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見習い看護婦 ニーナ は 冒険家 ナサニエル に投票した(ランダム投票)
書生 ハーヴェイ は 学生 ラッセル に投票した
流れ者 ギルバート は 書生 ハーヴェイ に投票した
牧童 トビー は 学生 ラッセル に投票した
学生 ラッセル は 文学少女 セシリア に投票した
冒険家 ナサニエル は 学生 ラッセル に投票した
文学少女 セシリア は 学生 ラッセル に投票した
お嬢様 ヘンリエッタ は 学生 ラッセル に投票した
吟遊詩人 コーネリアス は 見習い看護婦 ニーナ に投票した
学生 ラッセル は村人の手により処刑された……
次の日の朝、流れ者 ギルバート が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、見習い看護婦 ニーナ、書生 ハーヴェイ、牧童 トビー、冒険家 ナサニエル、文学少女 セシリア、お嬢様 ヘンリエッタ、吟遊詩人 コーネリアスの7名。
[ラッセルは震えながら後ずさり、セシリアのほうを見た]
へぇ?
そうかいそうかい、なかなかアジなコノミしてンじゃぁん?
くくくくく、くかかかかかかか!!!
[狂ったように低く哂いながら、セシリアにぽん、と注射器を手渡す]
使い方はカンタンよ。
刺すだけでイイ。特別せいだかんね。
それだけでブットベるよ?
あっという間さ。
ラッセルもそれがお望みみたいだぜぇ?
えーっと………。
ごめんなさい、お鍋を洗い損ねてました。
お鍋に残っていた物体Xが超反応を起こしてあんな事になるとは思わなかったんです……。
それが、私を庇ってあんな事に………。
[ラッセルにむかって足を踏み出すと、ギルバートがあたしを留めようとする。
ああ、そういえば、なんでギルバートはあたしのこと、嫌ってたんだろう?
ネットではもうちょっと仲がよかったつもりだったのに。
彼に退いてと言おうとしたとき、ぱっと明かりが消えた。
どん、どすん。がつっ。
重々しくて、荒々しい物音がいくつか聞こえた。ちらちらゆらめくストーブの炎に一瞬だけうつった影は、いったい誰だったんだろう?あたしはぎゅっと目をつぶって、一生懸命に闇が晴れるのを待った。]
また・・・、三度目のまっくら!?
もう!いったい何なんだよぅ。
[既にこの現象にも慣れ始めているのか、
頭を庇いながらソファへと静かに*伏せた*]
ッ!!
や、うわ、また真っ暗……!
[傍にいたはずのギルバートへ振り向いた。
何も見えない。]
ギルバートさん、ギルバートさん、大丈夫ですか……!?
またか、またかよ。
そう簡単に人を殺させるかよ。
トビー、お前何を渡したんだ。
ラッセルを殺そうとしてるんじゃないんだろうな!?
[王子様。
歪んだ愛着。
歪な愛の記憶。
聞える少年の聲こそが、澄み渡る『進行』 ]
「我々を楽園へ導ける箱舟は
哀れなる魂を大地から解き放つ
救いを求める貴女にアークを与えよう」
[《注射器》は月光を受けて銀色に煌いた]
さぁ、楽園へ還り、ましょう?
[暗闇の中、誰がどこにいるのかも判らない。ちらり、ちらりとよぎる人影が踊っているのは、ストーブの炎が踊っているから?それとも、ほんとうになのだろうか。
あたしは、目を瞑ったままに、必死で叫んだ。]
死んじゃえ……死んじゃえ、ラッセル!
[やがて停電が起き、世界は再び闇に包まれる。喧騒は止まない。闇だからこそ音が響く。喧騒が際立つ。不安が、恐怖が。かき乱される]
あっちだよ、間違うな…くくく。
[とん、と言葉でセシリアの背中を押してやる。セシリアは空ろに何かを呟きながら、歩みを進めていく。ナサニエルが何か―をほざいた]
あはははは!
あはははははははは!
黙れよナサ!
これは正当な権利なのさ。カモる者は、カモられる覚悟がなきゃいけないンだ!
ラッセルはカモる側からカモられる側に堕ちたァマヌケな話でサァ!!
ソレだけの話なんだよォォォォォ!!!
くくかかかか!!カモはどんなに偽装しようとカモに過ぎなかった、それだけの話サヒャハァアアアア!!
[暗闇の中で声だけが聞こえる。
肩に置かれたままのギルバートの手を確かめるようにしながら]
トビー君!やめて、やめてください!!
[抗う手――少女の様な叫び――皮膚に食い込む細い針――
血管を廻る液体が死を誘う。]
言ってましたよ、《小さな王子様》が。
幸せな《狂夢》が見られるんだって。
この薬で――貴方も幸せになれるんだ、って――
あたしが――幸せに出来るんだ、って――
くくくくく!
ああああ、見える、見えるね。鈍色の闇の中にくっきりと見えるッ!
この眼が!忌まわしいこの眼が教えてくれるゥ!!
あの貌、あの表情!最高の見世物じゃないか!
ひゃーっはっはっはっは!
みんな見ろよ!ききききききィ!!
愛おしき道化のダンスが見れる!
終わらない輪舞、退廃への導き、快楽への渇望、ソシテソシてそしてぇえええええ
ッ―――あははははは!!
[暗闇の中、記憶だけでラッセルを探って、あたしは必死だった。
両手を振り回して、死を叫んで。
思い切り暴れていると疲れてきて、あたしは荒い息を整えた。]
はっ……はっ……
はぁ……ふぅ……
……んじゃえ。
[蒼褪めた顔。
白い肌。愛しい指。
やわらかい温度。]
ずっと自分を律して。
ネット上だから貴方に触れられなくて。
頭に手を置いてくれたラッセルくんにドキドキした。
あたしは、
ラッセルくんのことがずっと前から好きだった。
[なのに。
彼女の抵抗。逆流する血液。床を転がる注射器。
触れるのは、
やわらかくて、つめたくて、残酷な
―La principessa del regno del sole―《お姫様》、の。]
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