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俺は・・・・・・
[目覚めていく。体の奥底から目覚めていく。
結果は既に出ているのだ。この戦争の末セイバー以外が勝利したとして、ガイアは近い未来、死ぬ。
ならばこれしかない。聖杯へ願うは”人類の滅亡”。
地球と人類を天秤にかけて、人間に傾くことは無いのだ]
・・・・・・ 俺こそは、アド・エデム。
世界最後の英雄にして、最強の剣。
…感謝する。
貴公も話の解る人物のようで助かった。
[ごく僅か、唇が笑んだように綻んだだろうか。
けれど次の瞬間にはその微笑みは砂糖菓子のように消えてなくなった]
ああ、薄ら寒いね。
うまく言い表すのは難しいのだけど…何か、細い細い透明な蜘蛛の糸に絡めとられたような、そんな……。
…すまない、言葉はあまりうまくないんだ。
[目の前の僧兵を見上げ、肩をすくめた]
……。
[ランサーが泣きそうな顔をしていたのは錯覚だったのだろう。何故なら、ずっと微笑んでいたのだから。]
ライダー。
もし、その介入を断ち切り、
全てを終わらせたいならば。
[意識がゆっくりと戻ってくる。
そして、はっきりと思い出す。
かつて自分がどのような存在であったのか。どんな使命を受けていたのか]
・・・・・・ もう、あんな辛い思いはたくさんだ。
全て終わりにしよう。
[そして、沖田敬一郎という概念は*この世界から消滅した*]
……沖田?それは…
[誰だ、とうまく言葉が続かなかった。
目の前の男が、微笑を僅かに崩したように見えたことが原因だったのかもしれない]
−川原−
[アーヴァインは絶句した。これは後始末可能とはいえない。いわば地形改造である。
地面はどこまで続いているのか分からないヒビが入り、川は今でこそ水位は戻っているがその輪郭は崩れかけている]
・・・・・・
[無言で無線機を取り出す]
無理。
[電源を切り、懐からタバコを取り出す。今夜の作業は長くなりそうだ]
……貴公、何を知っている?
それを、何故、どうして───俺に。
[若干いぶかしげな表情で見返す]
……承知。
どうなるかは賽が転ばねば解らぬけれど…善処しよう。
記憶にその名、留めおく事にする。
[更に口を開きかけたところに、隠れっぱなしの主のくしゃみ響けばなんともその間の抜けた状況にきりきりと頭が痛んだ気がして眉をひそめる]
…すまん、引き止めてしまったな。
こちらもの主も、馬鹿癖に風邪を引きそうなようだからそろそろ連れ帰る。
そちらも、ご令嬢に気を使って差し上げるといい。
この国も、冬は中々冷えるようだから。
……では。
[折り目正しい挨拶ひとつ。
背を向けると、主を蹴飛ばして*帰路を辿る*]
−商店街−
・・・・・・ なに、この地面の穴。
コンクリの下の下の下のほうからせり出してきた感じだけど。。。。。。
はあ、えーとコンクリ業者の電話番号入ってたかしら。
あと近くにネカフェあったかなあ。コンクリ流しててもらう間にMixiの日記書かなくちゃ。
貴方が、私の弟に似ていたからかもしれません。
[ライダーのマスターのくしゃみが終了の鐘。]
……ライダー。
私のマスターを助けてやって欲しい。
[去る背にかけられた声。見送る言葉を掛けたかったが、そう話すのが精一杯だった。訝しそうに問う久子に、]
マスター。ここから離れましょう。
先程の戦いで消耗したと想像されるとはいえ、キャスターがまだ近くに居ます。
[聖杯戦争を勝ち抜くには、今が絶好のチャンスだと言えるのに、ランサーはそう提案する。キャスターが声をかけようと考えているなど、*想像していなかった。*]
人類種の命令には従わぬ。
器が満ちるのを待て。
器もまた、ガイアの意思を受け入れている。
[器の力を振るわんとす、巨きな力が否を告げる。]
騎士よ。
アド・エデムよ。
お前が彼奴らに殺されようか。
器満ちれば瞬時に彼奴らは蒸発するであろう。
アド・エデムよ。
最後の英雄よ。
我らを殺したる眷属の末裔よ。
器が満ちるのを待つがよい。
―ソフィーの屋敷・早朝―
[いつものように、シャルロットは神への敬虔な祈りを捧げていた。]
主よ……私の力は常に御心のままにあります。
哀れなる小羊らをお導き下さい。
[祈りを終えると、静かに地下の書庫へと向かう。
昨晩は、マスターを連れて帰り、
・東ブロックには拠点となっている気配が無い事
・魔女の館が拠点のひとつである事(どのクラスのサーヴァントかは不明
・そこのサーヴァントはリチャードと呼ばれていた事
を報告し、またマスターからは
・キャスターがセイバーと対峙した事
・セイバーは"沖田総司"と名乗った事
・魔女の館の店主はマスターである事
を確認した。
己のマスターの、命がけの情報収集力には頭が下がる、と苦笑いを浮かべ、地図に新しいマークが増えていく。]
[書庫に到着すると、早速"沖田総司"と、"水の使い手である魔法使い""リチャードという英霊"について、調べ始めた。
シャルロット本人は、元々戦闘で歴史に名を残した人物ではない。彼女が行った暗殺はたったひとりの人物に対し"心臓を一突き"一撃必殺であったのだから。
その為、彼女が聖杯戦争で生き残る為に必要なのは、如何に情報を多く持ち、如何に有利な状況に持ち込むかに尽きると言っても過言ではない。
有史の英雄達との対峙は、彼女にとってこれ以上無い栄誉である。
一体どんな英霊達と自分は戦う事になるのか。
高揚感に駆られながらページを捲る。
―沖田総司 前回の聖杯戦争のアサシン
ソフィーの祖父が残した記録から、その事を知りシャルロットの瞳が曇る。]
……こちらのクラス特性は見透かされたも同然、ね。
[沖田については、比較的文献を調べるのは容易であった。
次は水の魔法使い。]
……まさか、ポセイドンとか言わないわよね。
[ギリシャ神話の神が降臨してくるとは流石に考えたくないが、自分が召喚されてしまった事実は、今回の聖杯戦争に"意思の干渉"が行われている事もまた明白。]
(そう……私は神に誓った。この身を捧げると……)
[水の魔術師を探せなかった為、最後に"リチャード"という英霊を調べ始める事にする。数時間が経過しただろうか。]
あった!!!!!これだわ。
――リチャード一世 イングランド王であり獅子心王と謳われた勇敢な騎士。
きっとこれに違いないわ。あの人が、獅子心王……。
[シャルロットは、生前何度も読んだ英雄伝に名を連ねる獅子心王の伝説を思い出し、うっとりと目を細めた。
思い返せば、あの紳士的な振る舞いや言動も、成る程王族ならではのものかもしれない。
いずれ、そんな高潔な英雄と対峙する事になるのかと考え、シャルロットは気持ちが昂ぶるのを押さえられなかった。]
獅子心王で、セイバーとキャスターとアサシン以外で考えられるとすれば……騎乗でライダーか、クロスボウのアーチャーかしら……?
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