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うん?
ああ、そうだね。ここにいるよ。
ニコルもここにいる。
ラッセルとナサも、この船の中にいるね。
[子供のような言葉によく出来ました、と褒めるようにニコルへと笑ってみせる。
実際、声に出してみればどれだけのクルーがこの底も波も見えない宇宙の海へと補陀洛渡海とばかりに旅立っていったことか]
チェス。いいねー。
将棋も好きだけど、ここにはなさそうだ。
暇なら頭脳労働よろしくやってみたら?
[どうやらますます不思議な眼差しを受ける羽目になってしまったことに苦笑し――けれどどこか楽しそうに――チェスと言われれば今度はこちらが僅かにきょとんとした面持ちを返す。]
ギルは仕事中じゃないのか?
[自分だけが手持ち無沙汰な気分でいたから、疑問は自然と口からもれて。]
秘密と言われると知りたくなるのが世の常だろ?
宇宙の彼方に飛んでった先が地球だったりしたら喜んで蹴られるね。
[そんなことを言いつつじゃれたりして。]
後々高くつきそうな有給だ。
本来の航行ルートに戻った時に、船外活動するのが俺だけでした、
って状況なら酷くこき使われそうでぞっとするよ。
[くすくす笑って会話を続ければ彼に頭を撫でられて、ふいと視線を外す。普段撫でる癖はあるくせに、撫でられるのは何だか慣れず。とはいえ自分を撫でるのは恐らく彼くらいのものだけど。]
7人目、流れ者 ギルバート がやってきました。
[褒める如く紡がれるコーネリアスの言葉と彼の笑顔に僅か目を細め、視線は黒い手袋をした儘に成っていた掌へとおりて、両の手から其れを抜きポケットへと仕舞い、幾度か確認する様に手を握って開いて、将棋は無いと云うコーネリアスに首を傾ける]
簡単なプログラムなら、組むけど。
[単純にチェスくらいしか思い付かなかったらしい]
さっき、終わった。
[ナサニエルの問い掛けに答えるも、流石に此処で遊ぶ訳にもいかないと云う事には思い至ったらしく、二人の顔を見比べて]
するなら、通路に移る。
まぁ、それはねー…けど好奇心は身を滅ぼすって言葉、知ってるでしょ一応。
蹴られた先が太陽だったらどーすんの、一発で蒸発よ?
[合掌すると皮肉っぽい発言をひとつ]
ああ、ああ、そういうしっぺ返しは今考えないの。
こういうときぐらい楽しいこと考えとけよなー。
[撫でる手は最終的にぽこんと一つナサニエルの頭をたたいて引き戻され]
ああ、いいよいいよ、どっちにしろ今はボトルレターの送受信のチェックして来なきゃいけないしね。
あ、でも。もしニコルが将棋したいなら、用意しといてよ。
そしたら、今度一緒にやろう?
[好きにしていいと彼に選択肢を与えてから小脇のコンソールを抱えなおし]
さてと、それじゃ報われないラブレターの貰い手を捜しにいってくるよ。
チェスやるんだったら、どっちが勝ったかあとで教えろよー?
[じゃあね、と二人に手を振ってそのまま*船首のほうへ*]
仕事終わったなら付き合ってもらおうかな?
[チェスをしたい、とか、そういうつもりもないのだけれど、やはり暇なことは暇ならしく。]
ま、確かにココじゃちょっとな。
[移動する、という言葉には肯定をしめして、コーネリアスに]
蒸発はごめんだな。詮索はしないでおこう。
[くす、っと笑う。ただの言葉遊びなれど。
添えられた言葉と共に頭を叩かれれば、むー、と考え込み]
へいへい、楽しいこと、ね。
善処するよ。
[素直に頷くことはせず、ひねくれた答えを返す。
この状況で本当に考えられるとしたら随分と能天気な気もするが。]
[今は要らないと云うコーネリアスの言葉に頷く代わりに瞬き一つ返すも、続く言葉には選択権が与えられるも聊か困惑の気配が滲んで、口を開くより先に彼は部屋を出て船首へと向かう様子に、結局は言葉をかける事も無く後姿を見送り]
将棋は――…知らない。
[存在は知っていてもルールを把握していないらしく、将棋をしたいしたくない以前に――先ず前提としてチェスをしたいのかと云う時点で、答えは曖昧であろう行きずりの状況だろう――プログラムを組むには知識が足りないと云う事実は、コーネリアスの後姿が見えなくなってから漸く呟きとして零され]
何処?
[ナサニエルへと短く問いながら今一度モニタ覗き問題の無いのを確認し、コーネリアスに次いで共に中核部から出て歩き始め、二人の会話を思い返し緩やかに傍らの彼へ顔を向け]
楽しい事って?
[将棋は知らない、という呟きは聴こえたけれど、自分も詳しく知っているというわけでもなく。短い問いかけには]
どこがいい?
[と言っても部屋だとか食堂だとか、そこらへんしか思いつかないのも事実で。けれど呑気にチェスなんてやってる様をまたややこしい人間に見られるのも軽く頭を悩ませ、ギルバートの返事も待たず]
……部屋にしようか。
煙草の臭い、気になるならギルの部屋でもいいけど。
[と応えた。続く問いかけには困ったような表情を返して]
楽しいこと……なんだろな。
俺もこれから考えるんだけど。
[言いつつ、足を進めて]
[将棋のルールに関しては知っている筈のコーネリアスが去った今更判る筈も無く、其れ以上は言及する事も無く――とは云え何処かから将棋のデータを探し出せれば、近いうちにプログラムを組んで居そうではある――て。
ナサニエルの問い掛けに思案気に間を置く内には、彼の中で結論が出されたらしいのに、緩やかに瞬き――彼の思考はさっぱり理解していないだろうけれど――肯定の意思を伝え]
別に、気に成らない。
[ナサニエルの匂い、と小さく呟きを添え、問い掛けに返される困った様子の彼の表情を静かに見詰め、彼の面持ちを写し込む如く僅か困惑の色を浮かべ、紡がれる言の葉に直ぐに普段通りの表情に戻り]
そう――…
[歩きながらも暫くは思案して居るらしく、若しナサニエルに言葉をかけられたとしても返事の無いひと時もあっただろう]
見つかると好い。
[漸く口を開いたと思ったら出てきたのはそんな呟き]
そう?
じゃ、決まり。
[行き先が決まればそのように歩み、ナサニエルの匂い、という言葉に幾分かくすぐったさを感じてしまったらしくきょとりと瞬くだろうか。
けれど己が表情に相手が困惑の色を映せば僅か瞬き、普段通りに戻ればもう一度瞬いて。
彼の間。考え事をしているだろうか、言葉を待ち。
紡がれた言葉にゆるく頷いて]
……かな?
[と答えた所で部屋につこうか。目に付くものといえば煙草くらいで、後はこざっぱりとした片付いた部屋に。]
[きょとりと消えまた現れる還るべき星の色に似たナサニエルの双眸を、常は余り浮かばない――恐らくはくすぐったさ故のものだろう――気配を感じてか暫く静かに見詰め、歩む方向が決まるのに、彼の部屋の位置を把握していないらしく幾らか遅れて後を追う。
言葉を待たれていたのも気付かぬだろうけれど、頷くナサニエルに緩やかな瞬きを一つ返し、通される余り不要な物も無い部屋をぐるりと見渡し、机の上の煙草を一瞥すると彼へと向き直り]
是で好い?
[チェスをする台を確認し指定されたものへと歩み寄り、自身の腕にある端末からコードを引き指定された台へと差し込み、端末の盤面を操作すると直ぐにチェスが起動する。
台上にホログラムの白黒のチェスの盤面と立体的な駒が並ぶと、白と黒のポーンの置かれたマスに触れてから両手を合わせ、両手の甲を上に緩い握り拳をつくりナサニエルへと視線を移しゆっくりと首を傾げた]
[部屋にギルバートを通し、台を確認されれば頷き準備する様を眺めて。
流石に煙草は遠慮をして待って、セットが完了した所で座り、差し出された手には深く悩むこともなく自分から見て左側をつつく。]
――こっちで。
[選んだ先は、黒。]
[指し示され開いた掌の黒いポーンのホログラムを確認し、両方のポーンをチェス盤に戻すと、家具の少ない彼の部屋の床――若しあれば椅子かベットかも知れない――へと腰を下ろして、暫く盤面を眺めてから骨ばった指先が駒をなぞり、一手目の駒を動かしながら不意に――煙草の香りの残る部屋だから――彼の言葉を思い出してか口を開く]
吸わないの?
[視線は相変わらず白と黒の盤上に注がれている]
[黒のポーンを確認すれば彼の一手目を待ち、彼が動かし終えたのを見遣れば自分も一手目を動かさんと手を伸ばす。
かけられた言葉に一つ瞬き]
ん。
一応、来客だし。
[と呟いて完了する。]
[ナサニエルの黒い駒が動くのに緩やかに瞬き]
そう。
[一手目よりは長い間を置いてから骨ばった指は駒を動かし、「別に気にしないけど」と添える様に小さく呟く]
[気にしないとの言葉に「そう?」と短く返し、幾度かの手数を繰り返し――]
――案外
[やるな、と言ったか否か本人もわかってないくらいには悩んだ何手目かの駒。
手元は無意識に煙草を取り出して、口にくわえ。]
[返される問いに静かに顔を上げ瞬き一つで肯定を示し、ナサニエルの悩む間も彼の貌を眺めていたかも知れず、其の口唇から零れる半ば無意識らしき呟きは聴こえども、盤面で動く駒へと視線と共に意識は戻り]
――…
[何手目かの黒い駒の動きを見守り、首を傾け盤面を見詰めた儘に随分と長い間身動ぎもせず、音も無く口唇だけが微かに震えた後に、漸く動いた手が打つのは掴みどころの無い一手だろう]
[長考――その間も視線は盤の上に注がれて、いくつかのパターンで返しを想像はしていたのか、漸く動いた一手にくわえた煙草に火を点けることも忘れたまま幾度か瞬き]
……この手は
[口を開きかけるもまた黙り込んで駒を眺め、今度は彼が長考する立場らしく暫し悩んでまた一つ、動かす。
やや眉間に皺がみられたかもしれなく。]
[ナサニエルの長考する間は火のつかない煙草を眺め、彼の眉間に皺が寄り駒を動かす動作に、漸くチェスの途中だった事を思い出した様子で、盤面へと視線を落とし先程よりは幾らか短い思考の後に白い駒を動かし]
安定する?
[火をつけなくても、とは言外に盤面を見詰めた儘に問い掛け]
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