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[並べられる料理に手を伸ばそうとすれば少女の言葉に手を止め]
「薬、塗った」
[傷の具合が如何と説明をする程に自身の肉体を気にして居ない様子で、キッシュを一口齧りふわと修道女と男にも微笑む]
「美味しい」
自分に害成す虫は排除して来たわ?
[それが何を意味するかはおそらく察することが出来るだろう]
何も無ければ…。
牧師様は、何かが起こるとでも?
ナサニエルさん、私達に気を遣う必要はないのよ。だってナサニエルさんは皆より2倍も3倍もお腹が減りますよね。きと。
[ネリーはナサニエルに微笑んだ。
少女の返答には一応の安堵を覚えるものだった。具合が良くとも悪くとも同様の言葉かもしれないとは思ったが表情を変えなかった事がネリーを安心させた。 場合によっては無理してでも確かめなければならないと考えていたからだ。]
……成る程。
綺麗な薔薇には棘がある、とは良く言ったもので。
[緩やかに目を細める。]
……既に起こっているではないですか。
例えば貴方と私がこのように会話できることとか。
薔薇、ね。
あの紅く美しい花に評されるのは悪い気分ではないわ。
私自身では毒草だと思ってるけど。
触る前に傷つけるのではなく、最終的に死に至らしめる、毒草。
[異変について返されれば「ああ…」と言葉を漏らし]
そう、だったわね。
当たり前のように話していたけれど…その通りだわ。
じゃあ、この後にも何かが──?
[少女の視線には意識がなかなか其方に向かわぬのか一拍思案し]
「薬、塗った」
[少女に微笑み、修道女の微笑みにこくりと頷き、男のいいとこのお嬢様と言う台詞にきょとんと瞬きふるふる首を振り]
「見てた、だけ」
……毒草とて、また美しいものですよ。
かの有名なトリカブトだって、花は青紫で可憐ですから。
その美しさで魅了して、人を死に至らしめる。
[空になった皿と、それを持つ手を見つめ]
……さぁ。
何かあるとも言えないし、何も無いとも言えませんね。
少なからず、何らかの変化は私たちにはあったわけですが……
[他の方はどうなんでしょうね、と他の人間に視線を移し]
なら、そちらの方が私に合ってるのかも。
紅もいいけど、青紫もまた良いわね。
[それぞれの花を思い出して楽しそうに笑みを浮かべ]
悪魔の所業と称したこの変化…一体何の意味があるのかしら。
他は…見た感じではさっぱり分からないわね。
私達とて、表には出していないし。
[どうなのかしら、とつられるように周りを見た]
貴方の鮮やかな金髪には真紅が似合うでしょうけど。
[周りに同じように話せている人はいるのだろうか。
他人の声は聞こえなかったが。]
……さっぱり、検討もつきませんね。
悪魔の悪戯か、神の思し召しか運命の赤い糸か。
まぁ何でもいいんですが。
騒ぎ立てる人がいないあたり、他の人には何の変化もないのかもしれませんね。
ローズマリーさんは相変わらず退屈そうでしたし。
[出てきた料理は文句のつけようもないほど美味しいけれど。
元々小食なせいで胃袋に充分入ってしまったことと、
和気藹々とした空間に慣れず、右に左に首を傾げて。]
……こんな大人数で食事したのなんて初めてだわ。
[少し残った料理の皿を持ち上げれば、残り物でよければ食べる?とナサニエルに差し出して。]
[おさげの少女の言葉を信じているのかいないのか曖昧に頷き]
「習慣は、きっと、難しい」
[男の様子に視線を移せば其のスプーンの使いようにふるふる首を振り、食べ終わった食器を其の場に置いて、立ち上がれば男の傍らへと歩み寄り其の手に遠慮がちに手を伸ばし、傷だらけの手を伸ばし添えて]
………
[添えた手はスープを掬い男の口許へ遠慮がちにスプーンを運ぶ]
>>205
…まあね。
さっさと終わらせるには惜しい。
[――こんな楽しい食事は久々だから。
そういう目をしてネリーに頷いて、最後にまわしたほうれん草のソテーを突き刺すフォークの先についた緑色の塊は、心なしか一回分が少なめだ]
>>206
全部じゃない。ちゃんと他に…まわすさ。
たくさんあるなら明日の分にとっとくのも悪くない。
成長期にしこたま食わなくたって、ありがたくも体は育ってくれたよ。
大地にひれ伏して感謝しねぇと。
いいだろ。食える時に、食えるだけ食っといたって。
[足りなければまた作ると視線を向けるステラに笑い]
大丈夫。
心配しなくても、ここじゃ明日も今日と同じだけ食えるってわかるよ。
また明日作りたてのを貰うさ。…今度はネリー手製だったか。
素顔の私には紅い薔薇。
コイフと修道服に身を包めば青紫のトリカブト。
どちらの銘も得たいと思う私は欲張りかしら、それとも自惚れ?
赤い糸だなんて、意外にロマンチストなのね。
[クスリと笑みを漏らして]
私達だけの変化…それもまた謎ね。
話せるようになった意外は特に変化もないし、深く考える必要はないのかしら。
[変化がない? いや、僅かな変化はあったはずだ。しかし今はそんな感覚は全く無く、気付くことも思い出すことも無いが]
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