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わかってるけどさー、やっぱり声をかけたくなるわけよ。
あーもう、本当に聖杯を意地でも手に入れてやる…。
大体生まれた時から老人じゃなきゃ、最強の魔法使いで神の子である俺は絶対にモテたはずなのに…。
自分じゃどうにもならない事でも納得できねぇぇ!
[再び暴走しかけたキャスターだったが、背中への衝撃に正気を何とか取り戻す。]
ああ、そういや犬の事だけどなー…。
[その後、しばし顎に手を当てて考える。
そして、キャスターはあっさりと重大な事を告げた。]
恐らく…ってか十中八九だが…。
多分俺なら普通に治せるぞ?その犬。
俺にとっても、お前は貴重な存在だ。
簡単に壊してしまいはしないさ。
お前が力を失ったら、俺も思うまま楽しめないだろう?
くふ、ふふっ。くははッ。
[そう…、俺が満足して、お前を撃ちたくなったら、その時は、きっと、壊してやろう。
それが俺の礼儀だ。
そう心の中で呟き、恍惚とした表情で笑う。]
そう、じゃあマリア、と。
でも、男性がそれだけ近寄ってくるのなら、人が多い時間の外出はやめておいたほうがいいのかもしれませんね。
注目を集めるのは得策ではありませんし、マリア一人ならともかく、二人で、となるとマスターにはばれなくてもサーヴァントには私の魔力漏れがわかってしまいそうですから。
協力できそうな相手ならいいのですが。
[キャスターの話を聞いて、きょとんとしている。]
……治せるの?……お爺ちゃんが?……タロを?
ちょっと!お爺ちゃん!実はすごい人!?
お師様でも無理だって言ってたのに!!
きゃー!タロ待っててねっ!!
お爺ちゃん!早く早く!!!
[キャスターの手を顎鬚ごと引っ張ってタロの元へ向かった。]
[屋敷を出て歩きながら、ソフィーの言葉に悩むように俯く]
そうですわね……マスターに迷惑が及ぶ可能性は極力避けた方が良いのかもしれません。では、日中は私は単独行動もしくは、マスターと共に歩く時は実体化をしない、という選択はどうでしょう。
それにしても、マスターのお父上の書物は大変興味深いですわ。古の英雄についての研究が特に。
[外に出てまずは駅前のほうへ歩き出す]
教会が駅から西に行ったところらありますから、そこを最終目的地として歩きましょうか。
なにか、情報が入るといいのですけど。
当然だろう。
大別すれば同種の属性の魔術によるものを、水の王たる俺がどうにかできないわけがない。
そもそも俺は確かに水の魔法使いではあるが、更に大地・風・鉄・さらには治癒や破呪の魔法も使えるんだぞ?
そりゃまぁマスターが俺の伝説を知らないなら、そこらあたりも知らないのは仕方のない事だが…ってちょっとま…。
いてぇ!いてぇっての!!ヒゲが…ッ!
[キャスターは自分が如何に優れているかを語ろうとしたが、そんなことより犬が治るという事実が何よりも重大なマスターによって、引っ張られていった。]
[シャルロットの動向について同意を頷くことで返し]
その方がいいでしょうね。
まだ、相手が何一つ見えませんから。
[父上の書物、の言葉に笑顔を見せる]
父も、祖父には言われていたようです。聖杯戦争に関することを。始めはそれで研究をしていたようですけど、その内に個人的な欲求から書物を集めるようになった、と。
古い日記に書いてありました。
私は、日記と写真でしか父を知らないのです。
母のことになると、写真が一枚だけしか。
、、、、、ふぅ。
[ 話し合おう、と別の部屋に行き、お互い椅子に腰を下ろすまではよかった。
が、しかし相手はずっとこちらを睨み付けている。どうにも話をする雰囲気とは思えない。]
第一印象が最悪だったのは悪かったと思う。だが僕たちはこれからしばらくの間、協力体制にあるはずだ。そんな仇敵を睨むかのような目で見ないでくれないか?
[ 頬づえをつき。自分なりに歩み寄ろうと試みるも、出てきた言葉はいまいち友好関係を結ぼうという態度にならなかった。
もっといい言い様があっただろうか、と一瞬考えるもすでに言ってしまったのだからと、相手の返答を待つことにした。]
[美貴がキャスターを引っ張って連れてきたのは、大きな冷蔵庫のある部屋だった。
キャスターの手を離して冷蔵庫の扉を開くと、ミニパグが氷漬けにされているのが見える。]
あぁ……タロ……、今助けてあげるからね……。
[涙を浮かべながら犬に語りかけた後、キャスターの方を振り向いた。]
さ!お爺ちゃん!!ババンとやっちゃって!!!
さて?
[右腕に、力が込められる。
今にも散ってしまいそうだった煙の拳銃が、明確な形を成す。
鈍く光る銃身。感じる、確かな重み。
ぞくり、と。
体の芯からの快感が全身を奔る。]
クハ…ッ!うふ、うふ。
[笑いを止められない。
あぁ、みっともない。こんな姿を晒すのは。]
あぁ…懐かしい感覚だ。
[す、と右手を上げると、天に向け、一発、二発と発砲した。
がぁん、がぁん、という音が部屋に響く。
ぶるぶる、と体を震わせ、その音と振動を堪能する。]
[夜の商店街は、シンと静まり返って人影もまばらだった。薄暗闇ではシャルロットの、死の間際に"まるで天使のようだ"と謳われた美貌も目立たず、調査をするにはうってつけだと思われた。]
私も生前は、良く本や新聞を読みました。
活字から得られる情報は楽しい。想像力を大いに掻き立ててくれるものですわ。
貴女のお父上は、随分研究されていたのですね。
……ご両親の形見は、大事にするといいですわ。
それにしても、今日は静かですね。
[男がなにをしようとしているのかわからなかった。
霧散しようとしていた煙が形をとり、
それが火を吹くまでは。]
あなたっ、わたしの温室になにをするの。
ここの子たちが育たなくなってしまうでしょう。
[とっさに地に魔力を注ぎ、
開いた穴を急速に伸びた木々に埋めさせる。
そして男の腕を掴み、怒鳴りつけた。]
望んで協力をするわけじゃない。
[男の言葉を一刀両断するかのように、その声はきっぱりと言い放つ]
…それで?何故貴様は俺を喚んだ。
事と理由によっては交渉は決裂だとおもえ。
[あくまで態度は大きく、けれど戸口のほうをちらちらと見やるのは仮死状態に見えた子供たちが気になるからだろう。
寄らば斬るとばかりの視線で男を見返す]
大体こんなもの撃つなんて
店が疑われたらわたしが動きにくくなるの。
わたしが動きにくくなるってことは
あなたも行動が制限されるのよ。
わかるでしょう。
撃つなら騒ぎにならないところでやって。
あなたがやったとわかったら壊れたものの後片付けや
怪我人でも出たらその始末までしなければならないのよ。
そうすればわたしの魔力が削られるの。
敵にも見つかりやすくなるのよ。
わかった?
大事に、ですか。
[何故大事にするのだろう、と一瞬思ったが、それが親子というものなのだろうか、と納得させて曖昧に頷き]
静か、ですね。
商店街は早くに閉まってしまいますから。駅前まで行けばそれなりに人がいるとは思うのですけど。
駅から西に行ったところに森林公園という場所があって、噂ではそこで前回の聖杯戦争の戦いがあった、とか。
祖父に聞いた話ですけど。
本当はご自分で参加したかったと言ってましたけどね。
行ってみますか?
今はもう関係ない場所だとは思うのですけど。
何故、、、って。
[ きょとん、とした顔をして。]
聖杯戦争に勝つために決まっているじゃないか。君はもしかして愚かなのか?
…ああ、あの子たちなら心配しなくていいよ。何らかの触媒にしたりとか贄にしたりとか、そんなことはしない。だが、君との関係を保つのにどうにも都合がいいみたいだから、当分はあのままだよ。聖杯戦争が終わるまで、ね。
[ 視線に気付いて、念を押すように伝える。]
[ぎろり、と。
自らの至上の快楽を邪魔した女を、睨みつけた。]
…何だ?
邪魔するかよ。
その程度の力で、
俺の存在する、
その全ての理由を?
[血が逆流する感覚。
全ての理性が吹き飛ぶ。
女が何かを言っている、という事までは理解できた。
だが、その内容を判断する余裕は、全くなかった。
そのままゆっくりと右腕を掴む手を振りほどき、
再び銃口を、その心臓に向けた。]
死にたい、って、事だよなァ?
おー…痛え…。
今の絶対数本抜けたぞ…。
[散々引っ張られてヒリヒリする顎をさするキャスター。]
焦るのは分かるが…もう少し落ち着いてくれマスター。
聖杯に願おうとするぐらいだからマスターにとって深刻な願いってのはわかるけどな。
さて…と、思ったとおりだ。
無意識での暴走によるものだから極めて単純な術式…むしろ単なる力技みたいなもんだなこれは。
見てろ、すぐ終わるからな。
前回の……?
そうですわね。貴女が行きたいと言うのであれば。
同様に下見に来る者が、いるかもしれませんし。
お爺様は、前回の聖杯戦争の時期にはもう、引退してらしたのかしら。
[駅へと続く道は、住宅街を抜けるに従い人影も増えてきた。時折召喚の影響と思われるような魔力の揺らぎを薄っすらと感じるが、その場所までは感知出来ない。]
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