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【ちっ…火が得意とはな。】
[ワイナミョイネンは水の王であると同時に多数の属性の魔法を習得している。
大地…風…鉄…しかし、火の属性だけは一切習得することは出来なかった。
いや、厳密には使えるのだ、ただしそれは"変化"した状態でのみだった。
友であり火と天を司る鍛冶の神、イルマリネン。
彼に変化して初めてワイナミョイネンは炎を扱うことが出来る。
しかし、ここでもやはり名声による修正が不利に働いた…。
そう、何度か試したがキャスターはカワウソ以外への変化の魔法が使用できなかった。
故に彼は炎を支配することが出来ない…。]
…だがな。
俺の魔力が流れる水を…ただの水と思うな!
[彼は詠う。そう、ワイナミョイネンは魔法使いであると同時に原初の詩人。
彼の歌は月と太陽すら魅了し動かすことすら可能であったと言う。
故に彼の持つスキルは"神詩詠唱"。
詩での詠唱の形をとることで魔術はおろか魔法であろうとも1小節の詩で起動させられる。
そして詩とは幾つもの小節が積み重なる…それが可能とするは"魔法の連続詠唱"。]
『Kaikki on joutua rikki. Lapa -lta loppumaton kyyneltya』
『Ankara myrsky etta puts rikki ampua Aivan kunnianhimo Se kukoistaa se lahettaa.』
[水は全てを覆い潰さんとする刃持つ大波へと姿を変える。
その後方から吹き荒れるは全てを掻き消す魔力の嵐。
ワイナミョイネンの口から紡がれる美しい歌声とは対照的に、凶悪なまでの自然の力を振るわんと炎に襲い掛かった。]
−川原・・・・・・の近く−
・・・・・・(わなわなわな
[サーヴァント同士・・・・・・もとい怪獣大決戦が始まったと連絡をうけ現状確認に走ったところ、とんでもない光景が目に飛び込む。
川は全て吸い上げられ、地面はひび割れて小型マグマのようである]
ふぁ〜〜〜〜っく!
あんなのどうやって元通りに出来るのよ!!
もう、サーヴァントなんてみんな死んじゃえばいいのに!ってもう死んでるのか!あーもう!!
もーおにいちゃんたら〜♪ ほんとふぁっくだよ〜★
[何となく言ってみたかっただけらしい。だが誰も聞いておらず、その暴言は空気に溶けた。ちなみに彼女にリアル兄上は存在しない。何となく萌え台詞を言ってみたくなっただけのようだ]
ふん、その程度で。
[剣をふりかざすと地面から噴出している焔が火柱となり、さらにその火柱はまるで。一匹の竜のように胎動した]
逝けい!!
[竜の形の獄炎は、嵐の中央を喰らいつくさんと襲い掛かる]
……疲れたわ。
[マリアもいなくなってようやく気が抜ける。
美貴のために入れたお茶はどうも無駄になりそうだ。]
もう一人、マスターがいた……様な気がする。
ほんと、店で何も起きなくてよかったわ。
[少し冷めかけたそのお茶をぐいっと*飲み干した。*]
………。
ふん。ご立派だね。でも怖気づいたのとは違うよ。僕は死ぬのが嫌で、負けるのも嫌だからだ。
結果が全てだよこの世の中は。
だから君にはちゃんと勝ってもらわないと困る。勝てる算段を立ててから挑んでくれよ。
[ ちっ と舌打ちを残し。後はもう黙っていることにした。]
マス…タァ!
ここは危険です。
[有無を言わせず、久子を担ぎ上げると下流へ向かって走り始めた。そちらの方向に、ライダー達が居るのが見えたが構ってはいない。]
…何度も言わせるな。
俺は勝つためにきた。
[舌打ちする男をよそ目に、炎竜と大いなる歌の海に焦点を合わせたまま]
…あれを見て、どうおもう。
この局面、どちらが勝つと予測する?
[キャスターは内心、宝具無しで戦わなければいけないことに焦っていた。
むしろ、目の前のサーヴァントこそ宝具使い倒すべき唯一の相手なのではないかと思い始めている。
それほど目の前のサーヴァントの力は強大だ、ましてや得意属性が炎とは相性が悪いにも程がある。]
『Se pysahdys jalkeilla. Se tanssia jalosti. Palvella sotamiehena -lta kyyneltya』
『Kalpa -lta leimata rohkea toinen puolue on korento -lta heila. eksponentti on hylkeenpyytaja lahettaa jotta katkea maahan』
[途切れぬ歌声と共に現れるは水より召喚されし2人の精霊の騎士、その手に持つは封印の剣。
召喚と封印の魔法の同時詠唱。
本来ならば召喚すれば万の水の兵士を呼び、封印すれば相手の力の全てを封じ込める魔法。
その力は相手の宝具の使用すら不可能にすることが可能だっただろう。
しかし、今のこの呪文にそこまでの力は無い…それが目の前の炎の龍に何処まで通用するかは賭けであった]
、、、、、、。
[ もはや何が起こっているのかさえ理解できていないのだ。そんなものの予測がつくわけがない。]
共倒れてくれることを期待するね。
[ 考えた挙句、もっとも情けない返答を返した。]
……最悪だ。
[認めていなくとも、主にせざるを得ない男の回答にぎりぎりと頭が痛む。
二の句を続けようとしたところで不意にぴくりとその表情は変わろうか]
…何か来る。
[じっと上流、戦局とは別の方向へ視線を向ける。
それは天啓と呼ばれる、虫の知らせのようなもの]
ふ・・・・・・ふはははは!
[魔力に反応し、次に反応したのは手に握る剣だった。
キャスターの本気の魔力の放出に、その剣はさらに”成長”した]
それが切り札か。だが・・・・・・
残念だったな。
[既にその刀身は10mに達し、その一振りが1人の兵士を切り裂く]
貴様の魔力の強さが命取りだ。
突然の離脱……を許して欲しい。だが、
[右手を振るう。瞬間、ライダーのサーヴァントとマスターの間をチャクラが駆け抜けてゆこうとする。道を開けさせるように。
ランサーのこめかみから汗が一筋流れた。]
…判った。
戦局に変化が見えたら知らせる。そっちに集中してくれ。
状況にもよるが、撤退を最優先で考えてほしいぞ。
[ 真顔に戻り、荒れ狂う魔力のぶつかり合いへと意識を向ける。
そのまま右手を胸の内ポケットへと滑らせ、潜ませていたポケットウィスキーのボトルの感触を確認する。時間稼ぎくらいには、使えるといいのだが…。]
・・・・・・ !?
[刹那。魔力供給源が休息に弱まっていくのを感じる]
くっ、こちらが先に弾切れになるか。
マスターめ、情けない。
[このまま焔の均衡を取り続けるのは不可能。タイミングを見計らい放棄を試みる]
【おいおい…勘弁してくれよ。】
[なんだこの相性の悪さは、と嫌になってくる。
炎の属性に、魔力に呼応して力を変える剣と来たものだ。
なんというかもう、俺に対する天敵としか言い様がない。
相手の切り札という言葉に、本当に切り札を使おうかと思考を巡らす。
その手に握られるは深蒼色の卵。全てを吸い込むような海の色をした宝玉のようなものだった。
それを握りながら、刃をゆっくりと見つめる。
この距離でもまだ安心できない。逃げの手を確保しなければ流石に危険だと判断し、川の真ん中へと移動する。]
[キャスターと同時にその魔力の激突が止まる。同時に剣は収縮を始め、キャスターと戦闘を開始する前の状態に戻る]
(・・・・・・ ここだ)
[もう一つだけ手はある。いわば体が前大戦のアサシンだからこそ持つもう一つの”奥義”。焔を放棄した今なら討てる。
・・・・・・ だが、セイバーはそれを止めた]
どうやら、お互い足手まといに邪魔されたようだな。
貴様と戦うのは中々面白いようだ。
ここで止めを刺すのはつまらん、今日は見逃してやろう。
[剣は球根に戻っていく]
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