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シャル、ロット?
[気がついたらしいシャルロットの方を見る。名前を呼ばれ、また目を閉じたのを見て、安心したように息をつく]
ん、まぁ大丈夫だろ。
俺は一応防御はしていたから致命傷と言うほどじゃなかったしな…!
気付いたか、マリアちゃん!
[かすかに聞こえた声に反応を示す。
そして自分に伸ばされた手を取ろうとしたが、その手は途中で地へと落ちてしまった。]
…眠っただけか。
いや、いずれ戦うと言っても今は仲間なんだ。
だったら全力で助けようとするのは当然だろ?
まー魔力も少し休めばそれなりには…って。
[疲れた顔をしてそう答えるキャスター。
そこまで言って「あ」と声をあげ振り返る。
そこにいたのは…。]
あー…魔力吸い上げすぎたか。
[フラフラとしながらへたり込んでいる美貴だった。
というか気絶一歩手前っぽい]
[それでも、まずは魔力を回復しなくては、と思い一旦家に戻ることにした]
キャスター、私たちは一度家まで戻ります。さすがに、マリアがこの様子では何も出来ませんから。
私も体を休めないと、その分マリアの回復が遅れてしまう。
[シャルロットを背負い]
[立ち上がり、美貴がいることに気づいて、その様子に笑みを浮かべた]
美貴さんも、無事なようでよかったです。
乱射されてましたから。
[美貴の様子を眺めながら、あれはあれで静かだし丁度いいんじゃないかなんて感想を思い浮かべていると、ソフィーから声がかかる。]
ん…あーそうだな。
俺も少しでも回復しないと。
[キャスターもその場から立ち上がると、美貴を背に背負った。]
それじゃ、俺達も戻るわ。
マリアちゃんによろしく伝えておいてくれ。
[キャスターの姿を見送ると、自分も自宅へと向かって歩き出す。シャルロットの様子は危険はなくなったようだったが、それでも、息は微妙に荒く。
自分自身も体力、魔力ともに底をつきかけていたせいか、家までの道のりがだいぶ*遠くに思えた*]
−自宅−
[傷ついたままのシャルロットを普段使っていたベッドへと運び、自身は魔力の回復に努めた。
魔方陣の中であれば、より回復量が多くなるのもあり、半分ほどは戻っていた]
奇襲失敗、か。キャスターがいてくれたおかげで助かったけれど。シャルロットはしばらく動かさない方がいいな。
[眠るシャルロットを気にしながら目を閉じ、*平静を保つ*]
[勝負が決まる日は近い。教会に配置してある聖杯の魔力の高まりでそれが手に取るように分かる。
だが早期にランサーを失った沖田にとって、その肉体があるというハンデが重くのしかかる。サーヴァント同士の連戦においてこれ程の不安要素は無い]
ならば・・・・・・
[これが致命傷になるかもしれない。だがありとあらゆる戦略において、それが現状の最善手であると悟った。
そして、胸元の令呪、残り2画のうち1画が光りだす]
−セイバーのマスター、アド・エデムが命じる。
現在生存しているサーヴァント一体と戦闘を行い、それを撃破しろ。
[沖田の影が、動く]
‐自宅‐
[とりあえず気絶した美貴をソファーに寝かせた後、キャスターも軽く眠る事にした。
数時間じゃ3割程度が限界だろうが、それでも魔力が回復しない事にはどうにもできない。]
【まいったなー、今日はもう戦闘になんかならないことを祈るか。】
[まぁ、アーチャーはあの様子だと温厚な方の人格になっているだろうし、マリアは同盟相手。
ならば沖田とさえ出会わなければ何とかなるだろうと気楽に考えてキャスターは眠りについた。]
−教会・外−
[かつてその霊体は、自分がどのような存在だったかも不明瞭だった。彼は今”セイバーのサーヴァント”としてその存在を保っていた。
その姿に残るのは使命。与えられたのは仮初の力。
アド・エデムが自身を強化する為に吸収したはずの残滓。だが、そのアド・エデムが自身の魔力を裂いてでも生み出したその”かつてセイバーだった何か”が求める。のは、サーバントの撃破という結果のみ]
・・・・・・
[その右手には、失われたはずの剣”菊一文字”が握られていた。
獲物を狙う猛禽類のような鋭い眼差しのまま、闇に溶けた]
[疲労感が彼を襲う。
彼はもう魔術戦闘は出来ないだろう。あとはその手に生成させる異形の剣のみ。
残滓には自身の一部を削り”宝具”まで分け与えた。
相打ちでも構わない。それで彼は”使命を全うする”。
聖杯が覚醒を始めている。既にサーヴァントは3体消滅している]
もう少しだ。
[激痛が走る体を起こし、戦場へと向かう]
―自宅―
[キャスターに運ばれてソファに寝かされる。
寄り添うように主人の隣で眠る愛犬。]
ん……、さむ……。
[小さく身震いをして、愛犬の温もりを求めてもぞもぞと動いた。]
−自室−
[目が覚めた。
天井を眺めて状況を思い出す。]
……起きないと。
庭と店、修理しなくちゃ。
[鈍い動きでベッドから降り、ドアへと向かう。
壁に手をつき体を支え、部屋から出て、
階段を下りようとしたところで先に言うことをいっておこうと思った。
彼の部屋の前に行き、ドアを開ける。]
ちょっと、リチャード。
[それは……
酷く揺れる馬車の中だった。
シャルロットはずっと、その揺れる馬車の窓から、外の風景を眺めていた。]
―自室―
あー、もう。
こりゃ、うまくないわ。
[キャスターの攻撃によって受けた傷などは、もうそのほとんどが問題ないところまで治療が終わっている。
だが、肝心の、マリアの攻撃…
黒いナイフによって受けた傷は、違う。
止血、縫合、全て終わっている。
だが、その先は一向に進展しない。
今でも、処置を止めればすぐに鮮血が溢れ出すだろう。
処置を続けていなければならない分、魔力の回復も緩やかだ。
魔力が落ち着いてしまえば、もう少し楽になりそうなものだが…。
脂汗が滴り落ちる。
「死なないようにする」ので、手一杯の状況。]
[横揺れの激しい馬車は、長い間、群がる群衆の間をのろのろと進んでいた。
窓の外には、あらゆる人々が居た。
多くは下層階級の民。
口々にこちらを指差し罵る怒声
男も 女も
興味本位で覗くものも居た。
後を追って着いてくるものも居た。]
[死刑執行人の男は、時折私の顔を窺った。
私は 微笑を浮かべて 外を見ていた。
死刑執行人の男は、不思議そうな表情で、静かに目を逸らす。]
……あら、まだ治してなかったの?
[外を見る。
倒れたときよりだいぶ時間はたったようだ。
いつもなら治療自体は終了しているはず。
だが、治し続けている様子を見て]
……無能……?
[と呟いた。]
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