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>>147
[出てきた『親玉』らしき女の子の霊の呟きに、心がちくりと痛む。
もう出てきたのだからこれ以上壊さなくても…と破魔の黒瑪瑙から封魔の電気石へ戻そうと――したらば目の前を緑の物体が、ぴょーん]
狽ォゃぁっ! [パンッ]
[反射的に撃ち落せば、転がるは緑色の――バッタのぬいぐるみ]
………おやすみなさい?
[すぃとそ知らぬふりで視線を逸らせば、新たに電気石を装填して。上から襲い来る金の巻き毛のビスクドールを撃ち伏せた。]
[ここは動物で行くべきかなどと思い
管狐を一匹少女の元へ行かせる。
管狐は少女の前で首をかしげ、前足をくるくる動かし。
しかし掴まれそうになり、あわてて戻ってきた。]
駄目?
[駄目。]
[襲い来る人形達に悪魔の腕でガードしたり反撃したりしつつ]
>>151>>154
セシリアさんの術が効かない?
[紙吹雪となるセシリアの式に驚いたように目を瞬かせ]
浄化を受け付けないのかしら…。
それだけ、何かに未練がある?
[セシリアの言葉を聞いているのか居ないのか。
少女の霊は漂ったまま、ただ恨みがましい視線を向け]
「……サミシイノ……ミンナ、コッチニオイデ……」
[死者の仲間を増やそうとしているのか。
人形たちを操ってはこちらへと襲わせ]
[セシリアは霊の話を聞こうとしているのか。
話しかける様子に目を細め…。
寂しいと言って襲ってくる人形の数が増えれば
ナイフの刃をしまい、柄の部分で散らすだけ散らす。]
話し合いするんなら壊しちゃいかんよな。
いででで、だから髪の毛を引っ張るなって!
[ゴッと音を立てて人形を落とせば、
手に結んでいた赤いリボンで髪を軽くまとめた。]
[少女に向けて足を踏み出せば、襲い来る人形の数も増え、浄化された人形と紙に戻った蝶の紙吹雪が物悲しく山となる]
ね、大丈夫だから…
[人生経験などまだない未熟な術者には説得の言葉もなく、悪戯に間合いだけが詰まっていく]
[間合いが詰まる度に脅えたように少女の霊はゆらゆらと揺れて]
「……コナイデ……コナイデ……」
[けれど、徐々に数を減らしていく人形に守るものも少なくなっていく]
[少女の霊に近付いていくセシリアを見て]
大丈夫でしょうか…。
いくら力があると言っても、あの人形の数は…。
[フォローに回ろうとするも、更に迫り来る人形に行く手を阻まれ。仕方なしにそれらの排除を先に試みる]
[セシリアの蝶が散らされるのに息を呑み、鋭く叫ぶ]
――いけませんわ! 同情すれば引きずられますわよっ!
[霊への同情は同調となり、やがて魂を引きずられると銃口を女の子へと向ける。
他の者よりも冷徹に牙を向けられるのは、霊と年端の代わらぬ少女であるがゆえか。]
[しかし、その気配に気付いたか、人形達は一気に少女へと襲い掛かる。一度に二発しか撃てない銃では、さばききれずに]
煤[ーゃぁっ!
[悲鳴を上げる間もなく、人形の波へと飲み込まれる。]
[言葉少なく少女に近づいて行くセシリア。
その式である蝶の減りかたは早く。
眉をひそめるも、自分は説得には向かない。
数匹の狐を呼び戻し、セシリアの近くへ向かわせるも
人形を浄化する際、一緒に踊って遊んでしまうのだ。
その様子に額に手を当てる間にも、
呪われた人形たちは向かってくる。]
[ゆっくりと間合いを詰めるセシリアを襲わんとする人形を、ダニエルの鋭い拳が横から弾き飛ばす。
ダニエルは此処は任せて行けと言うようにはセシリアににぃと笑い、何人たりとも邪魔はさせんとばかりに壁となって立ちはだかった。]
[静かに気を高め]
俺に任せておけ。
[印を結ぶと気をまわりに放った。
濃密な気が周囲に満ち、人形や他の術師たち、悉くの動きを鈍らせる]
>>164
[急な人形達の動きの変化。
動きの先にあったのは赤い少女で、
小さな声を上げて少女は人形の波に飲まれる。]
エッタ!
[思わず声を上げるとその人形の波へ突っ込むが、
中にヘンリエッタが居るのだから、
ナイフを開くわけにもいかない。かきわける。]
[少女と同調しかけているセシリアに小さく舌打ちし]
阿呆かっ!!
取り込まれるぞ!!
[少女の霊はセシリアに呼応するように揺らめきを増しており]
ンなとこで面倒ごと増やすんじゃねぇぇぇぇっ!
[人形を蹴り飛ばしつつ。
少女の霊はゆらゆらとどんどん不定になっていき]
[ダニエルの援護を受け、また一歩少女へと近づく。距離が縮まれば、同調も激しくなり意識が取り込まれそうになる。式の動きが鈍る。]
大丈夫だからね?
[説得をしているのか、取り込まれているのかが曖昧になる]
[ぽこんっ!
小さな拳に飛ばされた子犬のぬいぐるみが宙を舞う。その手には小さな光]
――っ コー…!
[埋もれ、くぐもった声は青年へと届いただろうか?]
セシリアさん!
[同調するセシリアに向かって人形を掻き分けて近付こうとするもまだその数は多く]
っ…邪魔です!
[悪魔の腕だけでなく足も現出させ周りの人形を散らしていく]
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