……ログのざら読みはしましたから(笑顔
[声だけ響かせて気配を消した。姿は一度も*見せていない*]
お父さん、悪い事をした時はちゃんと謝ると良いと思うの。
誠意を込めればきっとお母さんも判ってくれるよ。
[食器を並べて御飯の準備のお手伝い]
うん判ってはくれると思うけどね。
まぁお仕置きしないのとそれとは話が別だと思うんだよ。
[涙が止まらないのはたまねぎを刻んだせいではなさそうだ。]
[良い香りが漂い始めるのに眼を細め]
………お母さん実は怖いんだもの。
仲良く暮らすにはお兄ちゃんやお姉ちゃんや、やっぱりお父さんも居ないとだと思うの。
そう言えばお兄ちゃんはお母さんが好きなんだと思ってたのをふいに思い出したわ。
[付け合せのグラッセを作りながら首を傾げて]
怖い、で済むレベルじゃないですね、最早。
……そうなんですか?
私はお姉さんが好きなんだと思ってましたね。
[皿に乗せられるハンバーグを見詰めて瞬き]
…結局はお母さんが最強なのね。
………お兄ちゃんは誰に対しても絡み方が巧いから其の辺の気持ちが読み難いのよね。
お姉ちゃんはお父さんが好きなんだろうと思ってたけど。
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