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次の日の朝、自警団長 アーヴァイン が無残な姿で発見された。
……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……
そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、見習い看護婦 ニーナ、お尋ね者 クインジー、美術商 ヒューバート、学生 ラッセル、墓守 ユージーン、書生 ハーヴェイ、流れ者 ギルバート、未亡人 オードリー、牧師 ルーサーの9名。
[言葉を吐ききると地面にぶっ倒れた。全身の運動決定プログラムまで一時的に停止したからだ。
度重なる高負荷と不要データの為にかなり重くなった身体を、何とか道の端に。
やや奥まった路地の地面に腰掛け背を壁に預けると、*データ整理に精を出した。*]
――Under/Sky high (廃棄領域/上空) ――
[一帯を強烈な火の玉にも似た爆光が包み込んだ。
だが衝撃波も音も無く、
真夜中に突如出現した太陽のような輝きだけが生まれ、
そして消えていった]
─Under/gate > - ─
[両手首を捻り、重ね合わせた腕輪と腕輪。
クリスタルが弾ける硬質な音が響き、Geneの手首から先を透明で硬質な物が覆う。ちょうど手首から先がクリスタルガラスで出来たドリルの様な形状へ。
その細部に目を向ければ微細な△三角形が連なり、表面積は増大して行くフラクタル構造を持つ。
攻撃を行うなら、01世界の中、増大していく事で相手を破壊し、また、防御に回るなら内部に相手の力を取り込む□フォトニックフラクタルとなるだろう。]
[意識は光芒に染め上げられ、一様に純白あるいは透明
感情も思考も消滅した無色、其処には何も存在できない]
――では、なぜ私はここに居るの?
――じゃあ、この認識は誰がしているの?
[問いかけは生まれたと同時に漂白される。
少女の自我は果て無き虚無を漂泊する]
―――――――――――――――――――――
【Immortality, Inc.】
―――――――――――――――――――――
[彼女の生まれた場所]
[とかく、目の前に有るのは戦車で、Geneの目にはスローモーションで動く複数の砲弾。]
フォトニックフラクタルに閉じ込めてしまう事も出来る。
君の筒の中へ返してあげることも出来る。
でも、これくらいなら浴びてもどうってことないね。
なら、花火にしてしまうか。
―――――――――――――――――――――
「 memento mori」
―――――――――――――――――――――
[彼女が生まれた時、持っていたことば]
[妙な気配を感じる。何、とは言いがたいが]
──?
[中空を見上げるが、視界には暗い天蓋があるのみで]
……まあ、何が起こっていても不思議じゃない、か。
[呟き、再び歩を進める]
[両手を開き、砲弾をドリルで破壊する。
爆破した破片を避ける様にGeneは地面を蹴り、細い身体を空中で回転させる。閉じた両足の義足の先にも両腕と同様の透明のドリル。黒い破片と破裂の光が複雑で細かな表面に反射してキラメキを作りだすイリュージョン。]
[ドリルの振動。
野蛮でけれどもクリスタルの硬質な共鳴音。
天上の鐘の様に清らかな音。
玉は遅いのだから、軽い運動にしかならない。
ボール遊びをする様にして粉々にした砲弾の破片がGeneの全身に突き刺さり、小さく弱い無数の針に刺される様なむず痒さを覚える。]
………あぁ。
操縦席はあるのかな。
[にっこりと笑う。]
――Under/Boulevard――
[道は存在すれど建築物はボロボロ…いわゆる世紀末の風景を思わせるような場所…つまり、視界が開けた所にやって来た。
周囲に放った端末がいくつか消失している。
こちらの位置を知らせる手がかりを意図的に残してあるのでこの場所に来るはず…そう確信していた。]
ゲームだと月明かりの下に佇む…様な情景なのかもな…
――Under/Sky high? (廃棄領域?/上空?) ――
[少女の意識は断片と化して揺れ動く。
領域に満ちたノイズの波が寄せては返し、
漂う破片は互いに引き合って少しずつ寄り集まる。
遠い記憶から引き出される"back-up"。
それでも、彼女が目覚めるには程遠かった]
……あれは、なんだろう。
……ここは、どこだろう。
[そのまま、上下反転したままの体勢で、嵩高く捻れた戦車の側面にひょいと乗り、無造作に両腕を突っ込む。
ドリルで金属板を破り、内部を覗き込む。
内側にはG.I.ジョーの様な兵士が乗っている。
そのまま、脳髄に義足のヒール部分のドリルを突っ込むと、兵士は緑色の血を流して横に倒れ、巨大な重戦車ごと、砲弾と同様に黒い破片になって舞い散った。]
――Under/Boulevard――
[瓦解寸前の建築群──人間用視覚ソフトがあり、弧月さえ浮いていれば旧い街跡の退廃的美を思わせる光景──、dateとしては判別不可能な文字列となり途切れている場所へやってきた。入り口前に、Quincyが放った目玉があり、それを焔で灼やすと帽子に手をあてて口元を緩ませ、ストラを肩から掛けたAIが一体。]
Kyrie, eleison.
[緑の血と爆炎を避けるでもなく、適当に身を捻り適当に着地する。破片で細かな傷が出来た肌を無感動に眺め、ふとついでに思い出した様に、ノースリーブになったままの襤褸襤褸のシャツの内側を覗き込む。]
…痒い。地上での身体感覚は嫌いなのに、Underでは気にならないのは何故か。今回は無理矢理潜ったから、現実の自分とほぼ同じ姿だと言うのにな。
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