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いたーい!
ああもうなんだよなんだよ、蹴るんじゃないよ僕は君のマスターだぞ主だぞ?
マスターは普通敬われるもんじゃないのか?
あ、こらおい、勝手に帰るんじゃない。僕を置いていくな帰り道を判っているのかおーいっ
[ 身勝手な文句など耳にされることもなく。さくさくと戻り始めたライダーを慌てて追いかける。
と、途端に立ち止まりまだなにやら喋っている様子のランサーとそのマスターへと振り返る。]
…ふん。
[ が、交わすべき言葉が見つからずすぐさまきびすを返すとジャンヌを追いかけようと…]
てか、なんでもうそんなところにいるんだ足早すぎないかこらー…。
[ 慌てて*走りだした*]
沖田総司……獅子心王……敵にとって不足は無いわ。
[広げていた文献を丁寧に書棚に仕舞い、昂揚した面持ちで小さく呟く。ふと、ソフィーが自分の名を知っていた事を思い出し、興味にかられてフランス革命期の書物が収められている書棚を探した。]
……私の事は、史実にはどう記載されていたのかしら。
私のマラー暗殺は、フランス革命に於いて、自由と平等を勝ち取る為、フランス国民が立ち上がる契機を告げるラッパの役割を果たした筈よ……。
[己の、命を顧みない自由と平等への貢献を思い返し、心が引き締まる思いをしながら一冊の書物を手に取り、己の名前を探す。]
−自宅寝室・早朝−
「Parce qu'il va bien, ne pleurez pas.
Une maman vous protege」
[声が、響く。その声が誰のものなのか、聞き覚えはなかったが、そこに含まれる単語から、「誰かの」母親であろうことはわかった]
また、「夢」。
[目覚めが悪いわけでもなかった。その声が聞こえる以外は普段と変わりなく]
あの声は、誰だろう。
[その声が誰のものなのか、知りたいのだと理解する。いつもであれば、その欲求は時間とともに薄れていくものだった]
[起き上がり、部屋を出て辺りを見回す。シャルロットの姿はない]
書庫、かな。
本を読んでいるのなら、邪魔しないほうがいいか。
[朝食代わりに牛乳を一杯と、数種類の野菜を適当にカットして、出来合いのドレッシングをかけたものをテーブルに運び、食べ始める]
[そして、そこには次のような記載があった。
――シャルロット・コルデー
人民の友であり、革命の先駆者であったマラーを暗殺した女性。貴族出身のため、革命を推進し続けるジャコバン派を嫌悪し、政争に敗れたジロンド派を支持するようになる。
マラー殺害を契機に、シャルロットに関った人物は次々と処刑台に上る事になり、ジロンド派勢力は政府によって叩きのめされていくことになった。
また、当時マラーの影響力が保っていた均衡も崩れ、フランスは更なる混乱に陥っていった。]
……な。なんですって!
[文面を辿りながら、シャルロットは顔を真っ赤にした。]
私の暗殺でジロンド派が潰されたですって?!
あの暗殺は、私1人の手で行ったものよ!
腰抜けの男達には何の関係もないわ!
主よ……
私の行いは……
私が命を賭して国を救おうとした行為は……
[心の中が音も無く軋み歪んでゆくような感覚――
暗黒の影が纏わりつくように心が蝕まれてゆく――]
[ランサーとの会話を受け、あっさりと背を向ける騎兵と名乗る少女。と、なにやらぞんざいに扱われているそのマスターらしき男。
複数のサーヴァントに同時に攻撃される危機を脱したことに安堵しつつ、自分以外の聖杯戦争の参加者と出会えば必ずお互い命を奪うべく行動するものだと思っていた自分の意識とのずれを認識する。
そして以前もどこかで聞いた「何者かの介入」に関する会話については彼女はほとんど理解できなかった。]
前も言っていたけど、その「あるものから介入」って何?
[答えずにこの場から逃れる提案をするランサーに驚き返答する。]
あれだけすごい魔術を使った後だから相当魔力を消費しているはず、一対一なら戦闘になっても問題ないでしょ?
もしかして、まだ私を気にしているの?
さすがにランサーが一対一で対応していれば逃げることもできるし、自分の身ぐらい守れるよ。
[会話中にこちらを眺めるライダーのマスターが見えたがそのまま踵を返して引き上げていく。
お荷物扱いされているマスターという点で自分との共通点を感じる…サーヴァントの態度は全く正反対だが。]
[食事を終えると、祖父母の位牌と、両親の写真が置いてある場所に向かう]
お爺様は私に、父や母がどんな人だったのか、何一つ教えてくれませんでしたね。
ただ、事故でなくなったと。
お爺様が私に流れるフランスの血を好きでなかったことは存じていました。
きっと、夢で聞こえた声は母のものなのでしょう。
何故、教えてもらえなかったのでしょう。お爺様の思う、立派な魔術師になるためでしょうか。
その為なら、肉親への情も何も、必要はなかったと?
何が大切であるのか、何故人には表情や感情があるのか、私には何一つわからない。
[言葉は淡々としたもので、責めるような響きはない]
……お爺様が、それらを全部私から奪ってしまったのではないことは承知しています。
ですが、「聖杯への願い」が私の中にない以上、私にはこの戦いに勝利する意味などありません。
お爺様が仰られていたのは「聖杯戦争への参加」だけですから、勝利までは含んでいなかったかもしませんが。
それとも。
私にこの戦いの中でその願いを見つけろ、ということですか。
[「あるものの介入」について詳しい説明を聞きたいし、ランサーなりの事情があるのかも?と考えランサーに従おうという気になる。]
まあいいや、「介入ってやつ」ここはランサーのいう通り引いてあげてもいいよ。
[交渉の余地があることがわかり、戦闘になっても問題ないとわかるとキャスターらしきサーヴァントに話かける余裕が生まれる。]
キャスター、うちのサーヴァントに感謝しなさい!!
さっきの戦闘で消耗したあなたが、ここにいたサーヴァントと戦闘にならないように追い払ってくれたみたいよ。
[あえてキャスターと呼びかけ反応を見つつ、冗談を言う。]
[昨日の戦いの後、声をかけようと思った2人は早々にその場を離脱してしまった為、その場でのんびりと休んでいた。]
あー…もう本気で疲れた。
[キャスターにとっては宝具こそ出さなかったものの、全力を出しての魔法のオンパレードだった。
水の支配に加え、岩・変化・風・召喚・封印の魔法の連続使用。
キャスターの持つ戦闘用魔法の7割は出したと言っていいだろう。
そう、それでも倒しきれなかったのだ。
相手がたとえ対魔力を持つセイバーだとしても、それはキャスターにとって屈辱だった。]
こんな極東の地じゃなかったらなぁ…あぁ、くそ!
[もしココがフィンランドであったら…彼は七大罪の一つである水龍すらも使役する自信があった。
それが全力でやっても水の騎士2人と来たものだ。
いや、数自体は増やせる…だが、それに反比例するかのように使役対象の力が落ちてしまうのだ。実戦に耐えうるスペックとなると二・三人となってしまうだろう。]
[そんな己の思考に埋まっている中、川原のほうから"キャスター"と声をかけられる。
どうも2人とも退いたと思っていたが片方はまだ残っていたらしい。
これが男からの呼びかけだったら無視するのだが、女であるなら応えないわけにはいくまい、てか止められても応える。]
呼んだかい、かわいらしいお嬢さん!
[水の上を猛スピードで滑り近づくキャスター。
その動きには全く疲れを見せていなかった。
いや、色々と補正が加わっているからなのだが、主に相手が女の為に。]
――マスターが言う通り、一対一なら、相手を撃破する事も叶うでしょう。
[少し沈黙している間に、マスターはキャスターに話しかけてしまったようだ。]
――何者かの意思。それは
ガイアの意思
[川の上にいまだ居るキャスターに目を向けた。]
[戦いを放棄するならば教会に。そう話は聞いたが、あの教会へと行く気にはなれなかった。何より、放棄することができないでいた]
魔術学校の寮に、初めて友人が出来ました。
彼女は、私を友人だといってくれました。でも、私にはそれを返すことが出来なかった。
彼女は、いろんな話を私にしてくれました。
ご家族の話、小さい頃の話、ご友人の話、恋人の話。
黙って聞いていることしか出来なかったけど、きっと彼女は「感情」がどういうものであるのか、私に聞かせてくれたのだと思います。
―― それは、聖杯に願えば私にも手に入るものなのでしょうか。
[欲求、というよりも、ただの疑問のように洩らす]
[自分に声をかけた女性に近づこうとするキャスター。
しかし、その間にサーヴァントの女性…現時点のキャスター視点でだが…が割ってはいる。]
む、そっちのお嬢さんも俺に用があるの?
戦闘とかそういうノリはいやだなー、女に攻撃するのっていやなんだよねー、むしろ微笑みながらお茶したい。
[さぁ、地雷爆発5秒前。
もちろん地雷を用意したのも踏んだのも自分である。]
―樹那川・土手―
[ソフィーに告げられて駆けつけると、地形が変わっていた。]
お爺ちゃん、派手にやったわね……。
[いきなり魔力を消費させられたことに対する恨み言を吐いてやろうと近寄っていくと、遠くから少女の声が聞こえた。
しかし内容まではわからない。
続けてキャスターが高速でそちらに移動する。]
こ、今度はナンパ……?
しかもあんな若い子たちと!?
やったね!お爺ちゃん!!
[元気な老人に振り回されつつ、ゆっくりと近付いた。]
[キャスターと呼ばれて自然に即座に反応する老人に、彼がキャスターであることを確信する。
同時にあまりにも自分の意図通りの結果に表紙抜け。
さらにランサーを女性だと思っていることに吹き出す。]
ぷ!!あはは!!
聞こえなかった?
このうちのサーヴァントあなたに気があるみたいよ。
[キャスターの間違いを特に訂正せずに微笑みを向ける。合掌。そして、]
――出でよ。
[ランサーの左手に何時の間にか、一本の槍が握られていた。セイバーと戦った時のような揺らめきは在らず、鋭利でぬらりと獰猛にひかる槍だった。]
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