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学生 メイ に 1人が投票した(らしい)。
書生 ハーヴェイ に 6人が投票した(らしい)。
書生 ハーヴェイ は村人達によってたかってぶち殺された。
人狼は食い損ねてお腹が空いているようだ。
しぶとい奴は流れ者 ギルバート、冒険家 ナサニエル、学生 メイ、お尋ね者 クインジー、酒場の看板娘 ローズマリー、逃亡者 カミーラ の 6 人だと思っておこう。
[いつものようにベッドの中で目を覚ます。
泣きすぎた後の、鈍い頭の傷みを抱えながら、どうやら無意識の内に眠る場所へ辿り着いたことを察する。]
[窓から見える景色を見て、まだ午前中だということを悟り、...はほっと胸を撫で下ろす。
と、同時に昨日への自己嫌悪が頭をもたげ]
ギルバートさんは…悪く無いのに…。
構ってもらえないからって、八つ当たりなんて最低…。
きっと…彼が村から出て行くその前に…、私…嫌われちゃうわ…
[溜め息ばかりが漏れる。だからと言って、素直に自分の不安や思いを打ち明けられるほど、楽な性格ではなくて。]
身体…温めたいな…。
[何かから逃げるように立ち上がると、同階にあるジャグジースパへ向かった。]
[朝靄のように立ち込める水蒸気に包まれながらお湯に身を沈めると、彼女の白い肌が更に白さを増すように水面で揺らめく。
パスタブに頬杖を付きながらぼんやりとしていると、過去の思い出がゆるゆると蘇り、...はほのかに頬を赤く染める。]
そう言えば彼とは…、よく一緒に入ってたな…。
[浮かび上がる肌にお湯をかけながら、呟く。]
水面で揺らめく肌が好きだって…指を滑らせて…
酒場で働く私が…他の誰かに取られない様にって…たくさんキスを落として…
[今は既に消え失せた、二人だけの証があった肌を指でなぞる]
でも。どんなに証拠を残しても…いつも不安だった。――怖かった…満たされなかったから…。
ねぇ。私はギルバートさんに何を求めているの?お互いの熱を確かめ合うこと?それとも神様の前で行う、変わらない愛の誓い?
――ううん。違う…。それらはいつかは通過する過程であって…。
私が…本当に求めているのは……。
――…っこれ以上、ここに居たら逆上せちゃう…。上がろう…。考えたって…一人ではどうにもならないことだから…
[掴めそうで掴めない答えに、ふっと溜め息を吐き。...は浴室を後にし、自室へと戻った。]
―自室―
……………朝、か。
[どんよりとした目覚め。誰がどう見ても「疲れた表情」をして、ギルバートは起き上がる。]
起きる?二度寝もどうかと。
[服を着込んで部屋を出る。]
[身支度を整えて、ほんのり頬を染めたままで一階へ。
誰も居ないらしいガランとしたホール。テーブルに置かれていた薬袋がいつの間にか無くなっている事に気付き]
ナサニエルさん…受け取ってくれたんだ…
[僅かに頬を緩める。]
そう言えば…メイとも会っていないけど…。あの二人は大丈夫なのかしら…。
[心配そうに呟いて。]
食欲無いけど…何か…口にしないと…。
[独り言を漏らし、キッチンへ]
[ぼーっとしながら体を起こして。
妙にだるいのに首を傾げて。
はらりと落ちた布団の下の自分が裸なのにぎょっとすると]
……。
どういうことだ、これは……
[隣で妙につやつやした顔で眠っているクインジーを見つめて]
……とうとう寝ててもお構いなしになったか?
いや、そもそも昨日何時寝たんだ、私……
[さっぱり思い出せないのに首を傾げて]
―ローズマリーの部屋の前―
[溜息をつき、なんとなく落ち着かない様子のギルバートは、彼女の部屋の扉の前に立つ。]
……あー。どうしよ。
[スッと扉の前に手を伸ばしてそれをノックしようかと試み、――躊躇する。]
……いや、昨日どうして……
ああ、違うや。なんか……今踏み込んだら、マジでヤバイ。
[頭を掻きながら、下を見ている。]
……いや、そうじゃなくて、少し昨日のフォローするだけだし。
[再び扉の前に手をかざし、静かにノックをする。]
[食事をしようかと思ったが、そんな気力など起こらず。
とりあえずコーヒーだけ入れてホールに戻り、下火になっていた暖炉に薪をくべて火を大きくする。]
恋煩いで…食欲無くすなんて…。一体何時からそんなに繊細になったのかしら?
[くすくすと自嘲的な微笑を浮かべながらカップに唇をつける]
[気配が動く感覚に、半分覚醒して。しかしぼんやりと「狸寝入り〜」などと考えそのまま目を瞑って…]
あ…!
[そんな場合ではなかったことに思い当たり、ばっと身体を起こしてカミーラを見る。
すっかりと覚醒しきった脳裏に、死の予感を感じつつ]
お、おはよう、カミーラ…。
[ひきつりつつも、爽やか〜(と自分では思っている)な笑顔で挨拶]
……おはよう。
[体を起こしたクインジーの上半身が裸なのを見ると物凄くいい笑顔。
がし、とその首を両手で締め上げながら]
……これは一体どういうことなのか100文字以内で説明してもらおうか?
―広間―
………あ。ローズマリー。
[探していた相手が広間に居たとあって、拍子抜けしたような表情を浮かべる。]
おはよ。
……コーヒー、淹れたんだ。
ひ、百字以内?
[息が苦しいとあえぎつつも、律儀に頭の中で文字を数えつつ。
しかしもはやどう考えても...の脳味噌ではうまい言い訳など出てくるはずも無く、そもそも言い訳するつもりも無く。
まな板の上の鯉の心境で、告白する]
カミーラが酔った姿が見たくて酒ぶっ掛けたデザート食わせたらものすんげー可愛い仕草と声で誘うもんだから我慢できなかった。
[首を絞められつつなので、数え間違ってちょっとオーバーした。
しかも微妙に事実とは違っているかもしれないが、...の認識はそんなもんだ]
で、でも回数は減らした!半分にした!
[そのかわり、一回が一回が倍以上濃密だったわけだが]
[物思いに耽っていると、人の気配。
気付いて視線を上げると、ギルバート姿を確認して。]
おはよう。コーヒーでも飲む?それとも…ご飯用意しようかな?
[柔らかく微笑むも、その態度は何処か他人行儀で]
>>14
[突き放されると、ぐほげほごほと大きく呼吸を繰り返して]
…そういう…つもりで、飲ませたわけじゃなかったんだが…。
[ぜいぜいと喉を鳴らしながら、何とか息を整えると]
とにかくっ、カミーラ、お前は可愛い!
可愛くてもーどうにもならんかった!
だから抱いた!
以上!
[もーどうにでもしてくれ!と言わんばかりに、ベッドに大の字になって目を瞑る]
[緩々と覚醒し身を起こせば虚ろな瞳で辺りを見回す]
[初めは自分が何処に居るか認識出来ない様子でいたが、
暫しして嗚呼、と吐息を零し、額に手を当てて首を振った]
帰って…来て、いたんだっけ…。
[其れから記憶を探り昨夜の出来事を思い返せば、
一瞬目を見開いた後、手を滑らせて顔を半ば覆って]
…………馬鹿、だな…。
[自嘲めいた呟きは、彼自身へと向けられたもの]
ん……ああ……
[自分を避けるように立ち上がるローズマリーに、視線を向けることなく座っている。]
……………いや。
[だがそんな状態を維持できたのはほんの数秒で。]
昨日は……ごめん。
[自分から逃げようとするローズマリーを、後ろから捕まえるように抱き締めた。]
[時計を見上げても、止まった針は時を刻んではおらず]
[けれど窓の外に見える陽の高さに既に昼近いと認識して]
[手早く身支度を整え部屋を出ようとし、はたと止まる]
……………?
[瞬きを、幾度か]
[ポケットを探り、荷物の袋を漁り、寝台や卓上を捜す]
[然し目的の物は無かったようで、項に手を遣り息を吐き]
[台所へと向かえば、水をグラスに汲んで一気に呷る]
[それからレモネードを作り器にミルクを淹れて居間に運び]
[食事と言えば昨日序にと貰った菓子パンしかなかったが]
“おはよう。
ごめん、少し、出掛けて来るね。”
[其れらを並べ終えれば紙にペンを走らせそんなメモを残し]
[外出の準備をして些か慌しく家を出ると*何処かに向かう*]
[立ち去ろうとすると、後ろから抱きしめられ。背中に伝わる温もりと耳を擽る吐息に、とくんと胸が跳ねるのを感じながら]
ギルバートさん、どうして謝るの?
私…昨日あなたに何か謝られる事でもされたかしら?
[回された手をやんわりと振り解くように。軽く握る。]
>>20
[予想していた衝撃が、あっけないほど小さくて、思わず目を開けると唇の柔らかな感覚とともにカミーラのどアップが。
ぽかんと呆けた表情をして、その顔が離れていくのを見送って]
変なことは…言ってねーと思うけど…。
……えーと、………すまん。
色々と、不安にさせてた……。
情けねー男で、本当にすまん…。
[寝転がるカミーラを、冷えないようにと覆いかぶさるようにして抱きしめ*]
[振り解こうとする手を制するように、ローズマリーを抱き締める腕に力を込める。]
………ごめん。
ちゃんと一緒にいてあげられなくて。
[ローズマリーの肩の上で、寄り掛かるような姿勢になった。]
[柔らかに掛かる重みに、指先が甘く痺れる。
揺れ動く感情を隠すように、ふぅっと息を吐くと]
だって、あなたには目的があるから…。
それに…私、ギルバートさんの邪魔するつもりは無いし……良いんじゃない?一緒に居なくても。
それより私…そろそろ手伝いに行かないと行けないから。腕、離してくれないかしら?
[きつく抱き締めた腕をそっと緩めた。
その身をゆっくりと離すローズマリーの身体が自分の方に向くよう、再び手を取り引き寄せるために。]
………そんなの関係ない。
俺がここに来たのは目的があってのことだよ。だけど、それがどうしたの?そんな理由で俺を拒絶するなら、よほど俺は嫌われたってことか。
[ローズマリーの腰に絡めた腕に力を込め、唇に強引にキスをした。]
[緩んだ腕からするりと抜け出そうとしたが、簡単に逃げ出すことは出来ず。
向かい合った視線は、床に落として]
関係ない訳…無いじゃない…。
昨日、あなたはずっと村の事ばかり聞いていたわ…。私にも…。
それって…、お祭りの準備を手伝って、そこに居る人たちと親しくなって、村の情報を聞き出す事と何一つ変わらなくない?
私は…あなたで無いと駄目だけど…結局あなたは…私じゃなくても良いのよ…。
嫌ったのは私じゃなくて、あなたの方っ……
[吐き出した不満は、重ねられた唇に奪われた。]
[唇を離し、]
……俺がそんなに冷静なら、こんなに頭ん中ぐちゃぐちゃになるかよ。ローズマリーとももっと距離を取るし、だいたいこんなことしたりしない。
ローズマリーは俺に何を求めてるんだよ。
[ローズマリーの背中に触れた腕をそっと上げ、彼女の長い髪を撫でる。]
……俺は、ローズマリーが欲しい。
ただ刹那的な感情とかじゃなくて……そういうんじゃなくて……。ローズマリーを誰にも渡したくない。…そのためにだ。
あなたに…求めている物なんて…、判ったら苦労しない。判ってたらこんなに苦しい思いもしないわよ…。こんな…
[苦しそうに唇を噛みしめる。
と、ギルバートの指が自分の髪を掬っている居る感触に、ぴくんと反応してしまう。
そんな自分が恥ずかしくなり、彼の胸に顔を埋めて。聞こえてきた言葉に、熱い吐息を漏らし…]
――約束して?せめて…この村から出て行くまでは…離さないって…
[自らの腕をそっとギルバートの背中に回した。]
[ローズマリーの言葉に、不満そうな息を漏らす。]
……なんでさっきから、「俺が村を出て行ってローズマリーを捨てる」みたいな話になってんの?なんか酷いなー……。
俺は確かに村を出るかもしれないけど、ローズマリーとどうやって一緒に居ようか考えてるってのに。
ローズマリーの方こそ、俺を見捨てようとしてんじゃん。
[わざと甘えた口調になり]
……ねぇ。俺を捨てないでー?
[笑いながら、ローズマリーの頬に軽くキスをする。]
そんな事…ないわよ。
でも、私は…あなたの足枷にはなりたく無いから…
[埋める顔を上げ、目を見て抗議すると聞こえて来た甘えた口調に、苦笑を漏らしながら]
はいはい、あなたが嫌いにならない限り捨てないわよ。
[頬に寄せられた唇の感触にくすぐったそうに目を細め]
じゃあ、まだ一緒にいて?
[猫がじゃれつくように、しばしローズマリーを抱き締める。]
……って、そういえばそろそろ出かけなきゃいけないのかな?
ごめんな、引き止めちゃって。
[ローズマリーから身体を離した。]
まだ…ね?判ったわ。善処する。
[まるで大きい猫ねと、じゃれ付いてくるギルバートに苦笑して]
そう…ね。そろそろ出掛けないと…。
[さすがに昨日の文まで一緒に居てとは言えずに、口角を緩めると]
ううん。じゃぁ、また夜に…。
[カップを片しコートを着て。...は集会場を*後にした*]
[目覚めて居間に顔を出せば準備された食事に瞬き
置かれたメモに白い手を伸ばし摘み視線を走らせ]
出かけてるんだ…
ご飯、ちゃんと、食べたかな?
[呟き時を刻まぬ時計を見て窓の外に視線を移す]
もうお昼、過ぎてる、かな?
[ミルクを舐め始めるリリィへと視線を戻したが
食事に手はつけず椅子に座り白い素足をはたり]
ああ……じゃあ、またね。
[ヒラヒラと手を振りローズマリーに見送ると、ソファの上にぼすっと音を立てて座る。]
……やっぱ押し倒した方が良かったかな?
[煙草に火をつけながら、ぼんやりとそんなことを考えてみる。「…んなはずないか…」などと呟きながらしばし外を見やる。]
さて。それじゃ俺も行こうかな。
………………。
うん。別に残念ってわけじゃないから。
………うん。
[自分の掌をじーっと見つめながら、*広間を後にした*]
[自分の分を平らげても食欲旺盛なリリィにへなりと笑い]
こっちも、食べて良いよ。
[菓子パンを鼻先に差し出し食べるリリィを置き席を立つ
窓際に歩み寄り窓ガラスに白い手を置いて銀世界を眺め]
[周辺だけ微かに霜の走り出す窓ガラスから白い手を離し
静かに窓を開ければ銀世界に冷やされた外気が流れ込む]
…綺麗。
[雪原に乱反射する陽光にかゆらゆら揺れる碧い瞳を細め
吹き込む風に碧い髪はさらり攫われ白い頬を撫ぜていく]
[窓を閉めれば食事を終えた白い手を伸ばしリリィを肩に]
また、重くなった?
[小首を傾げ鼻先を合わせくすくす笑えば書斎へ足を運ぶ
書棚からアルバムの一冊を抜き出し静かに項を繰り始め]
[先ず向かった墓守の家では二日酔いの男が居ただけで]
[念の為にと部屋の中を捜させて貰っても見付からずに]
「全く…
大切なもんなら、肌身離さず持っておけ、っての」
[頭痛がするらしい男が機嫌悪そうに呟く台詞に]
[彼は曖昧な表情でそうだね、と頷くしか出来ず]
「で、探し物って何なんだ?」
[――白い、雪の結晶のような石]
[そう説明し指先で大体の大きさを示す彼に男は呆れたように]
「…んなもん、外で落としたんなら絶望的じゃねェか、それ?」
そう、だね…、でも、捜すよ。
[僅かに口角を上げて薄く微笑を浮かべてそう返せば、
彼は御大事にと其の場を後にして、銀世界へと歩み出す]
[昨日の自らの足取りを辿るようにして外を歩めば]
[新雪を踏む柔らかい感触と深雪を踏む硬い感触]
[雪祭りの装飾に彩られた村内は何時もより華やかで]
[行き交う二人連れはくすくすと幸せそうに笑う]
[進める歩は普段よりも遅いけれども、
彷徨う視線は普段よりも落ち着きがないか]
[やがて辿り着いたのは会場傍の雪像が置かれた場所]
[陽光を受け其の場に佇む雪の女に青の眼差しを向けて、
肩口に降り注ぐ白を払うのも忘れて、唯、其れを見詰める]
[雪で象られた眠る其の女]
[近くに在るのに遠くに在るようで]
[手を触れれば崩れてしまいそうで]
[人の話し声に、我に返る]
…………あ、と…。
[小さく声を洩らして、其の場にしゃがみ込んで]
[降り積もった雪の中を捜すけれど結晶の姿は無く]
[溜息を吐いて立ち上がる]
[午後の日差しに眼を細めればリリィに口元をにおわれ]
バスケットに、ビスケット、もう少しあったかな?
[居間へと戻りバスケットを開け桃色のDropを見て瞬く]
そう言えば、作るだけ作って、食べずに忘れてた。
[リリィの鼻先にビスケットを置き食べる様子を見守り
食器棚から出した小鉢に桃色のDropをころころ入れて
椅子に座りぼんやりと頬杖をついて足をはたり揺らし]
[去り際にもう一度だけ、雪像を見遣って]
[それから些か急ぎ足で家への帰途に着く]
[歩むにつれ近付くのは見慣れた我が家で]
[漸く玄関の前まで辿り着くも、
扉を開けるのには躊躇いがあっただろうか]
[時を刻まぬ時計を見詰めたまま桃色の唇は微か音を紡ぐ]
涙の川を泳ぎきって 旅は終わりを告げ
光の音に導かれて ここまで来たけど
開いた手のひら あなたの変わりに 悲しみを抱いて見果てぬ空の上
あなたは今もしかめ面で 幸せでしょうか
愛してくれる優しい人 見つかるといいね
花咲く丘まで口笛吹いてこ 意地悪な人が とやかくゆうけれど
私はどこかで 間違えたかしら 今はわからない 答えは空の上
三日月がゆらりついてくるよ 私を見透かして
見たことの無い場所へとまだ 歩いていけると思ったんだ
私はこのまま信じていけるわ 愛の強さゆえ 優しき獣ゆえ
花咲く丘まで口笛吹いてこ 喜びを抱いて見果てぬ空の上
咲くのは光の輪 高鳴るわ胸の鼓動
咲くのは光の輪 高鳴るわ胸の鼓動
咲くのは光の輪 高鳴るわ胸の鼓動...
[物音にか気配にかゆるり首を捻り]
…ナサニエル?
[呟くと同時に立ち上がり廊下へ出て
其処に在る顔を見てふんわり微笑む]
………お帰り。
[出て来た少女の言葉に僅か目を見開いて]
…ああ。
[けれど瞬きと共に小さく声が洩れれば、
瞳は伏せられ、青はゆらり、揺らめきを持ち]
…………ただいま。
[口唇は微かに震えて、言葉を紡ぐ]
[其の様子をただ静かに見詰めて]
ん、お帰り。
[同じ言葉を繰り返し小首を傾げ]
何処、行ってたの?
会場で準備………にしては少し早い、かな?
[うー、と小さく唸りながら伸びをして。
ようやく目の覚めた様子でベッドから抜け出し。
クインジーに頭から布団を被せるとシャワーを済ませて着替えて]
……阿呆のせいで今日も準備の手伝いができんかった。
嗚呼。
[まぁいいか、と呟きながら、夕飯の支度をしに]
[覗いた目元は微か湿る睫毛と傾いた日差しに煌く雫
伸ばしかけた白い手は躊躇い一度は握られ戻しかけ]
………
[桃色の唇は言葉を探しけれど見つけられずに震え
見上げる碧い瞳はゆらゆら揺れてゆっくりと瞬いて
遠慮がちに伸ばした白い指先はそうっと目尻を拭う]
[抱きしめる腕の中で安らかな寝息を立てているカミーラを飽きず眺めているうちに、自らも眠りに落ち込み…。シャワーの音でつらつらと覚醒しかけ、扉の閉まる音で目を開ける]
…二度寝しちまった…。
[頭の上から布団をどけて、大きく伸びをし欠伸を噛み殺し、目の端に滲む涙をごしごしと拭いて。カミーラの言葉を思い出す]
情けないのは最初から分かりきっている、かぁ…。そう言われること自体が既に、情けねーよなぁ…。…確かに情けねー訳だが…。
[自分で何度も情けないと言ってしまい、自分でがくんと落ち込みかけて。しかし色々と考えているうちに唐突に昨夜のカミーラの潤んだ瞳の媚態をぽわんと脳裏に思い出して、つい、やに下がったりして。いかんいかんと頭を振ったり、頭の上を手で払ったりして]
……おい、ダメだろ。さすがに。
俺はそこまで食欲と性欲の人間か?
…。
…。
…。
……トイレ…。
[げっそりと大きく溜め息をつくと、ベッドを抜け出し、しばし個室の住人へと]
[眦に触れる白い指先にも微動にせずに]
[唯、拭われれば、緩やかに瞳を瞬かせて]
…ただいま…。
[彼が少女の碧の中に見ていたのは遠い過去か]
[微かに首を傾け、その言葉をもう一度だけ呟き]
…………ごめんね。
[遅くなった事に対しての謝罪か、別のものか]
[拭った白い指先に一瞬だけ視線を落とすも顔を上げ
おかえり、と三度繰り返してからふんわり微笑んで
謝罪は必要ないと緩緩と首を振ってから小首を傾げ]
…如何して、謝るの?
[アラビアータのソースを作りつつ。
パエリアの下準備をして。]
……そーいえばまた人減ったのかな……
[どれだけ作ればいいんだろう、と思案して。
まぁ残ったらクインジーがさらうだろう、と結論に達すると
小さく鼻歌混じりに料理する手を動かして]
[視線は中空を彷徨ってから碧へと還り]
…ん、…早く、戻るつもり…だったのに、遅くなったし…。
[途切れ途切れに紡ぐ言葉は誤魔化すように]
[中に入ろうか、と少女を促して]
[シャワーを浴びて身支度を整えると、溜め息を漏らしつつ階下へ。
しかし良い匂いと鼻歌交じりの機嫌の良さそうなカミーラの姿に少し相好が崩れ、その背後に寄ると肩越しに覗き込む]
何作ってるんだ?
[しかしそこにアラビアータソースを見つけて]
……実は怒ってる…?
[後ろめたいことだらけの...は思わず、うっと言葉が詰まってしまう]
[逸らされる視線に白い手は自身の服のポケットへ滑り
何時もと違う声音にもゆっくりと瞬けばそっか、と返して]
大丈夫、明るいうちに帰って来てくれたよ。
[促されるのにこくりと頷いてぺたりぺたりと廊下を歩く]
[ん、と一つ頷いて、メイを居間へと向かわせれば、
彼は何時ものように、飲み物を準備しようとして]
…あ。
序に…買い物、してくるの…忘れてた…。
[雪を払った外套や帽子を椅子に掛け、ぽつりと]
>>61
いや、「アラビアータ」って「怒り」って意味だったと…確か聞いたような聞かなかったような…。
[ちょっと記憶が曖昧らしい。とにかく、ヤブヘビ状態なのは確かだ]
思い出は無い。それは無い。うむ。
[おでんに言及しない辺り、そっちは認めているようなものである]
お腹、減らなくても、食べないと………
[幼子に言い聞かせるように声音は優しく
けれど途中で言葉は止まり小首を傾げる]
…探しに?
何か、探し物?
…忘れてた。
[優しい声に、ごめん、と謝罪の言葉を述べるも]
[続いた言葉には、口を滑らせた事に気付いて]
あ、っと…ん、…………結晶。
[ぽつりと呟けば、コーヒーを淹れに台所へ向かい]
…メイも、何か、飲む?
>>67
いや、無理に怒る必要はないぞ?
[ほっとして油断したところでの「おでん」の一撃に、ぅ、と小さなうめき声を出して言葉に詰まり。
振り返ってこちらを見るカミーラの視線に、ガマの油もかくやといわんばかりにあぶら汗を額に滲ませつつ]
…えっと、そ、それは…その……。
カミーラの前に付き……
[そこまで言って、ふと黙り込む。オードリーさんとは、あれは付き合っていたうちに入るのか?と。
しばし考えて]
今まで、雪の季節に世話になっていた人の名前をつい出しかけて……誤魔化した。
[…で、合ってるよな?と、誰に言うでもなく自問自答し]
[謝罪の言葉にはゆるり首を振って気をつけて、と囁いて
レモネードの入っていたグラスを手に台所へ着いて行き]
…結晶?
[問うてから何時か胸元に仕舞われた結晶を思い出してか
一拍、青を見詰めてぱちぱち瞬くも問う声に我に返って]
…あ…うん。
[頷いてシンクにグラスを置くもぼんやり青を見上げた侭]
[疑問の声に碧を見返し緩やかに頷いて]
…見付からなかった、けど…。
[視線を手許に戻せば白いカップに注がれる闇色]
[流れる液体の音を耳にしながら、其の様を眺めて]
レモネード?
[口唇を微かに動かして、問う]
[青を見詰める碧は瞬きも忘れた様子でゆらゆら揺れ]
…そっか。
結晶、気に入ってたの、かな?
[鼓膜を震わせる水音も問う声も何処か遠い侭に頷き]
ん、レモネード、飲む。
ん、…なんだろう…。
[視線は湯気の立つカップへと落とされるも、
記憶を探るように、左右に一度、僅かに揺れる]
綺麗、で…哀しい、と思った…の、かな…?
[頷きかけた所に届いた微かな声に、瞬いて]
…………熱くても、大丈夫?
[アイスにしようかと続いて尋ね]
>>74
[...は頭を抱えつつ、もう何も言えない]
なんかもう、頭のあがんねー女ばかりできちまう…。
[がくりと肩を落として]
いや、ちょっと、アレな話の流れでコレな意味でぽろっと出しそうになってしまって…つい…。
[文章が完璧に意味不明だ]
怒られるのはかまわねーが、嫌われるのは…避けたかった…。
[揺れる青を見詰めそっか、と掠れる声が返し
こくり頷けばさらり碧い髪が揺れ俯き加減に]
ん、熱くても、大丈夫。
[沈黙の後にポケットから取り出される結晶は
先ほど青い瞳から零れ拭った指先で凍った物]
ナサニエル、手、出して?
解った。
[俯きながらも返される言葉にそう返して、
戸棚からカップを取り出せば、闇を注ぎ淹れる]
…………うん?
[カップ二つと序にミルク入りの器を盆の上に乗せ]
[掛けられた声に首を傾げつつも、顔を其方に向け]
[台所に漂う珈琲の香りと闇を注ぐ音が妙に大きく響く]
[ふわり]
[開かれた白い手から差し出された左手に舞い落ちる結晶
碧い瞳から零れた結晶とカタチは違うけれど同じようで]
綺麗で、哀しい、ナサニエルの、結晶。
触っちゃったから、もう、解けないの。
[俯いた侭にごめんね、と囁いて顔を見ず居間へ向かう]
>>78
嘘は……結構そうでもねーんだぜ?
ただ、特定の人間には、どうしてもダメなだけで…。
[ちょっと憮然とした表情になりつつも]
…そっか、カミーラの前の男か。
全く気にならんとは言えねぇ…ってとこだな。
ともかく…わりぃ…。
[背後から緩く、料理の邪魔にならないように抱きしめて]
…ちなみに、その人とは、冬の数にして8回分、続いた。
[8年付き合った、ではなくて。そう呟いて]
[掌の上に降りる結晶]
[瞬きもせずに、青の瞳は其の光景に目を奪われ]
俺、の…?
[呟かれた声は驚きを含んでいたか]
[立ち去る少女の後ろ姿を見送れば、
人工の明かりを受け微かに煌めく其れを見詰め、
暫しの間そうしていたけれど、やがて懐に仕舞う]
[盆を持って居間へと運べばテーブルの上に並べ]
…ん、…………と。
飲み、終わったら…、集会所、…行こうか?
…荷物とか、あるし…皆にも、何も…言わなかった、し。
[沈黙を振り払うようにして少女にそう声をかけ]
[闇の中に白を落とし掻き混ぜて、其れをゆっくりと*飲み下す*]
>>81
ほんとだ、カミーラ相手だと自滅だ。参ったぜ…。
[しかし、言ったことに対して強い否定がなかったせいか、安堵の表情を浮かべて]
…カミーラは…その男よりも浮き草暮らしを選んだか…。
[しばらくじっと、何かを考えるように目を瞑り。そしてカミーラの後ろ頭に額をつけて]
一途とか、そんなイイもんじゃねーよ。
その数だけ、春になるたびにポイしてたんだ。
どう言い繕ってもどうしようもねー。
…都合が良かった…んだよ…。
[それでも、酷く淋しく辛そうな声で]
[椅子に座ってぼんやり頬杖をつき碧い瞳は硝子球か
差し出された珈琲に礼を述べたかも定かでは無くて
闇を覗いた侭に其の声にはこくりと頷いたのだろう]
[やがて湯気のなくなったカップに白い手を伸ばして
くるくるくるくるくるくるスプーンで闇をかき混ぜ
流し込む白はいびつな円を描きながら解けていくか]
[こくり]
[口に広がる珈琲は柔らかいのか苦いのか甘いのか]
>>85
探し物?そんなの初めて聞いたな…。
………何?
[聞いてもいいものか少しだけ躊躇して。何を遠慮してるんだと思って、やはり聞くことにする]
…どうなんだろ?
俺、今でも、何を考えてあの人抱いてたのか、わかんねー。
そういう意味では、後悔してる…。
でも、あの人が居てくれなかったら、俺自身どうなってたかわかんねぇ…。
[ゆっくりと瞬き漸く青へと視線を移せばふんわり微笑んで]
…集会所…行こうか?
[片付けを終えれば出掛ける支度を整え鍵のかかる音を聴き
ランタンの灯りに照らされながら手を繋いで*集会所へと*]
>>89
[あ。と、短く声をあげて]
…そうか…、探してたんだな…。
………。
[何事かを考える、長い沈黙の後]
…カミーラの親父さんとお袋さんは、きっと…。
カミーラを俺に会わせるためにいなくなったんだ…。
だから、感謝、するんだ…。
[的外れでも何でも、...としては、一歩踏み出した思い切った言葉で。
これで、もう自分はカミーラを見捨てられないんだと、そう自分に戒めて。
これで、もうカミーラは両親を探さなくても良くなるんじゃないかと、そう考えて]
ああ…、オードリーさんには感謝してる。
感謝しきれねーくらいだ…。
>>91
ふ、噴き出すこたぁねーじゃねーか。
俺が、ねー脳味噌こねくって考えて思い切って……。
[しかし俯き肩を震わせるのを見ると、押し黙り、そっとその肩を抱きしめて。髪を撫でて]
…んなぁ、俺な、もしかすると…カミーラならば大丈夫かもしれん。首筋に触られても。
[他の人はわからねーけど、と付け加えて]
>>93
変じゃねぇって…。
[軽く口を尖らすも、手を首の後ろあたりに伸ばされると、緊張の面持ちになって]
…ふ、はは…ははは…。
[カミーラの手の感覚にぞくぞくとしたものを感じて。
硬い表情で挙動不審気味に視線が宙を彷徨いながら、乾いた笑いを漏らしつつも]
どどどどどーだ?へ、平気、だろ?
[それほど平気にも見えなくもないものの、震える手でVサインをしている]
>>95
いいんだ、今はこれでも。
少しでも進歩してるだろ?な?
[真面目に同意を求めている。
治る可能性が見えたことが嬉しいらしい]
>>101
イテっ!こら、それはそういう使い方をする道具じゃねぇ!
[言いつつも、少し機嫌を良くして。
素直に広間に戻ると皿を並べ、カミーラを待つ]
…他のやつら、何してんだろ?
真面目に働いてるのか?
[ゆら、ゆらり]
[揺らめく焔を見詰めながら]
[白い手を確りと握りながら]
[一面の銀世界に足跡を二人分、並べてゆく]
[青の眼差しは前へと向け、赤を映した儘に]
[今宵も白は、空からちらちらと舞い降りて]
[けれど其の結晶は直ぐに解けて消えてゆく]
[消えないものは地に降り積もり包んでゆく]
[嚔を一つ、目を瞬かせつつも]
[見上げて来る碧には、大丈夫という風に首を振って]
…こんばんは。
[二人の姿を認め、挨拶をして]
[少女は席へと座らせて、自分は外套を椅子に掛ける]
>>104
まぁ、そもそもカップルは仕事しなくても構わんという決まりだしな。それはそれでいいんだろうが…って、言ってる間に。
よぉ、ナサとメイ。
ちょうどいい時に戻ってきたな。
[手を振って]
[はたり]
[席に座り両手で椅子の脇を掴み編み上げのブーツは揺れる]
[はたり]
こんばんは、カミーラ、クインジー。
今日も、仲良く夫婦漫才、かな?
[ふわり]
[小首を傾げ浮かべる微笑みは雪の結晶の如き儚さだろうか]
[ふわり]
>>108
まぁな。
俺の場合は仕事として受けていたから、やればやっただけ収入になるはずだったんだが…。
ま、いっか。
[メイに、漫才じゃねぇと言いつつ]
[クインジーの言葉に、ああ、と頷いて]
そっか。
…お腹、空いた…かも。
[曖昧に言葉を返して、食卓の上に目を向け]
[取り分けられるのを見れば、ありがとう、と]
>>111
おお、なんかたくさん作ってるようだから、たんまり食え。
>>112
仕事はするが…過労死はごめんだ。
カミーラのメシ食って、カミーラ抱いて寝るんだ。
[とっても真顔で]
[取り分けられる料理を嬉しそうに見て]
美味しそうだね、ありがとう、カミーラ。
[いただきます、と手を合わせ首を捻り
ナサニエルを一拍見詰めてぱちり瞬く]
………そっか…いっぱい食べると良いよ。
[いっぱいあるらしいし、と付け加えて
クインジーの言葉を聴いて小首を傾げ]
…幸せを絵に描いたような家庭が、出来上がりそうだね。
[ちらり、少女がフェレットを撫でている様子を見遣れば]
…リリィは、一食くらい…抜いても、平気そう…。
[呟きながらも目の前に運ばれたパエリアに、頂きます、と]
―集会所外―
お。きれいな月。
[サクサクと雪の上を歩く。作業をしながらインタビューする日々もすっかり慣れてきたのか、疲れや嫌な思いをする反面、どこか楽しげだった。]
……………あ。
[自分のことを「どうせ調査で自分を利用しただけだ」と言ったローズマリーの顔を思い出す。]
そんなつもりじゃなかったのに……。なんでかな。まあ、そんなことはよく言われるけど……。
[溜息をつく。白い息がフワッと目の前を舞った。]
>>115
…俺のメシも高い。
だから交代に作ればタダだな!
[良い案だと言わんばかりに]
>>116
だろ?俺が相手で、カミーラは幸せだよなぁ?
[この上なく真顔で]
…多いよ?
[大量の食事に、一瞬手が止まるも]
幸せを、絵に描いたような家庭…。
[メイの言葉にクインジーとカミーラを順に見て]
[何を思ったか、青の瞳をゆっくりと瞬かせると]
…………ん。
[小さく頷き、はくり、一口]
[パエリアをリリィばりにかっ込みつつ]
>>120
これくらい食わんでどうする。
食え。食っちまえ。
>>121
……カカァ天下は余計だ…。
[むっすりとして]
>>123
……ま、まぁ、作っても構わんが……。
旨いと言って食えよ?
[言いだしっぺながらちょっとだけ残念そうに。
いつものように頭を殴られて、痛いと呟き]
……第三者にはそう言いたいお年頃なんだ。
[真顔]
>>124
カミーラが作ったメシだぞ?
残したら極刑な?
>>126
バカ言え、俺のメシは最高なんだぞ?
涙出るくらい旨いもん作るから、期待しとけ!
[ちょっと乗せられぎみで]
……し、し、信じろ……。
[神妙な顔で、搾り出すように、ぽつりと]
>>127
それは少し認識が違っているぞ。
いいか、カミーラが!俺に!惚れているんだ!
[力説]
>>129
いや別に、亭主関白は目指してねーぞ?
>>130
だから噴き出すなと…。
[少しむっとして]
…もう、惚れてるとか惚れてないとかの次元の問題じゃねーんだよ…。
[少しだけ俯いて。照れ隠しにがつがつとパエリアをかき込む]
>>133
[むーっとした顔になって]
バカやろー…。
[テーブルに両手をついてがたんと椅子を跳ね飛ばす勢いで立ち上がり、カミーラの横にすたすたと歩いていくと]
なんで今更そんな言い訳が必要だよ…。
[言うなり、カミーラの顔を上に向けさせ、覆いかぶさるように口付けて。周りの人間を見て]
俺はカミーラに惚れてる!疑うやつはいるか!?
[大宣言]
>>138
口で言うだけじゃ曲解してくれるから、口を使っただけじゃねーか!
[後ろ頭をさすりつつ]
嬉しいくせに。
[ぽつり]
[メイの声に漸く我に返ったか]
[目を再び瞬かせてから、こくり、頷き]
…………うん。
[はくり、また一匙口に運んで、咥え]
――自宅にて――
[質素ながらも温もりが溢れる部屋に、二人の穏やかな笑い声が零れ落ちる]
じゃぁ、お母さん。おばあ様に「我儘言ってごめんなさい。でも、もうおばあ様の言いなりにはなりません」って伝えて頂戴?
[そのおっとりしながらもしっかりとした娘の口調に、彼女の意志の強さを感じた母親は、「遅く来た孫の反抗期に、きっと母様も腰を抜かすわね」と、苦笑を漏らす。そんな母の言葉に...は、ふと視線を床に落とし]
おばあ様には…悪い事をしたと思ってる。私…小さい頃からずっとおばあ様に気に入られるように、自分の気持ちを押し殺して生きて来て…。凄く辛くて…苦しかった。
でもね、最近変わるきっかけを貰って。――我慢するのは…もう止めようって、思えるようになったの。これ以上自分もおばあ様も嫌いにはなりたく無いから…。――欲しい物は欲しいって言える自分に…なりたいから…。
[自分自身に言い聞かせるように呟く娘の言葉を聞き、母は愛しむようにその髪を掬い柔らかく微笑む。そしてふっと溜め息を吐き]
『自分の我儘で娘まで苦しめて…。駄目な母親ね。
――でも…良かったわ。あなたも……変われる切っ掛けを掴むことが出来て…。これからは自分の気持ちに素直になって幸を掴みなさい?私が…この村に来て幸せを掴んだように…ね?』
[成長した娘を引寄せ抱きしめ。集会場へ戻っていく娘の姿を、僅かに憂いを滲ませながら小さく見送った]
[雪を踏みながら集会場へ向かう道で…]
私って…そんなに女として魅力無いかな…
[ぽつりと呟き。辺りを見渡せば準備の総仕上げが行われている。]
何だかんだ言って…結局準備は間に合った…のかな?
今年も…何事も無く無事終了しますように…。
[空を見上げ、小さく祈り。...は集会場へと向かった]
>>147
[ごほごほとしながら息を整えると、カミーラを追ってキッチンへ]
……。
もう一人じゃ寝れない。
[後ろから抱きしめて]
[ホールに入るなり、やはり今日も行われている夫婦プロレスに溜め息を吐いて]
仲良きことは…ね。
[と、ぽつり。
そして久々に見るメイとナサニエルに、ふわりと微笑み]
久し振りね…。無事でよかったわ。
[...はメイとカミーラからメニューを聞いて]
じゃぁあパエリアを貰おうかな?
[ほんの少しだけ皿によそって空いてる席へ]
>>151
[水がかかるのも気にせず]
…ばかやろ、そういうこと言うから…。
[カミーラの身体をくるりと回転させて向かい合わせにして。
額と鼻の頭がくっつくくらいに顔を寄せて瞳を覗き込み]
可愛くて仕方なくなるんじゃねーか。
このヤキモチ焼き。
[思いっ切り抱きしめて口付ける]
[此方の様子を窺うメイに気付けば緩と顔を上げ]
…あまり、ああいうの…見た事、無かった、から。
…………うん、驚いた、…かな。
[言いながら匙を運び、オムレツの皿を片付けていく]
>>156
[憮然とした顔を睨み返し]
んじゃなぜ今更オードリーさんの名前が出てくんだよ…。
それ出すの、反則じゃねーかよ…。
オードリーさんにも失礼じゃねーかよ…。
[嗚呼、と零れる溜息は安堵の色が滲み]
そっちは、うん。
余り、人前でするものでも、無いだろうし、ね。
[クインジーは一寸特別、とへなりと微笑む]
>>152 メイ
[印象が変わったといわれれば、不思議そうに首を傾げ]
そう…かな?久々に会ったからじゃない?
>>155 ナサ
[ゆるりと振られる左手をみて、安堵したように微笑み]
いいえ、どう致しまして。薬、効いたみたいで良かった。
>>162
[カミーラの髪を撫で、軽くその頭を抱いて]
まぁ、俺もちょっとカッとなっちまって、ついやっちまった。
人前は嫌だってんなら、これからは二人きりになったら、たっぷりしてやるから。
[スプーンを口に運びながら]
>>161 ナサ
そうねぇ。薬の効きが良かったと言えば、きっと先生も喜ぶわ。
私の方も大分良くなったわよ。まだ少し痛みはあるけどね。
[口角をゆるやかに上げて]
>>166
[カミーラの触れた自らの唇を押さえ、わずかに紅潮して]
……有り難味なんざクソくらえだ。
…俺が我慢できねーんだよ…。
[蛇口をひねって冷たい水を出すと、ばしゃりと顔にかけて。
火照りをとって適当に拭くと、広間に戻り席につき、食事再開]
[戻ってきたカミーラとクインジーにお帰り、と声をかけ
なんとなく納得したナサニエルに曖昧な笑みを浮かべて
食事を終えたリリィを抱き冷めたパエリアをはむはむり]
うー………さむー………
[集会所に戻ったギルバートは、一直線に温かな広間へと向かう。]
ただいまー………
って、あ。メイにナサニエルがいる。しばらく見なかったから、てっきり詰所に連行されたのかと……
[ギルバートが戻るのを見て]
よぉ、お帰り。
…もしかして、今ここにいる人間以外は連行済みなのか?
[ピリ辛いペンネを頬張りつつ]
[もたもたと食べていたパエリアを漸く食べ終わり]
お帰り、ギルバート。
…ん、一寸だけ久し振り、元気だった?
[小首を傾げてからぱちりと手を合わせご馳走様と呟き]
[食器を片付ける途中、クインジーとカミーラと擦れ違い]
[何と無く目を逸らしたのは何故だか、自分でも解らぬ儘に]
…………お帰り、…久し振り、かな。
[戻って来た所でギルバートの姿を見て挨拶を交わすも]
…詰め所…、連行?
[そう言った事は殆ど聞いてなかったが為に、瞬き]
[メイに]
うん。ちょっとだけ久しぶり。
俺はいつも通りだよ。メイも元気そうで何より。リリィは……うん。アレだ。元気さが増え……た?
っていうかお前達、どこいってたんだ?遭難したらどーすんだよ。特にメイはよく迷子になるし……
>>172
そんな、我慢強くて控えめで少食な俺なんざ、つまんねーだろが。
忍耐力はあるぞ。
カミーラの鉄拳に毎日これだけ耐えてるんだしな。
[自信満々に、オムレツもぺろりと]
[ナサニエルに]
ったく呑気だなー……。
実行委員会が、祭りの準備する人間が足りないからって、詰所に次々とここの人間を連れ去ってたんだよ。
ほら、なんだかここにいる人数少なくなってると思わない?
リリィ……
大きくなって空を飛ぶ前にダイエット必須だなこりゃ。
[リリィのぽよぽよなおなかをつつきながら、思わず溜息……]
あ、ローズマリー。ただいまー。
………久しぶり?
[メイの真似をして首傾げ。]
>>177
バカ言え、ちゃんと痛いぞ。
…なぁ、カミーラが惚れたのは、こういう俺じゃねーのか?
[カミーラの顔を覗き込みながら]
…なに、ボケっとしてんだ?
[カミーラの目の前に手をひらひらさせて]
[クインジーに]
……誰が気持ち悪いってんだよ。いいじゃん、たまにはキャラ替えとか。ちょっとしたお遊びだっての。
[メイに]
いや……こんなにふよふよしてるんなら、空を飛ぶより抱き枕にした方が良いかもな……。このぽよぽよなおなか。
[ちょっと…ねぇ…と思いつつも席を立ち]
カミーラさんごちそう様。美味しかった。
[空いた食器を片しにキッチンへ。紅茶を淹れブランデーを垂らし、そのままキッチンでくつろぐ]
駄目だわ…また職業病…。
どうしても人が居ると、同じテーブルに着けないのよね…。
[カップに口を付けながら、ふぅっと溜め息]
[窓の外を見詰めていたが瞬いてギルバートに向き直り]
うん?抱き心地は、良い、かも?
背中に乗っても歩かないって言われちゃったし、如何しようね。
[小首を傾げふんわり微笑み]
…ナサニエル、風邪、大丈夫?
>>186
[ジト目で見つつ]
呆れたローズが、他の男に走るきっかけになんなきゃいいがな…。
>>188
…別にそこを強調しなくてもだな、そういうところも込みで全部丸ごと…って…。
[なんだか説明するのもバカらしくなって]
…隠し事かよ…。
[ぽつりと呟くと、皿の上を全部平らげて、食器を持ってキッチンへ]
>>187
またここにいるのか?
[洗い物をしつつ、ローズマリーの姿を見て]
>>191 クイン
[声を掛けられれば曖昧に微笑み]
えぇ、つい…ね。身体が反応しちゃって…。
職業病って嫌ね…。
[くすりと微笑み]
でも、もう寝る所だけどね…。
これ飲んだら…。
[と、カップを微かに揺らす。ブランデーの甘い香りが微かに漂った。]
[キッチンでひと通りつまみ食い。クインジーとローズマリーが話をしている姿を見て]
ん……?
ああ、もうローズマリー寝るんだ。
ごめんな、帰ってくるの遅くなって。
[呑気にもぐもぐ。]
>>195
[複雑な顔をして]
その職業病は、ギルをも上回るのか?
よく分からんが、お前さんらどーなってんだ?うまくいってんのか?
…いってんなら、いいんだけどよ…。
[首をひねりながら洗い物を済ませると、広間に戻って]
>>193
[心底呆れた顔をして]
阿呆はどっちだ。
俺はカミーラに可愛げを求めたりしてねー。
なぜなら、カミーラは可愛いからだ。
[きっぱりと]
>>196 ギル
[つまみ食いする姿に苦笑を漏らし]
向こうで食べれば良いのに…
>>197 クイン
[問い掛けられた質問には、曖昧に首を傾げ]
どうだろう?うまく行って無いの…かもね。
まぁ、私は…アーヴァインさんでも良いけど…
[ぽつりと呟き、空になったカップを片すと]
じゃぁ、私部屋に戻るね。おやすみ。
[手をひらひらと振り、二階の自室へと向かった。]
>>198
…ほんとのこと言っただけじゃねーか…。
[しかしふと考えて]
そうか、ここで言ったからダメなのか。
部屋で言えばいいんだな?
ここでは逆のことを言えばいいんだな?
んじゃそうするから、機嫌直せ。
あー、カミーラは本当に可愛くねーなー(棒読み
>>204
言わなきゃ伝わらねーと思ったんだが…。
………。
ああ、抱けばそれでいいってことか!
[なるほど、とぽんと手を打って。
あ、その「ぷぃ」が可愛いなとぽつり]
[ギルバートとローズマリーを交互に見て]
…不器用なヤツら。
俺も人のこと言えねーけどな…。
[肩をすくめつつ、ローズマリーを二階へと見送った]
[ローズマリーとギルバートの様子に漸く気付きゆるり瞬き
おやすみ、とローズマリーの後姿にそっと声をかけて見送り
青の視線を追えば相変わらずの夫婦漫才に緩緩と首を振り]
…そっか。
[微か浮かぶ表情に碧い瞳は揺れ立ち上がれば其方へ向かう
白い手は遠慮がちに伸ばされて躊躇った末に中空で止まり]
>>209
[衝撃に耐えつつ、悲しげな顔になって]
…わかんねぇ…。
どーすりゃいいんだよもう…。
[はぁ〜と大きな溜め息をついて]
>>213
……毎日はダメってことか?
[紅くなったカミーラを見て、ああ可愛いと言おうとして口をつぐみ]
えーと、…努力する。
[言い続けたら言われ慣れるんじゃねーのか?と思いつつも、たまに言われて紅くなるカミーラも可愛いからそれでいいかと、勝手に納得しつつ]
…そろそろ、祭りが始まるな…。
抱く……って。
クインジーじゃないんだけど、俺。
[キッチンで煙草をふかしながら、クインジーをじと目で見つめる。]
ローズマリーが求めることって、そんな単純なものなのかな……
そんな、単純な……
[広間から持って来た灰皿に、煙草の灰を落とす。]
[白い手は中空をそうっと掴むよう握り其の侭下ろされて
すぃと視線を逸らし隣に掛けて頬杖をつき暖炉の火を眺め
碧い瞳は僅か細められはたり編み上げのブーツを揺らす]
想い合っていても、気持ちが、擦れ違ったり、ね。
巧く、噛み合わなかったり、色々、あるんじゃないかな。
[静かに溜息を漏らす。手にした灰皿をぼんやりと見つめ、呟いた。]
……悪い。もう寝るわ。
[皆に手を振ると、2階へ上がった。]
>>215
そう、不器用。
…お前さんたちは気にしなくてもいい言葉だろうなぁ…。
[ほんとに仲がいいこって、と呟いて]
>>216
忘れるなよ?カミーラ。
一緒に、スノーキャンドル灯すんだからな?
ちゃんと俺が土台も作っておいたから。
[会心の出来栄えだぜ、とニヤリ]
>>217
[じと目のギルバートに、文句あっかという目で返し]
…しらねー。
でもな、互いの体温の交換ってのは、それだけでイイもんだぜ?
[二階へと上がるギルバートに手を振って]
――でもな、互いの体温の交換ってのは、それだけでイイもんだぜ?
……バーカ。
そんなんじゃねーよ。
[煙草を咥えたまま階段を昇る。仄かに煙る灰色の糸が、彼の後に緩やかに舞う。]
ローズマリー……起きてる?
[灰皿に煙草を押しつけると、静かにローズマリーの部屋の扉をノックした。]
[おやすみ、と気遣う視線がギルバートの後姿を見送り
クインジーの言葉にちらりと視線を投げ暖炉へと戻す]
…見えるらしいね。
[クインジーに対する言葉に返すでもなく小さく呟いて
続く言葉に完全に動きが止まり見開かれた瞳が揺れる]
>>221
んー…?なんだ?うまく行ってねーのか?
お前さんたちはケンカひとつない仲良しさんに見えるがなぁ。
メイは素直ないい子だし。
[首を傾げて]
>>222
忘れるかよ。
このために集まったし、…楽しみに待ってたし。
カミーラこそ、言い伝えなんかしらねーとか言うなよ?
[見上げる頬に口付けて]
[夢現の意識の中で聞こえたのは、ドアをノックする音と、聞き覚えのある声。]
こんな時間に…何かしら…?
[脱ぎ捨てた服からシャツだけ羽織り、ドアをそっと開け、顔だけを覗かせて]
どう…したの?
んー…、まあ、…色々…?
…………うん、メイは…素直で、いい子、だよ。
[曖昧な言葉をクインジーに返して、小さく息を吐き]
[椅子を引いて立ち上がれば掛けてあった外套を取り]
…散歩。
よかったら、だけど…付き合って、くれる?
[動きを止めたメイに声に掛ける声は些か遠慮がちに]
>>227
…悪かったな、ロマンチストで。
これで俺の神経が繊細なことが分かっただろ?
[少しむっすりとして答え]
俺次第?
[カミーラの笑顔に、不思議な顔をして]
>>228
……。
[はっきりとは答えないナサニエルには首を傾げるのみで]
どいつもこいつも、どうしてもっとうまく行かないのかね…。
[半分は自分にむけて、小さくぽつりと]
[声をかけられゆるりと瞬きのろのろ首を捻り青を見上げ
ゆらり揺れる碧と泣き出す寸前のような強張った微笑み]
………ん。
[立ち上がれば緩慢な動作でケープを羽織り傍らへ寄り]
ごめんな、寝てるとこ。
やっぱり、俺のこと嫌いになった…?なんか、避けられてる気がして。
クインジーみたく、人目も気にせずに抱き締めたりできれば、違うんだけどね?
[左手に灰皿、右手にドアノブ。]
でも俺、そういうの得意じゃないから……さ。
[指先だけで灰皿を支えていたせいか、ズルリと灰皿が落ちそうになる。]
………あっ………
[灰皿を慌てて両手で掴む。
ドアノブを掴んだ右手を離し――ドアは開く。]
ん。
[少女の浮かべる微笑に、瞳に僅かに翳りを帯びて]
…月、出てるから…明かり、要らないかな…。
[ゆるりと視線を窓の外へと向ければ、そう呟いて]
[行こうか、と声を掛け、帽子を被れば外に向かう]
そんな事…ないけど。どうしてそう思うの?
[クインジーみたくの言葉には、曖昧に微笑んで]
ギルバートさんは、ギルバートさんのやり方で…良いんじゃないかしら…。
[投げ掛けた言葉は、やはり何処か他人行儀で。
訪れた一瞬の沈黙。相変らず手に持つ煙草に、苦笑しながら]
煙草を吸うか喋るか。どちらかにしないと、灰皿が落ちちゃうわよ…ってほら――
[指摘した途端。小さな声。反射的に右手でシャツの身頃を、左手でドアを押さえていた手が外れ。...の白い肌が闇に浮かび上がる]
>>232
繊細な神経があるからロマンチストになれるんだぜ?
[大真面目に言いつつ、首を傾げるカミーラを愛しげに見て]
…ぅ……。
[手に触る唇の感覚に高揚感を覚えつつも、その唇から発せられる言葉にがくりと肩を落としつつ]
もう、隠し事はないはず…だし。
苦手も克服できそうだし。
…でも、多分。
惚れた弱みってのがあるうちは、格好良くはなれねーぜ…。
どんなに頑張っても、カミーラにだけは、情けないところ見せちまうんだよ…。
きっと、そういうもんなんだよ…。
あっちゃー………
あー。灰こぼしてたら明日履き掃除しなくちゃ……
[参ったと言わんばかりの表情で、灰皿に蓋をした灰だらけの右手をズボンで拭く。]
いや、悪い悪い。
なんか間抜けな……
[はだけたシャツと、露わになった白い肌。月光に照らされるそれを、ただ黙って見つめている。]
[外へと出れば、煌々と天に輝く蒼い月]
[一面の銀世界に残した彼と少女の足跡は既に幾らか消え]
[けれど其処に一歩足を踏み出して、新たな跡を付けてゆく]
…ごめんね。
[最初に口唇が紡いだのは謝罪の言葉]
…………急に、散歩なんて、言い出して。
[間を置いて、そう、付け足す]
[紡がれる言葉に青を見上げ続く言葉に緩緩首を振って]
寒くないから、大丈夫だよ?
でも、ナサニエルは、冷えちゃうんじゃないかな。
[今夜はお散歩日和だねと蒼白い月を仰ぎ眼を細め呟く]
掃除は良いけど…。火傷しなかった?
煙草って言っても火が付いていれば結構熱いもので……っごめんなさい。はしたない恰好で…
[こまったわね、と言いながらくすくす笑みを浮かべ彼を見上げる。と、かち合った視線の先に気付き、急いでドアを閉めようとする]
>>239
じょ、冗談って、カミーラお前…っ!
[笑われてむくれて。
しかし好きだと言われると、唇は尖らせたままに、頬は緩み放題で]
あのなぁ、カミーラ。
俺は単純だから、あまりからかわんでくれ…。
[はぁ、と溜め息を吐き出すと、疲れたようにとぼとぼと階段をのぼりだす]
ああ……っ!ごめん。
話どころじゃない……か。
なんか……
[しばし沈黙。]
やっぱり、後ろ向いてるから話だけでも聞いて?ドア閉まってちゃ声も届かないから。
[ふっと力を抜いて笑うと、くるりと後ろを向いた。]
(……何やってんだろ、俺。)
俺も、大丈夫、…だよ。
[続く呟きには、小さく頷いて]
…月。綺麗、だね。
[自然と零れる言葉]
[懐からそっと結晶を取り出せば、其れを月に翳して]
大丈夫じゃ、ないよ。
[月を仰いだ侭に静かな声が告げ続く声にそうだね、と返し
視界の端で蒼白い月光に煌く気配に視線を移せば瞳は揺れ]
[閉められたドア越しに聞こえた声]
話…?
だったら…
[ドアを開け]
中で…聞かせて?部屋の方が…暖かいから。
[白い手を伸ばし、ギルバートの手首を掴んで引寄せた。]
[導かれるまま、ローズマリーの部屋に入る。]
……あの。
見られるの嫌なら毛布被っておいて。
[非礼を詫び、机の上に灰皿を置く。]
ん…
[曖昧に声を返し、月光を受け煌めく結晶を掌に]
[其れを見詰めれば、青の瞳には白い光が映される]
…俺は…、ね。
両親に、棄てられた時も…、義父が、死んだ時も…
…泣かなかった、…泣けなかった、んだ。
[ぽつりぽつりと、言葉を紡いで、宿る光を閉ざす]
…だから、俺の…心は、もう…壊れたんだな、って…思ってた。
>>246
………。
[無言で階段を上りきると、ギルバートが白い手に引かれ扉の中に消えるところで。
頑張れ、と小さく呟いて。
自分の部屋の扉を開けて、入り、閉める]
[手近に有ったタオルを濡らし、ギルバートに渡しながら]
――じゃぁ…見られても良いのなら…
そのままでも…良いの?
[机の上に灰皿を置いたのを確認して、そっと後ろから抱きついた]
[紡がれる言葉にゆるり青を見詰める碧い瞳は不思議そうで]
ナサニエルの心は、壊れてなんて、いないよ?
哀し過ぎて、寂し過ぎて、苦し過ぎて、泣けない事だって、あるよ。
……俺ね、あれからいろいろ考えた。
俺はローズマリーに何ができるだろう?……とか。何を必要としてるんだろう?……なんて。
でも全然分かんなくてさ。
たとえローズマリーの欲しいものを見つけた気がしても……俺が考えてもきっと見当違いなものになりそうな気がする。
……だから、俺がローズマリーに求めることを言うね。
[膝の上に肘をつき、両手を握り締める。]
ローズマリー……
俺と、ずっと一緒に居てよ。たとえどんなことがあっても、ずっと。嫌なことがあったら、お互いに言い合おう?「永遠の愛」なんてものはさ、きっと生まれた後に放置しておいても平気なものじゃなくて、……一緒に、育てていくものだと思う。
俺はまだローズマリーのことたくさんは知らないし、ローズマリーだってそう。……でも、それでもいいじゃん。お互いに、知っていこう?
きっとペースはゆっくりし、不器用だけど……ローズマリーと居られたら、どんなことがあっても、俺は幸せ。……それだけは自信ある。
>>252
[中から、ぼそぼそとした声が漏れ]
……入りたけりゃ、勝手に入れ。
俺はバカだからな…。
何言われても、殴られても蹴られても、キスひとつで舞い上がっちまう。
ほんと、バカで嫌になる。
そんなバカの顔が見たけりゃ、自分で開けて入って来い。
…………うん。
[ゆるり、手を下ろし、目蓋の裏から青を覗かせ。
碧い瞳を見詰め返して、首を傾ければ羽根が揺れる]
でも…
俺は、そう、…思い込もうと、してた。
[向ける表情は微かに寂寥を含んだ微笑らしきもの]
…今日、お帰り、って、言われて…
…………嬉しかった、でも、…怖くて、苦しかった。
[抱きついた身体を離し、ギルバートをベッドサイドに座らせ話を聞く。ポツリぽつりと語られる言葉に、頷きながら…思うことは結局同じ事に気付き、小さくはにかむ]
お互いの事…これからゆっくり知って行けば…。
――うん…そうだね。…私も…、一緒に居られたら幸せだと思う。
でもね…
[するりと立ち上がり、ギルバートの唇に自分の唇を重ね]
幾ら言葉を重ねられても…不安なの。
いつあなたの心が…変わってしまうか考えてしまうの。
――ねぇ、お願い…。あなたをもっと…教えて?
あなたの熱を…私に…伝えて?
[自然と潤んだ瞳でギルバートを見つめた]
…メイが、謝る事…じゃ、ないよ。
[唇から洩れる吐息は白く染まり]
俺が…臆病だった、だけ。
…また、無くなって、しまうんじゃ、ないか、って…思った。
[微かに手が動くも直ぐに止まる]
…メイにも、そう…なんだ。
一緒に居たいと、…触れたいと、思うのに…
…好き、だ…って、言われて、温かいより、…怖くて、苦しい…。
……そんなことを言われても。
[急にむすっとした表情になってローズマリーをで見る。]
……言われなくてもするよ。
[シャツと背中の隙間に手を差し入れ、そっと背中をなぞる。]
いつぞや言わなかったっけ?……「欲しいものがちゃんと言えたら、俺は男としていくらでも相手する」って。
[腰のあたりにそっと手を下ろし、ゆっくりと自分の膝の上に座るよう促す。]
………っていうかね。すごく欲しい。
挑発されといて黙ってると思った?
……そんなはず、ないよね?
[にこりと微笑みながら、ローズマリーが着ているシャツをそっとその身から離した。]
>>259
[あっさり開いた扉の外からカミーラがするりと入り込み。
ぽかんとする...に口付けて]
お、お前…分かってやってんのか?
俺を舞い上がらせたら…止まんないんだぞ?
[泣き笑いのような顔になって、そっと、そっと、カミーラの背中に手をまわして]
[急に不機嫌そうになったギルバートを見て、少し身を離し]
ごめっ…私から誘ったら…嫌よ…んっ…
[背筋を這う指の感触に、口からは自然と甘い声が漏れ、腰に流れ着いた手の感触で近付くように促されれば、素直に従い困ったように瞳を見て]
凄く欲しいって…そんな露骨に…。
それに挑発なんて……
[綺麗に上がる口角に、胸は甘く痺れて。彼の知らなかった一面に戸惑いながらも、観念したようにこくりと頷き]
私…あなたが…欲しいの…
だから……
[シャツを奪われる感触に抵抗することなく。ギルバートの身に体を*預けた*]
…春には………解けちゃうから。
解ける前に、迷子のナサニエルに、目印をって。
心が解けて…時が動き出せば…幸せになってくれるって…
[途切れ途切れに桃色の唇から言葉が零れ
青を見詰めた侭に緩緩と首を振り震えて]
>>265
[ははは、と小さく笑って。そして急に真顔になって]
なるほど、覚悟は済んでるわけだな。
舞い上がり切ったバカの本気を甘く見るなよ?
[ぶっきらぼうに言いつつも、抱きしめる腕は優しく、緩やかにカミーラを抱きしめる]
カミーラが死んだら俺が困るから、死にかけるくらいイイ目にあわせてやる。
期待しろ。楽しみにしろ。
[柔らかな身体を抱き上げベッドに横たえ、余すところなくキスを与え]
…やっぱりカミーラは、可愛いぜ…。
[その熱に*浮かされて*]
[青は驚きに見開かれる事も無く、
唯、少女の言葉を聞き、瞳を伏せれば睫毛が影を作り]
…………うん。
[殆ど吐息のように声を零して、微かに頷く]
…メイは、嘘…吐いて、ないよ…言っていた、もの。
其れなのに、俺は…、何も、…言わなかった。
[膝の上に座る相手の目を見て、告げる。]
「あなたが欲しいの」……か。それがローズマリーの求め方なんだね。……結構、ハッキリ言う方なんだ?思いもよらなかったよ。……そんなローズマリー、誰も知らないよね?
[ローズマリーの唇の上に煙草のニオイが微かに残る親指で触れ、そっとなぞる。]
ねえ。その声と、その目……俺だけの秘密にしてよ?そんな表情、他の誰にも見せたくないから。そういう目で、俺を見つめてよ。
[唇を重ねた後、ローズマリーの背中とシーツを密着させるように横たわらせる。]
きれいな肌だね……
想像してたより、ずっと。
……ねえ。続き、しよ?
[月の光に照らされた白い肌の上に、陽に焼けた浅黒い肌の手がそっと被さった――*]
…メイが、何を、言ってくれても…
俺は…、解らないだとか、言う、ばかりで、…答えなかった。
メイは、沢山の言葉を、…想いを、くれたのに。
俺は…、逃げて…ばかり、だった。
[幾度も躊躇った手は、漸く持ち上げられて。
けれど其処から先、少女に触れようと、動く事はない]
[揺れる碧は瞬いて不思議そうに小首を傾げ]
………如何して?
ナサニエルは、悪くないよ。
応えて欲しいんじゃなくて、只、届けたかっただけだから。
ナサニエルは、目印を、見つけられたんだね。
良かった…嬉しい…
…俺、メイに…伝えて、いないから…。
好きなもの、見つけたら…教える、って、言ったのに。
[再び首を振れば、自らの手へと視線を落として。
其れから静かに、青の眼差しを真っ直ぐ碧へと向け]
メイの碧い瞳が、好き、だって。
…綺麗な髪も、優しい声も、白い手も、柔らかい笑顔も、温かい心も…
…………何もかも、全部。
[何処か苦しそうな、辛そうな、微笑を浮かべる]
メイが、解けるのは…嫌なのに。
…其れでも…、触れたい、傍に居て欲しい…って、思うんだ。
[紡がれる一つ一つの言葉に青を見詰めた侭に碧い瞳は揺れ
月光に照らされる銀世界に埋もれそうに白い頬は淡く染まり]
[ふわり]
[零れる白の結晶はけれど砂糖菓子の如き微笑みに解かされ]
――嬉しい。
ナサニエルが、大好きなの。
ナサニエルと、一緒が、良いよ。
ナサニエルの、傍に、居るよ。
…ごめんね………ありがとう。
[何時かと同じように謝罪と感謝を同時に述べ白い手を伸ばし]
[少女の浮かべる微笑と伸ばされる白い手に、
青の瞳を緩やかに瞬かせ、ゆらり、揺らめかせて]
…………うん。
[彼の手は、そっと、少女の手に触れて]
メイ。
[口唇を微かに震わせて、名を呼ぶ]
[外気に冷やされて尚も触れ合った手の温かさに睫毛が震え
けれど白い手は其の温もりに微かに熱を帯びていくようで
揺れる青を覗いた碧い双眸は柔らかな弧を描き細められて]
…ナサニエル………大好き。
[桃色の唇からは粉雪みたいにふんわり言の葉が零れ落ちる]
[白い手に触れた瞬間、微かに手は、震えただろうか。
青の瞳を、一度、瞬かせ、其れから、柔らかに細めて]
うん。
[片手を背に回し、少女の華奢な身体を抱き寄せる。
壊れる事を怖れてはいたけれど、堪えきれずに、強く]
[抱き寄せられるのに温かい胸元に白い頬を寄せ吐息を零し
加えられる力に白い両の手は遠慮がちに其の背に回される
自分の名を紡ぐ優しい声が鼓膜を擽ればそうっと顔を上げ]
…ん?
[囁かれる言葉に桃色の唇は綻びけれど直ぐ額を胸に押し当て]
………ん…ありがとう。
ナサニエル、大好き。
[其の背に回した腕に微かに力を籠めてきゅうと抱き締めて]
[直ぐ傍に在る碧い髪を、指の先でそっと梳いて。
少女からは見えぬ彼の口許は、自然と笑みを象る]
…ねえ、メイ。
君が、あたたかい、って…思うのは…、変、なのかな。
[目蓋を下ろし、少女をより近くに感じながら、呟く]
俺にも、奇跡は…起こせるの、かな。
…メイが、解けない、ように…一緒に、居られるように…。
[髪を梳かれればこそばゆいのか背に回された腕が微か動き
何時もより近く響く声に仄か白い頬の染まる顔を持ち上げ
ゆらり揺れる碧い瞳は伏せられた目蓋の奥を覗き首を振る]
…解らない。
お婆ちゃんは、人間に恋しちゃいけないって言ってた。
恋したら解けちゃうのかと思ったけど、解けなかった。
[思案気に視線を彷徨わせ暫くの沈黙の後に再度視線を戻し]
其れに………
奇跡は起こったけど、お父さんは気付かず、眠っちゃったんだよ。
ナサニエルが眠っちゃったら、哀しいよ。
[少女の紡ぐ言葉を聞けば手は止まるも、
離れる事は無い儘に、ゆるり、首を傾げ]
…………そっ、か。
[続く言葉には、ん、と小さく声を洩らして]
眠らない、よ。
たとえ、眠ったと…しても、…起きるよ。
…………メイが、いるから。
[呟くように言えば、未だに暗い空を見上げ]
…散歩、長くなって…ごめん、ね? …戻ろうか。
[眠らないと聴けば小首を傾げゆるり瞬き青を覗いて]
………本当に?
ナサニエルが、起きてくれるなら、願っても良いのかな。
神様なんて信じないけど、奇跡を願うくらいは赦されるかな?
[倣うように顔をあげ胸元に頬を押し当て空を仰いで]
ん、遅くなっちゃったね、戻ろう。
[視線は青へと戻され静かに見詰めてふんわり微笑み]
今日はもう遅いから、集会所へ。
明日は、一緒に、家に帰ろう?
[名残を惜しむようにきつく抱き締めて身を離そうと]
…俺は、大分…長く、眠っていた…みたいだし、ね。
[覗き込んで来る碧へと返す台詞は、僅かに冗談めいて]
…うん。
でも、ね。メイ。
[微笑む少女に頷くも、緩やかに顔を斜めに傾け。
彼の手は、そぅと少女の頬に触れ、白い肌を滑る]
あの家には、義父さんが、居て…想い出も、沢山、ある…けど。
…今の、俺には、…メイの居る所が…
[帰る場所なのかもしれない、と囁く声は矢張り小さく。
けれど微かに口許を綻ばせれば、そっと身体を離して]
…………行こう?
[少女へと、*手を差し出す*]
[其の声音も口調も少しずつ輪郭が鮮明になっていくようで]
そうだね…
[ふんわり微笑み傾けられ揺れる濃い青に倣って小首を傾げ
頬をなぞられれば青を覗く碧は獣のように細められていき
白を取り戻し始めた頬は再び仄かに染まり視線を逸らすか]
…ん。
[紡がれる言の葉が嬉しくて漸く一つ音を返しこくりと頷き
身を離し差し出された手と青を見比べて緩緩と首を振れば
青を覗き微か悪戯な気配の漂う砂糖菓子の微笑みを浮かべ]
うん、でも、ナサニエル、怪我してるものね?
[小首を傾げ囁けば其の腕に華奢な両腕を絡めて*集会所へ*]
[目を開けて、すぐにカミーラの姿を確認する。
自分の腕の中で、自分の二の腕を枕にしてすやすやと眠るその存在。…ただし少し疲れたような顔で。
髪を撫で、頬に口付けながら]
…大丈夫か…な?カミーラ。
…ついでに俺の命も。
[カミーラを心配しつつも、自分もちょっと心配だ。
結局、カミーラが気を失うまでやってしまった。
自分の抑えの効かなさには、大いに反省すべきだなと思いつつ]
その気がなくてもその気にさせちまうカミーラが悪い。
[無理矢理そういうことにしておいて。
起こさないようにゆるりと抱く腕に力を籠め、寝顔に呟く]
愛してるぞカミーラ。
もう…春を別れの季節にはしない…。
[そうして、再び目を瞑り*]
[ぼーっと起き上がって隣のクインジーを見て。
抜け切らない疲労にかりかりと頭を掻くと]
……。
こ・の……ど阿呆……っ!
[気持ちよさそうに寝ているクインジーの腹に一発]
私の死因は絶対過労死だ。
間違いない……
[やれやれ、と溜息一つ。じっと寝顔を見つめて]
……まぁ、いいか。
[身支度を整え柔らかお腹を幾らか堪能しリリィを抱き上げ
迷惑そうな様子も気にせずに鼻先を合わせふんわり微笑む]
そろそろ、お祭り、始まるよ。
美味しいご馳走も、あるかもね?
…みんな…元気にしてるかな?
アーヴァインさん、無茶してないと、良いけど。
[ぴるぴるする髭がこそばゆいのか顔を離してリリィを肩へ]
ナサニエルと一緒に、カキ氷、食べよう。
作るばっかりで実はまだ一度も食べてないんだよね…
[部屋を出ればトントンと軽快な足取りで階段を下りながら]
…今日の漫才夫婦の御飯は何だろう?
大人の時間過ぎて、また、御飯、無かったりして。
[くすくす笑いながらおはようと声をかけ広間に顔を出すか]
[誰も居ない広間に視線を走らせぱちぱち瞬いて小首を傾げ]
予想、的中?
カミーラ、仕事、忘れてないと良いけど。
[楽しそうに呟いて窓の外へと視線を移し碧い双眸を細める]
[さすがに予想していない状態での腹への一撃にはダメージを受けたか、無意識に身体を丸めてしばしのち]
こ、これは……なんか来たぜ……?
[微妙にあぶら汗を浮かべつつ目覚めて]
…えーと、おはようカミーラ。
いい朝だな。
[すっきりとしたいい笑顔]
[ケープも羽織らず空腹を訴えるリリィの食事もスルーして
集会所を出れば柔らかな粉雪の降り積もる上に倒れ込んで
ころり転がれば全身くまなく雪まみれで空を仰ぎ息を吐く]
…綺麗。
[柔らかな白の上には結晶まみれのさらり碧い髪が広がって
ポケットから取り出した虹色に輝く水色の石を空に翳すか]
おはようクインジー。
随分とすっきりした顔だな?ん?
[肘を鳩尾に入れるようにして凭れかかりつつ]
ちなみにもう昼だぞ?
朝はお前のせいですっかり寝過ごした。
[笑顔で肘をぐりぐり]
あーまぁ、カミーラがたっぷりと相手してくれたおかげさまでなぁ。
[はははと、鳩尾をガードしつつ]
一緒にたくさん眠ることができて、俺は幸せだったぞー?
嬉しいなぁ。
[いい笑顔のままで、もたれかかるカミーラを軽く抱きしめて]
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