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[書き進めば書き進めるほど、ネリーの顔が自分の頭の中にあった「リーの顔」から変化していて、妙な感覚を覚えた。郷愁?少し違うような気がする。なんだろう。]
…おわったー。ありがと。
描かせてもらってよかった。
[ほんの数分しか経っていないが、ネリーににっこりお礼を言って、そして一人頷いた。
スケッチブックの中の似顔絵は、まだ完成と言えるほどの物ではなかったが、影付け、明暗の調子なら自室でもできる。そして、完全な絵を描く事が目的ではなかった。]
…プリンたべれるかなー
[スケッチブックを閉じ、プリンを見てお腹と相談。]
[食べ終わった食器を片付けてくる。]
さて。
ワタクシもそろそろお暇しましょう。
ヴィクトリアとエリザベスのお世話をしていただき、ありがとうございました。
かぼちゃプリンはお好きなだけどうぞ。
[白猫を抱えて、*食堂を出る。*]
[手当ての合間、ちらりとコーネリアスの手許を見遣る。
普段は小動物視しかしていないが、其の絵は見事だと思う]
煩い。黙れ。
[が、ナサニエルの何の言葉に対してか、短く返す言葉は冷たい。
其れでも行う治療は的確で、包帯を巻く手付きも慣れたものだ]
……別に。
君に対して憤りを感じている訳ではない。
そして怪我を放置するのは僕の意に反する。
[ガーゼを巻いてテーピング。終わり、と告げる]
あっ。
[白い毛に覆われてた小猫ちゃん。
髭人さんに連れられて行っちゃった]
くそ、ヒューバートの奴…
[自分が名残惜しんでいるようで少し気恥ずかしくなり、付け加えたことには]
コーネがまだ猫、描いてる途中だぞ。
[止めの、悪口を言ってしまった今日の料理は「ソフィー先生作でした」攻撃。メールだからうっかり読んだ]
…悪魔!
[幸いにも猫の様子はだいたい記憶する事ができていたようで、ヒューバートが去ってからしばらく描き進めれば、すぐにだいたい描き終わる事ができた。
影付けが無いに等しい状態だが、真っ白だったからむしろこっちの方が良いのだろうと開き直ってみる。]
…んー…。
[これをヒューバートにあげたら喜ぶだろうか。
そんな事を思い首をかしげた時に、別の事を思い出した。]
…あー!課題!全然終わってない!
[たしか、明日の20時だった筈。
そろそろ始めようと思った。題材を考えると、そう簡単には終わらない。自分の分のプリンを、こっそり皿に載せて]
えっと、あの、またね!
[言葉少なに自室へと*戻る*]
>>162
…おい、何なんださっきから。
[煩いとか黙れとか、短く自分を否定したり命令する言葉ばかり、今日はラッセルの口から聞いている気がしてムッと眉を動かす]
いくら手当てしてくれてると言ってもな、余りそういう…
[慣れた手付きで包帯を巻かれていくうち、いつしか痛みも忘れる。はっきりと言ってやらねばと口を開き、ちょうどガーゼを巻かれる。終わったらしい]
あ、どうも……助かった。
…じゃなくてだな。
[仕切り直し。
再び目を手当てを受けた指からラッセルの顔に移して]
まぁお前の、怪我を放置できない意思とやらは立派だと思うよ。だけど俺に対して憤りを感じている訳じゃないなら、その態度はいただけねぇな。
それって八つ当たりってやつだろ、ただの。
[今日は如何かしている、と自分でも思う。
何に対して苛立っているのか、定かではない。
課題を見た時から徐々に湧き上がって来たもの]
……解っている。
[消毒液やガーゼを仕舞い救急箱の蓋を閉める。
其れと同時に目を伏せれば、頬に影が下りた。
立ち去るコーネリアスを見送りもせずに]
悪かった。
[極々小さな声で告げた]
>>167
あ?解かってるだ?悪かっただと?
[口のうまいラッセルがまた何事か言い返してくる事を想定した勢いで鸚鵡返しに喧嘩を売って…気が付く。
ラッセルは謝罪の言葉を口にしていた]
…あれ。
[そうなるとどうも拍子抜けしてしまって、それだけならともかく、自分も悪かったのではないかという気になってしまうから困りものだ]
いや…いいけどよ。分かりゃ、それで。
[首の後ろに手をやってもごもご口の中で呟いてから、思い切って顔を上げる]
なぁ、らしくないなラッセル。
何事にも心を動かされない鉄の男だろ?
何か、思う所とか…
悩みでもあるんなら、聞いてやるけど。
……何でも無い。
在ったとしても、君に言う事は無い。
[細く吐き出される息]
其れでは、失礼する。
[立ち上がってひらりと片手を振って、食堂を後にする。
救急箱を保健室に返せば、*屋上へと向かうだろう*]
……あ、そ。
[無下なる断りの声。
逸らした胸も今となっては、いわゆる痛いという奴だ。
少し熱くなってきた顔を頬杖をつく手の中に隠した]
分かってるよ、分かってたとも。
誰が俺なんぞに相談しますかって。
ちょっと言ってみただけだから、恥ずかしかったり傷ついてたりなんかはしてない、全然。
[そしてラッセルはいつものように、毅然たる態度で去って行く。見計らったように溜息をついて]
何でも無い、ね。
まぁそういう奴に限って…案外脆かったりするのかもしれねぇし。
キツい思い抱えてんなら、誰かに相談でもしろよ。
[とうに聞こえない場所にいると知りつつ呟き、今更のようにガーゼの巻かれた左手で手を*振り返した*]
[収容所の屋上。
彼はずっと、其処に居た]
[明け方の空。
地平線から昇る太陽。
色を取り戻していく世界。
新たなる一日の始まり。
――カシャリ。
携帯端末に付属されたカメラのシャッター音。
切り取られた光景は、小さな箱の中に収められる]
[ 写真は好きで、嫌いだった。
忘れようとしても残ってしまうから。
想い出を棄て難くなってしまうから。 ]
『Subject: 最終選考第1回課題提出【誕生】
世界。其れはもう直ぐ終わるものである。
人類の滅亡を防ぎ未来へと繋げる、其の為に。
僕等は、生を受けた。
そう、幼い頃に教わった。
詰まりは誕生した其の瞬間から、否、其の前から。
僕等には、生きる意味――使命が与えられていたのだ。』
『無から有は誕生し得ず、有は有からこそ誕生する。
生きとし生けるものは、自然から生まれ自然に還る。
往き着く場所は同じであれど、
其処に到るまでの道は各々異なる。
何の様な形であれ、
此の世に生まれ落ちた以上、
其れが正しくとも、そうでなくとも、
己の生きる意味を全う出来れば好いと思う。
一度切りの人生なのだから、精一杯に生きるべきだ。
生とは本来、美しくも尊いものなのだから。』
[其処まで打ち終えて、添付するのは先程撮った画像。
屋上に設えられた花壇の中、朝焼けに染まる小さな蕾。
昨日よりほんの僅かに綻びてはいたが、未だ開花には遠い]
[其れがナサニエルが採って来たものと種類は違えど、
同じ色の――雪の様に白い花だと彼が知る事は無かったが]
[送信しようとして、止める]
論理性が感じられない。
曖昧かつ、概念的過ぎる。
序論、本論、結論にも成っていない。
[そして余りにも、]
……らしくないな。
[携帯端末を閉じて呟きを零した]
[何処かの莫迦の影響を受けたか、
古惚けた記憶が思い起こされたか、
猫の騒動か、昨晩の教官の問い故か]
[さあ、材料は揃った。キャンパスにデッサン用紙を置いて座る。使うのは練り消しゴムとB4の鉛筆を5本ほど、もちろんそばには鉛筆削りが置いてある。
彼としては珍しく、その作品は下書きから始まった。
はじめは少し悩むようにしていたが、すぐに鉛筆の動きは迷いが無くなり、丸くなった鉛筆はさっさと他の鉛筆と交換させられる。
そうして紙の中に浮かび上がったのは、
絶対に撮る事ができない写真。]
…できた!
[できる限り沢山の人を詰め込んだその絵、真ん中に居るのは、可愛らしいウェディングドレスを着たウェンディと、タキシードを着たリック。双子のようにそっくりで仲が良かった彼らの夢は、お互いと結婚する事だった。
拍手を送るコーネリアスはベレー帽を被っていて、その近くでネリーがメイと楽しそうに話をしている。ラッセルはお祝いには参加せず、ついとそっぽをむいて読書をする。
嬉しそうするソフィーの肩を抱くヒューバートをナサニエルが睨み、キャロルがギルバートと腕を組んで後ろでこっそりお話をしている。
絵の中の人物は皆思い思いの事をやっていて、幸せそうだ。]
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