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この世界を白紙に戻し、再びやり直す。
不可能ではない。世界の輪廻は不可能ではない。
[悲哀に満ちた目の色。何を思うか。]
私こそメガロポリス。メガロポリスを護る者。
これこそが、私に与えられた役割にして
未だに終焉を迎えられずにいる所以。
[ローブが靡き、老人の顔を覆ってしまう。
一瞬、老人の目に2筋の煌きが見えたかもしれない。]
その私がそのようなことを思って良いのだろうか。
護る者が、この世界を白紙に戻そうなどと。
[*慟哭*]
誰か私の名前を呼んでくれ……
私はMorgan……Morgan Utsumi………。
世界は死んだ。
[濃い絶望すら漂わせ、指揮者はタクトを振るう。鋭き呼気/気迫にも似た動作。左手が緩やかにRythmをとる。]
嘗て/今からも。限りなく死んでゆく。
[奏でられる旋律は流れゆく光の帯を作り出してゆく]
光と闇すらもまた死に、高みへと昇ってゆく時代があった。
[漆黒の空間は光を吸い込んでいくかのようだ]
三つ首の魔獣、ケルベロス。
そう言えば、五つ首を持った犬の像の話を知っているかい。
否。答えは不要だよ。
[call.]
―― Requiem C-Daemon.
[指揮者の背後で仄かな燐光を撒く補佐AIと、指揮者の目の前に発現する膨らんだ黒き十字、4つの等しい長さを持つ靄の黒星。]
鎮魂歌は誰が為に歌われるのか。
獣が知る必要性はない。
[顎を引き、流し目をするように地獄の番犬を翳りを帯びた双眸で見やる]
『指揮者(コンダクター)、この空間の一時的隔離及び情報透過の設定が完了しました。』
よろしい。女神に捧げる演奏会を始めよう。
[光の奔流がケルベロスを襲い、同時、人には理解不能な構文で編まれた強靭な四肢によって跳躍する三つ首の獸。上下左右からの光の奔流は、解析とAttack.だが、ケルベロスをかすめる事はあっても捉えられず、奔流を抜けて黒き弾丸は指揮者に躍りかかる。]
Bow.
[その身を横へ長く変じた靄の十字が、左肩上部に浮かび、放たれた。]
[スロウモウション]
[黒き靄/粒子は、獸の胴体を穿ち、直線に駆け抜けてゆく。幾多のクラスタ。暗渠の宮殿はカナしげな音と共に/もうもうと立ち込める煙に似たものはなく、侵入者を胎内へ迎え入れる道をつくる。]
[背後の補佐AIを振り返り、双眸を半眼に笑み浮かべた後――漆黒の闇の中へ。]
[星の輝きは宝玉]
[星の輝きは集まり星曇となる]
[小さな宇宙にも似た闇の中浮かぶのは、PGM達の美しくも力強いData/命に酷似す]
[黒から白へ]
[繊細に織られた揺り篭]
[鋼の強度を持つという蜘蛛の糸]
[半ば空間に埋もれた三つ首の獸はだらりとし、胴体を鎮魂の矢で貫かれたまま。銀色のタクトの指示により、光の奔流は揺り篭たる繭を取り囲むように。糸の一本一本まで照らし出され/調べられ、―――しゅるり]
お帰り、世界に。
そして、さよなら、世界へ。
[チューリップが咲うように、繭は天へ向けて細く細く]
[白を破る黒]
[黒曜石の眸]
[視線の交差――黒/緑]
ねえ、殺戮の女神。
僕はどちらだって良いのだよ。
どちらも興味深いものだから。
[主語は不明]
何故生まれてきたのかは分かるかい?
[銀色のタクトは鎮魂の矢を終了させる]
誰も解き明かせない謎。
――人間達への同じ問いかけは長年討論の対象だった。
...根源か(アルケー)。
[黒が魔獣達を率いる――周囲のざわめきは激しく]
死も、人生も成功も失敗も“何故“起こるのだろう。生きているのは夢であり、死こそが本来の状態である事もありえる。
[演奏と光の奔流は絶える事なく]
『指揮者(コンダクター)、Works of FG/AMの使用を提案します。』
仕方ないね……。
[真横に並ぶ補佐AI。蒼黒の布に分け目が出来、その隙間からは氷が覗く。氷の内側から手が近付き―― 一冊の本が持たれていた――本だけが氷を出て指揮者の手に触れる。]
[布は閉じられた]
*涙が出る程美しい夜空を知っている――…‥
[透き通るような聲に透き通る刃のない鎌]
[光の奔流と魔獣達の狂宴が終わった頃、魔窟そのものがClosedからなくなっていた。
そしてただ、――手紙にDataが送られ複雑な様相を見せ始めた。]
かなた(テレプレザント)にいる者達に、よろしく。
[――→*Dive out*]
―― 現実世界/南部 博物館 ――
[オードリーは、サーと待ち合わせたあの場所に戻っていた。そして、彼から手渡された紙幣をじっと視ている。]
虎穴にいらずんばかしら、ね ...
[彼女は、観覧用のベンチに腰を下ろすと、静かに電脳世界へと降り立った ...]
―電脳世界/Closed Morgan's Space―
さて……。
[ローブを整え、宇宙樹を眺めながら。]
私は、メガロポリスを「護る」者。
たとえ世界が堕落しようとも、護り抜かねば。
それこそが、私が今ここに存在している理由。
[顔つき、雰囲気が変わる。]
世界中のクソテキトーなヤツらにも、
まとめてピースだ、コノヤロウ!!!
[老人が、リンガを掲げると稲穂の形になり
三つ叉槍<トライデント>の形になる。]
その他に。どうやら、アイツと雌雄を決さねば
ならんよな。そうだろ、旧友よ……。
[これが本来の形。]
これは私の…俺の個人的な問題だぁ。
第九としてヤツとやり合いてぇなあ。
第八ィ……。
[電気信号を送信する。その相手はかつての友人。]
≪よぉ…久々に会ったんだ。ちょっと遊びに来いや。
世の中のボケどものことはどうでもいい。≫
[狂ったような笑み]
≪Closedの俺の空間だ。待ってるぜ。
………第八<ホド>よ。≫
―― 電脳世界/Closed Dealing Room ――
[周囲を見渡して、いつもと変わらないことに安堵する。]
ここは、まだ、無事のようね。
ただ、それもいつまで保つか ...
[オードリーは、電子化した紙幣のオリジナルコピーを取り出し、リバースエンジニアリングを始めた。PGM "Due Diligence" が超高速で演算する間、彼女は考えていた。]
[メガロポリスへの無差別テロ][生存者][手紙の存在][なぜメガロポリスは攻撃された][なぜ彼らは呼び集められた][なぜ彼らは生き残った]
私が "不可侵領域" なり "S2" を求めるだけなら、こんな大規模な、そして目立つ破壊活動を行うかしら ...
そんなことしないわよね ...
なぜだ、なぜ、ヤツらは ...
[堂々巡り]
→Examinee A.Hackman.
→Morganへの攻撃 決断力は素晴らしかった
→称賛に値する
→S2が欲しければ"力"で奪う
→見事な行動だ
→ところで
→紙幣を渡したのは本当に会長だったかね
→記憶は確かかな
[開封と同時に消滅してゆくメッセージが何時の間にか、A.Hackmanの元へ。*差出人は不明。*]
――Utopia/Closed"Gray space"――
[辿り着いたのは灰色の世界。否、自身のClosedSpace]
後は、おじいちゃんとこに殴りこみ……じゃなかった。ヒュプノス関係のことを聞きに行かなくちゃ。
ま、大体の効果だとか想像はつくけど。
そんなものを、作れるとすれば誰なのか。
[以前に聞いたPASSを打ち込み、扉を開く]
Dr.Utsumi、<輪廻>、Morganさん……
いろいろ呼び名はあったが、これが
やはりしっくりくるぜェェェェェ…。
[狂った獣のように。咆哮のように。]
俺は第九<イエソド>なんだッ!!
「基礎」としてのM.Utsumiなんだッ!!
ハッハッハッハ!!久々に肉ゥ食らったからかね。
失われた情熱が甦ってきたぜ…最高にハイだ。
―― 現実世界/北東部 ――
[機内]
≪――― Hod ≫
≪それは一体誰を呼んでいるんだい≫
[白く硬質なシートに横たわり問い返す]
≪ならばそちらが来たまえよ≫
[ホログラムの出現は可能。機内は白く、今座るシートしかないようだ]
── 現実世界<Mundane>/メガロポリス上空 ──
[BRAHMAによってPGMを孕んだセシリアの意識は、メガロポリスの夜闇満天の星空に浮かび上がる。ヒュプノス半壊気味ではあるものの、まだ整然とクリーンな姿を残す不死者たちのデストピア。
──セシリアは、人工の空を背に俯瞰する視点でドーム型の都市を見下ろす。]
【身体の内側に力が満ちている──】
【この右腕に 左胸に 臓腑に 女の肚に】
[セシリアの背には、セシリアを中心として巡る11の赤い惑星。
そして両腕には、何時の間にか現れた──「┫」と「┣」の形──合わせると大きな正╋字となる漆黒の大鎚が握られている。]
── 現実世界<Mundane>/メガロポリス上空 ──
[セシリアが片腕を軽く振り──大槌を振るうと、赤い惑星が1つ流れた。]
[深紅のメテオライト][粛正の──]
[教団がまだ作り得ていなかった原始分解PGM]
[深紅の軌跡を描く惑星は、東部地帯に広がる宗教エリア──カテドラルを一瞬にして、土に還した。]
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