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――診療室にて――
[昨日に引き続き顔を出した...に、ヴィンセントは苦笑を漏らし、用件を窺う]
今日は手首の診察と、霜焼けによく効く薬と…
[一瞬躊躇ったように息を吐き]
相談したいことがあって…ここに来たの…
[真っ直ぐ見据えて口を開いた]
[...の申し出に、医者は軽く頭を抱えながら、『手首と霜焼けの治療は専門ですが…カウンセリングは専門外ですよ?』と口を開くが、あまりに思いつめた...の姿に根負けしたのか]
『私で良ければ、話位はお聞きしますが?』
[医者の申し出に、...はパッと顔を上げると]
先生にとったら下らない事かも知れないけど…
[は静かに口を*開き始めた*]
[足取り重くテントに辿り着き]
…いつからここは探偵事務所になったんですか…?
[増えているデスクと葉巻を銜えているベンジャミンの姿に呆れた声を出し]
…皆に、協力をお願いするのはダメなんでしょうか。
そちらの方が早いと思いますし…
僕はこういったコソコソすることは嫌なんですが…。
[「そんなのは探偵じゃない」と答える相手に話にならないか、と諦めてポケットから紙を取り出して置き]
少々大穴を狙いすぎなんじゃないでしょうか?
見ずとも結果はわかるような気もしましたが…
見ていてもあの方は真面目な方でしたよ。
[肩をすくめ。新たな名前の書かれた紙を差し出されるとその名前を見て眉を顰め]
………。
[受け取らずに暫く考え込むように*紙を見つめていた*]
―体育館―
今日はどんな感じー?
ごめんねぇ二日酔いで動けなくて半日寝てた。
[大げさである]
あ、イザベラさん、さっきコーネリアスさんが「祭の踊り楽しみにしてますね」って言ってたよ。
[これまた誇大]
そうなんだ…
[からん、と空になった皿の上にスプーンを置いて]
[手を組めばその上に顎を乗せて、視線を巡らせる]
…ん、ハーヴェイも、いってらっしゃい。
うん?無理しないでね?
気をつけて行ってらっしゃい…
[わしゃわしゃ頭を撫でられるのにふんわり微笑み
オムライスの平らげ視線を巡らせる様子に小首を傾げ]
…考え事?
>>142
[部屋を出るカミーラの姿がまるでスローモーションのように瞳に映る。手を伸ばせば簡単に掴まられたはずの距離を、動けないまま、ただ見送り。
くにゃりと視界が歪み、再び、音を立ててベッドに倒れこんだ]
『スナオニイエルンナラクロウシネェヨ』
[カミーラの言葉が何度も頭の中でリフレインする]
だって、何でも言ってたじゃねーか。
遠慮なしに、言ってたじゃねーか。
言葉と気持ちは、おんなじじゃなかったのか?
わざと違うことを言うのは、からかってんじゃねーのか?
だって……ずっとそうだったじゃねーか……?
カミーラは…何でも思うままに言うヤツじゃねーのか……?
[カミーラの言葉は、...が自分で都合よく言葉を曲解していただけで。
カミーラはやはり本当のことを言っているのだと、ずっと心の片隅ではそう理解していた。
自分は、カミーラの何を知り、理解していたのか。
分からない。すっかりと、分からなくなって。
ただ、宙の一点を見詰め]
…いや。
[声に視線を戻して、メイの方を見遣り]
どんな、風だったのかな、って…思って。
…メイの、お父さんと、お母さん…は…。
[はぁ、と溜息つきながら一Fに降りてきて]
……何か夕飯はいらなさそーな雰囲気だな。
[作る気にもならないのでソファに寝転がり]
[嗚呼、と小さく頷くも緩緩首を振り]
…お母さんは最初から寝てたし、お父さんは会った事も無いし、お婆ちゃんはあんまり話してくれないし………お父さんの事、悪く言うばっかりだから…良く知らないの。
[青を覗いて暫く思案気に見詰めた後に桃色の唇を開き]
…ナサニエルのお父さんとお母さんは?
[気怠そうに降りて来たカミーラに視線を向けて]
ん。一応…オムライスは、あるけど…
[ソファに寝転がる様子に、首を傾げながら]
[組んだ手を解くと食器を手にして立ち上がり]
…そっか。
[メイの話す家族の事に、小さく呟くように返す]
“ナサニエル”には、いないよ…、いるのは、義父だけ。
[とりとめもなく、色々な事象が脳裏に浮かんでは消え。
カミーラの姿も顔も、めまぐるしく行き交い。
何もする気になれない、そんな気持ちでぼんやりしていたのに。
それを裏切る、大きな音が室内に響き]
「ぐぅぅぅぅぅぅ〜〜〜……」
[ある意味呆然と、...は自分の内部から発せられた主張の音を聞いていた。
悲しくても腹は減る。
歴然とした事実に、大きく溜め息を漏らす。
両親を一度に亡くしたあのときも、自分の腹の音だけは日常を訴えた]
……人間って、どーにもなんねーなぁ……。
[のろのろと起き上がると、部屋を出て、一階へと]
[ゆっくり一度だけ瞬いて厨房へ向かう後姿を見詰め
思い出して倣うように食器を持って厨房へ向かう]
クインジーもこんばんは、ナサニエルが作ってくれたオムライス、美味しいよ…調子悪そう?
カミーラ共々お大事にね。
[厨房に入ってシンクに食器を置き]
ナサニエルに成る前のお父さんとお母さんの事は、訊かない方が良い?
ん?
[イザベラが「キャロルちゃん、実はこれ…」と差し出して来た衣装を、ひらりと開く]
どうやったらこんなとこ八つ裂きに出来るの!?
[イザベラの申し訳なさそうな様子に、肩をすくめ]
これ以上ぽっちゃり体型にならないでね?
せめて祭までは。
大丈夫、明日までには直しておくから。
[慰めるように、ぽん、と*背中を叩いた*]
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