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子供か…私も本当は考えないといけない年齢かもしれないのね。
美味しかったわ。ごちそうさまでした。
[ネリーは周囲にいる人々に*お礼を言った*]
>>222
まあ…楽しい食事時に考えるには、野暮ってものかもな。
[それでもやはり、この他人に対しても細やかに気を遣うネリーの様子を見ていると、彼女からしてそのように殺伐とした何かを負っていると俄かには信じがたいけどという呟きを、心の中だけに留め]
>>224
一人でできたらびっくりだよな。
[首をかしげるのに、何でもないと言うように笑って見せて]
慣れ、か。
食事時にまで仕事の話をするせせこましさも、慣れりゃどってことないってか?
それとも、それに生き甲斐を感じるタイプなのかね。
[とは言えローズマリーが何かに熱を持って集中するところが、何となく想像できにくいけどなどという顔つきで]
歳に拘りたくないのは山々ですけど……
下手したら親子ほど歳の離れたのが沢山いると、ね。
[肩を竦めて。ゆっくりとグラスを揺らす。]
耳元で甘い言葉の1つも囁かれたら案外弱いかもしれませんね。
[冗談めかした口調で呟き]
……ま、あまりあれこれ気にしてもどうにもならないのは事実、ですね。
[そう言うとグラスの中身を空にして、新たに液体を満たす。
そんな事務的な作業を繰り返すうち、*そのうち寝てしまうのだろう。*]
[――殺伐と]
[紡ぐ少女の言葉に不思議そうな視線を投げ暫し見詰めてから、暫くぶりに口を開いたであろう女へと視線を移し]
「世界を、寂しく、するのは、ローズマリー」
[男の声に視線を戻し其処に浮かぶ笑みに一つ頷いて、男の手元を守って]
「ナサニエルは、賢い」
[直ぐに吸収していく様を取ってか、其れとももっと別の意味を想ってか、微笑んでスープを拭った指先を舌先で舐め取り]
一人で出来ちゃったらそれこそ異端ね。人として。
[くすりと笑みをもらして。]
食事の時に仕事の話をしていた、というよりは
仕事の話をする時に何かつまんでいた、という方が正しいかしら。
それこそカナッペとかね?
[生き甲斐などとは程遠い、形式的且つ機械的な契約。
振り返っても特に何も感じることもなく。
ナイジェルの言葉を読み取れば、小さく首をかしげて]
――そうかもね?
[と囁いた。]
[嬉しそうに笑うステラにこちらも笑みを返し]
――ありがとう。
そうさせていただくわね。
[一度視線を天井に向けてまた正面に戻せば]
……そろそろお暇するわ。
楽しい夜をありがとう。それじゃ……。
[自分の前にあった皿を手に、そう言って*自室へと戻った*]
[周りを見回せば、なるほど確かにと一人頷き]
…牧師様っていくつなのかしら。
[素朴な疑問が口を突いて出た]
甘い言葉ねぇ…試してみようかしら?
どんな言葉が良いかしらね。
[冗談めかした口調にクスクスと笑って]
ええ、そうね…。
気にする必要は、無いわ。
[やはり言い聞かせるように。呟き終われば手元の皿を片付け始める]
…賢いなんて言われたのは、初めてだな。
[くすぐったそうに目を細める。
それから指先を自身の口に運ぶ少女の手を、弱い力でそっと押さえて]
じゃあ…賢いナサニエルから一つ、助言を。
年頃のお嬢さんは、拭ってやった人の食べかすを自分の口に運んだりしない。ナプキンで拭き取るんだ。
に…
[自分を表現して兄ちゃんと言ってしまいそうになるのに、はっと気付き]
…オレの言うことわかったな、ナイジェル。
そりゃまた…商売繁盛で結構なことだ。
[食事の時に仕事の話をしていたというよりは、仕事の話をする時に何かつまんでいたというローズマリーの訂正に、少し呆れたように]
[彼女の暇乞いには、目を丸くして]
…楽しい夜をありがとう?ふふ。
あんた、そんなせりふも言うんだな。
ああお休み、ローズマリー。
[女の言葉に眼を細めるも直ぐに視線を逸らし]
「知らない、事は、覚えれる」
[微か抑えられる手は抵抗もせず其の手に収まり、修道女が部屋を出て行くのに一つ頭を下げて向き直り、続く言葉に男をきょとんと見詰めぱちぱち瞬けば、何を如何解釈したのか其の顔を寄せスープの痕のあかい舌が顎から唇の端をなぞる]
………
[男を見詰める眼は静かで何処が底が知れず]
「これで、良い」
[まるで教科書をなぞった後の様に何一つおかしくないと言った様子で首を傾げ]
[少女の顔が近付き、その温かく湿った感触が、自分の顎から口の端にかけてのスープの痕をなぞる少女の舌によるものと気付く。
...は驚き、少女の壊れそうな細い肩を掴んで押し離すかわりに、自身が後ろに下がって距離を取った]
――……っ
[生々しい感触の残る部分を隠すように指で触れて、困惑を隠せていないだろう自分のそれとは逆に、静かなままの底の知れない少女の眼を見て]
これで良い、って……
[何ひとつ己の行動に疑問など感じていないだろう様子で首を傾げるのを見れば、怒るべきなのか窘めるべきなのかわからないまま、気力が失われていき]
…はは、は。
ナイジェル、おまえって…どういう風に育ったんだろうな。
[男が身を離し紡ぐ言葉に不思議そうに見詰め]
「好きな、人には、こうしろって」
[其の意味さえ真意は定かでは無く、ただ男の様子に自身は間違えただろうかと不安が過ぎり、捉まれた肩を振りほどくでも無く紫水曜の瞳は不安気に揺れ]
「違うの」
[男が肩に置いた手を振り上げるかも知れないとでも思ったのか、身を竦ませる]
[少女が身を竦ませていることに気付くと、急ぎ肩から手を離しそれを自分の胸の前で握る]
――すきな、好きな…人?
[自分へ好意を口に出してくれた人は二人だけ。
弟と、孤児院の経営者として弟と自分を拾ってくれた牧師。
一人は死に、一人は裏切った]
それ、どういう意味で…
おまえ、ちゃんと意味…
[それは人から与えてもらう事を、いつも望んでいた言葉だった。
それなのに今真意は定かでなくとも、そう言ってくれた少女を前にナサニエルは小さく震えている]
違う、よ。
簡単に向ける言葉じゃないし…、おまえがしようとしたのがキスなら、それも簡単にすることでもない。
…それは、愛情の証だ!
[解かれ]
[下りる]
[温かい]
[手は....]
[男の様子を、紡がれる言葉を、見詰める瞳は見開かれ、激しく首を振り]
「壊したく、無い」
[男の蒼い双眸を見詰める瞳は真摯だったけれど、其の剣幕にか若しくはまた別のものにか、すぃと視線を逸らせば男の手を見詰めてか俯き]
「私は、ナサニエルを、傷つけ無い」
[唇だけがいつかと同じ意味の言葉を紡ぐ]
壊したくないなら…、最初からなきゃいい。
傷つけない?
…どうだか。
今そう言ったおまえも、変わるかもしれない。
この瞬間が永遠にでもならない限り、約束なんて無意味だ!
[双眸を通してその奥までも覗いているような少女の真摯な瞳は、本物の思いやりを、心からの優しさを感じさせる。
もっと肯定的な言葉を――ありがとうとか、オレもお前を壊したくないし傷つける事もないと言いたいとも思っているのに口にできない。
人との温かな繋がりが欲しくてたまらない一方、得たと思ったそれをまた失うのが怖いだけなのかもしれない。
だが今ナサニエルに、そんな自分の胸のうちを冷静に考える余裕もなかった。
恐ろしさにも似た衝動がつき動かすまま、紫水晶の瞳を不安げに揺らす少女を顧みることなく背を向けて、二階へ*駆け上がる*]
「ナサニエルは、ナイジェルを、壊すの」
[駆け去る後姿に問い掛ける言の葉は届く筈も無く]
「怖く、無いよ」
[男の居なくなった空間に唇だけが紡ぎ]
………
[ゆるり瞬き青い髪の少女が待つ筈の*部屋へと戻る*]
――ッ、は。
[部屋のベッドで、其の眸を見開き身体を起こす。
眠りの淵、不意に訪れた、悪夢。
上体を起こしたまま、汗の滲む額にそっと手を当てた。]
白い部屋。四人の部屋。
一人は独り言が大好きな優しいお姉さん。
一人は死んだ魚の目をした頭がおかしな人。
一人は寝たきりの御婆さん。
そしてわたし。
お姉さんは暴れて保護房に入れられた。
魚の人はタオルで首を吊って死んでた。
御婆さんは死んだように眠ってた。
わたしはずっとそれを、見ていた。
[訥々と紡ぐは過去の虚景。
ゆらり、瞳が揺れて。ひゅ、と息を吸い込んだ]
――、ぁ
[視界にナイジェルの姿を留めれば
現実的。或いは幻想的。
どちらにしてもその先に安堵。]
いつもソファーだね……
今夜は交代しよう……わたしがソファーで寝るよ……
[眠っているのであろう彼女に向けるというよりは
独り言のように紡いだ。
ベッドから降り、ゆるゆると頭を振って。
ゆらゆら。脳がぐらついているような感覚に緩く瞑目し
ベッドサイドに置いていた錠剤に手を伸ばす。]
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