26 仕組まれた不協和音
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牧師 ルーサーは、冒険家 ナサニエルの言葉に、彼は少々意地汚さすぎるようですが、と付け加えた。
2007/02/07(Wed) 21:39:31
>>150
いいんだよ、食えりゃ。
[意地汚いという言葉にもめげることなく]
ここにももう一人、そう望む者がいることをお忘れなく。
たくさん作ってな。
…たまには良い事言うね。
執着ってねばねばした言い方じゃなく、愛着とかこだわりなら…
あんたにもあるんじゃない?
[ローズマリーの着る服を見て思いついたように]
襟付きの白いシャツが好きーとか、茶色いフレアスカートが好みーとか。その服だって、選んだからには手に取った理由がさ。
(152) 2007/02/07(Wed) 21:47:30
[ルーサーが出て行った後もピアノを弾き続け。しばらくして賛美歌を弾き終われば小さく溜息]
…今更、弾くようなものではなかったかしら。
[弾いたところで既に祈る神など持ち合わせてはいない。捧げる神がいなければ、賛美歌もただの曲に成り下がる。静かにピアノのカバーを下ろし、椅子から立ち上がった]
(153) 2007/02/07(Wed) 21:48:39
愛着――ね。
好きなものは紅茶とお酒と……毒だと言えば誰か信じるかしら?
[笑みは深くうつされど]
けれど、明日全部なくなってもきっと何も思わないわ。
服もなんとなく選んだだけ。
それとも自分も知らない理由があるのかしら?
[神妙に考え込む様は*純粋な考え事のようで*]
(154) 2007/02/07(Wed) 21:56:30
>>151
腹は膨れませんが、もう食事も取りたくなくなるまで説教漬けにすることなら可能ですよ。
[本気とも、冗談ともつかぬ口調。]
>>152
作ってな、じゃなくて自分で作ろうという努力をなさい。
私はここに食事作りに連れてこられたんですか……
[軽く頭を抑えつつ。]
(155) 2007/02/07(Wed) 21:56:48
>>154
ふんふん、紅茶とお酒と……毒?
[冗談かなと見返せば、その顔は神妙に考え事をしているもので]
…明日全部なくなっても、何も?
人間なら皆、明日より多くを望むために生きてるもんだと思ってた。
そういう奴も…いる、のかな。
[彼女なら望めば多く手に入るだろうにと、不可解で悲しく思えるそれよりは、彼女が知らない自身があることを何となく願いつつ]
>>155
…うぇ。いいって。右の耳穴から入っても、左の穴から抜けるだけ。
[こちらはまるで本気に聞こえる。
かざすように手を振って、制止のポーズをとる]
自分で作るったってなァ…
[ぼりぼり頭を掻きながら、まあ食材もタダだしいいかと立ち上がる]
(156) 2007/02/07(Wed) 22:09:10
[キィという音と共にドアを開け、廊下に出る。薄暗い廊下を進み、窓の見えるところまで来れば外を眺めて。月明かりも見えない外の風景は闇ばかりが広がっていて。ともすればその闇に飲み込まれてしまいそうになる]
…ふふ、まるで私の心の中…。
[外を眺めたまま妖艶に微笑み、窓の外に広がる闇をじっと見つめる。しばらくして興味が失せたように視線を外すと、おそらく誰かしら居るであろう広間へと向かった]
(157) 2007/02/07(Wed) 22:10:13
>>154
毒、ね……
[冗談ではないらしい彼女の顔を少し見て。]
……明日全てなくなっても何も思わないのなら。
貴方は何故生きているのでしょうね。
>>156
安心なさい。
出ないように片耳塞いでおきますから。
[厨房へいくのか立ち上がる姿には真顔で]
……限りある食料ですからね。
無駄にしないように。
(158) 2007/02/07(Wed) 22:14:13
[広間に足を踏み入れればやはり先客が居て。「こんばんは」と挨拶して輪の傍へ。立ち上がった様子のナサニエルを見て首を傾げ]
どこかに向かうところでしたか?
(159) 2007/02/07(Wed) 22:16:12
[両耳を塞いで首を振ったナサニエルに、食料に関するルーサーからの忠告が聞こえたのかどうか。
広間へと足を踏み入れたステラに気付くと、両手を離して]
ようステラか。
うん、飯作りに厨房へ……あぁ。
[ステラが作ってくれるかなという期待に満ち満ちた目で言葉を止め、じっと見ている]
(160) 2007/02/07(Wed) 22:20:28
牧師 ルーサーは、修道女 ステラに、こんばんは、と軽く会釈して。
2007/02/07(Wed) 22:22:28
>>160
ああ、ご飯。
そう言えばお腹が空いて来ましたね…。
[そこまで言ってナサニエルがこちらをじっと見ていることに気付き。言わんとすることを察知すれば苦笑いを浮かべる]
修道院で出すような質素なものしか作れませんよ?
(161) 2007/02/07(Wed) 22:25:35
>>161
オレが作ると、もしかすると人間の食い物が犬のエサになんぜ。
いつもよりちょっとだけ、豪華にしてくれるだけでいいから。
[軽い調子で肩を竦め、早くも椅子に腰掛け直してにっこりする。
思いなおしたか立ち上がり]
ああ…何なら手伝ってやってもいいし。
(162) 2007/02/07(Wed) 22:29:58
[――ナイジェル…]
[夢現に聞いた声に微かに口許は緩んだのだろうか、伸ばされる手にも一切の警戒を示さずただ静かに見守る瞳は、何も判らぬ幼子の様でもあり全てを見通す様でもあったかも知れず、何時しか眠りに落ちた青い髪の少女にブランケットをかけ広間へと顔を出し、何時も通りに小さく頭を下げ]
「丁度、御飯の、時間」
[なされる会話に首を傾げる]
(163) 2007/02/07(Wed) 22:32:26
文学少女 セシリアは、冒険家 ナサニエルに話の続きを促した。
2007/02/07(Wed) 22:32:50
>>162
それは…。
[犬のエサという言葉には苦笑いしか浮かばず]
あまり作れる種類はありませんが…それで良ければ。
[手伝いの申し出には、出来ればお願いします、と微笑んで]
(164) 2007/02/07(Wed) 22:40:51
修道女 ステラは、文学少女 セシリアに会釈し微笑む。
2007/02/07(Wed) 22:41:45
>>163
お、…ナイジェル。
[姿を見れば、ほとんど一瞬とも呼べる短い間だけしか纏わなかった、昨晩の少女の冷たくも艶やかな雰囲気を思い出すが]
…そうだ、そろそろ飯だよ。
ステラが作ってくれるとさ。
[小さく首を振って忘れるに努め、いつもの調子で少女を迎える]
(165) 2007/02/07(Wed) 22:42:28
[修道女の会釈に口許は微かに笑みを浮かべて返し、男の様子が一瞬だけ変わるのを敏感に察知してか、きょとんと其の様子を見詰めて首を傾げてから頷き]
「良かった、お腹、すいてた」
[牧師へと視線を移し]
「ルーサーの、御飯は、無いの」
(166) 2007/02/07(Wed) 22:47:54
>>164
種類なんぞどうでもいいって。量がありゃな。
[頷いて、自分の腕を叩き]
じゃあ、高い所にあるものを取る時と、できあがったご馳走を広間に運ぶ時は任せろ。
[それ以外は役に立たないと言外で語りながら、足取りも軽く厨房へ消えた]
(167) 2007/02/07(Wed) 22:47:59
文学少女 セシリアは、牧師 ルーサーの手料理が気に入った様だ。
2007/02/07(Wed) 22:48:33
[セシリアへとこんばんはと会釈しつつ。その視線に苦笑して]
……シスターが作ってくださいますよ。
私よりはシスターのが料理は上手そうですし。
(168) 2007/02/07(Wed) 22:49:40
冒険家 ナサニエルは、メモを貼った。
2007/02/07(Wed) 22:51:48
修道女 ステラは、メモを貼った。
2007/02/07(Wed) 22:53:27
文学少女 セシリアは、厨房へと向かうらしい修道女と男を一瞥して牧師に頷いた。
2007/02/07(Wed) 22:55:04
>>167
あら、料理を作るのを手伝っては頂けませんのね。
保存する場所があるのなら、作り置き出来るものを作っても良いかもしれませんね。
[そんなことを言いながらナサニエルに続いて厨房へと向かう]
(169) 2007/02/07(Wed) 22:55:21
あら牧師様、料理作れたのね?
ちょっと食べてみたかったかしら。
[ナイジェルが紡いだ言葉が見えたのか、残念そうに肩を竦め]
(*25) 2007/02/07(Wed) 22:57:08
……出来ますけど、所詮男の料理ですからね。
ちゃんとしたものは出来ませんよ。
どうして皆そう男の手料理を食べたがるんですかねぇ……
[理解できない、とばかりに頭を振って。]
(*26) 2007/02/07(Wed) 22:59:31
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