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ちなみに、僕の自室は無理を言ってアナログな鍵付きに
していてね。
このひんやりした感触とバラエティに富んだフォルムが
好きなんだけどな、鍵。
[ひとしきりぼやいた後。
行ってらっしゃい、とキャロルを見送った。]
いい肉、ね。
[いったい何の肉なのかしらと不審に思いながら、保健室を出る。
廊下を歩きながら、コーネリアスにメールを*打った*。
『>To:コーネリアス
>Subject:お肉入手!
保健室にてお肉ゲット(・_・)v』]
[自室。
窓からの陽の光りが直接当たらない場所を選んで、絵を飾った]
………。
[しばらくそれを眺めてから、自室を後にした]
[まず入ったのは、おそらく今収容所に残ってる人の中では
自分が一番物の位置を把握しているだろう場所。]
…
[鼻の奥がじんとする。が、歯を噛み締めふるふると首を横に振り、深呼吸をして探索を始めた。
アルベルト教官がいつも何かをしまっていた戸棚を開け、
ユージーンが絶対に開けさせなかったロッカーを調べ、
オスカーが作り目安箱に採用された箱を覗き。]
…ふっ…ぅく…
[いちいち居た人の姿が見えてしまうようで、我慢しきれなくなってうずくまって泣いた。
…しばらく経ってなんとか落ち着くと、教卓の中を調べていなかった事に気がつく。]
…あ。
[教卓の中にビニール袋。人参が入っている。]
[タイミング良く、流れたはワルツのメロディ。
端末を開けばやはりキャロルからのメールで、見つけるのが難しそうな食品の入手情報に手を叩いて喜んだ。]
『
わー!お肉発見おめでとう!
こっちは美術室で人参を発見したよ。
お肉と人参だね、あと何があるかなあ。
どっちにしろお互い頑張ろう!
』
[送信すれば、*足早に美術室を去る*。]
【無線通信】
食堂に置いてみてもいいのですけどね。
『ネリーさんの置き土産です』というメッセージカードを添えて。
[ラッセルと別れて、家庭科室へ。
誰もいないがらんどうのそこは、随分寂しい場所に感じられる]
俺がここに入んのも久々だけど…
そうか、調理実習の時にゃ大抵騒がしく…いや、賑やかだったもんな。
落差があって、こうも広く感じられるのか。
[人減ったしなとぽつり呟く自分の言葉も、やけに響いて聞こえて、ナサニエルは肩を竦める]
…これから料理しようって奴が、楽しい気分でいなくてどうする。
人気が無くなったからって、ヘンな虫とかわいてなきゃいいけど。
[想像すると震えが。
己の肩を抱きつつ、無駄な戸は一切開けずに真直ぐ冷蔵庫に向かった]
うわ…
【無線通信】
ネリーがそれを誰かに望んでいたのなら、渡してあげるべきだとおもう。小箱はまあ、誰にも開けられないんじゃないかしら。
【無線通信】
まあ、開けられないとは思いますが。
遺品ですし、どなたか手に取られるような場所に置いても良いかと。
中/
逢引('□'ノ*)ノ
いや、今来いいうならいきますg
あぁ、実は明日は18時〜21時まで、鳩も不可能なのです(´・ω・)
【無線通信】
プリントアウトの中身って論考なんですか。
では、そちらはここで保管しておきましょう。
小箱は、まあ明日にでもメッセージカードとともに食堂へ置く事にします。
[清潔に保たれた広い冷蔵庫には、肉、肉、肉。
ついでに林檎。
よくもこれだけ揃えたものだと、様々な動物の様々な部位の肉を見渡す]
どれ使やいいのか、わからん。
ラッセルに尋ねても…
[指定されたとして、どれが指定されたものなのか分かる自信がない]
…全部持って行っちまえ。
[全種類をとなると骨が折れそうだが、自慢の腕力を使わずして何を使う]
おっと林檎も持ってくかー。
料理人の俺らにも食料は必要だよな。いい間食だ。
[あるいは良い隠し味になるかもしれないと知っている訳ではなかったが、ポケットへ林檎も詰めて、調理場のある食堂へと向かう]
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