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援護、……って言われても、アタシがどうこうできる相手じゃないわよね……。
[人外の戦いを目の当たりにして、改めて己の無力さを感じる。]
[その男は……狂ったように笑っていた。
笑いながら銃を乱射していた。
店で話したあの温厚な紳士と同じ顔をしながら、全く別人のような姿で、シャルロットの刃を受けていた……。
刃物が彼の身体を切る。
吹き上がる血飛沫とともに一瞬乱射の手が止まった。
その隙に再び背後に飛びのき間合いを詰める。
目的は、己のマスターの居場所の把握。
アーチャーを見つめながら、神経を、流れ込んでくる魔力へと注ぐ。
その瞬間、先ほどの氷の飛礫とは別の場所から矢が放たれた。]
……サーヴァントの気配が。
[しかも、アーチャーへの攻撃。正体が判った気がする。]
[ガトリングの銃が少しでもやんでいるうちに「楯」を増やす。]
あとでリチャードにお説教しなきゃ……。
食事もなしね。
こっちの負担考えて戦いなさいよ……。
[文句を言いつつも「楯」は維持し続ける。
すると、先ほど飛んできた氷とは別の攻撃がまた。]
……他にも仲間がいるのね。
これ以上アーチャーをたきつけないでほしいわ……。
と、とりあえずアタシも何かしないと……。
そうだわ、この技ならっ!
[周辺の大気を支配しようと試みる。]
新条美貴の名において命ずる。
汝拒む事能ず。
氷結・獅子舞ッ!
[そして、同時にシャルロットの姿も目に入った。赤く染まった服は、まるで模様にも見えた]
……シャルロット!
[紙片を数枚宙へと投げる]
''Priere de l'eau''
[紙片はシャルロットの方へと流れ、触れた部分から傷を癒していく]
[さらに新たな殺気が漂い来る。]
邪魔するんじゃ…ねぇよ。
折角、またとないかもしれないくらい撃ちたい相手を、相手にしてるんだからよ。
[その意思を至近に感じるまで、待つ。
視界に入ると同時に。
急所に当たりそうなものだけを、次々と撃ち抜く。
すると、じゅう…、という音とともに、熱風を感じる。]
水、か…?
オイ…面倒臭ぇこと、してんじゃねぇぞ!
これじゃ、削り合いなんだよ!
もっともっと、楽しもうぜ!?
こっちへ来いよ!
穴だらけにしてやるからよ!
[今度は殺気を感じる方向を狙い、再び銃を乱射する。]
[水を纏いながらゆっくりと2人へ近づく。
…後ろのボケはどうでもいい、てかあっち一思いに気絶させようか。
ああ、もう魔力回路ズタズタでもいいかもしれない。
まぁ、それは放って置こう、後で殴ればいい。
声が届く距離まで近づくと、マリアへと声をかける。]
マリアちゃん、大丈夫?
[にこやかに声をかけながら、水は再び無数の針へと姿を変えて、自分へと向けられた銃弾を相殺する。]
よー、お前がアーチャーが言ってたもう一人の人格か。
[再び身を隠し、息をつく]
まだ、大丈夫。
もう少し、水があればいいのに。
[辺りを見回す。水道もなかった]
でも、キャスターたちも来たから、大丈夫……。
(だろうか)
く……っ。
[奪われていく魔力に地についた手でも支えられずに崩れそうになる。
【これいじょうは……】
耳の奥で聞こえる警鐘。
爪の間に土が入るのもかまわずに手を握り締める。]
……るさい。
……うるさい。
[遠のく意識を必死につなぎとめる。
声を振り払うように頭を振る。]
だめかどうかは、わたしが決めるの。
[顔を上げ、奥歯をかみ締め、
崩れそうな身体を支えてガトリングを睨みつけた。]
[ソフィーの声と共に、先ほど弾丸で抉られた身体の傷の痛みが鈍く引いてゆくのを感じた。]
マスター、感謝、します。
[アーチャーの注意が別の方向へと反れた。恐らく、そこにはヴァイナが居る。
水気のないこの地では、彼の魔法の威力は思うようには出せないだろう……ここは挟み撃ちに。
地を蹴ろうとした。
弾丸の軌跡がこちらへと向き、背後からは、ヴァイナの声。]
ああ、やはり貴方でしたのね。
[次々に生み出されるポンデ○イオン。
それを片端から撃ち抜かれる。]
や、やっぱりアタシの魔術じゃ通用しないのね……。
[がっくりと項垂れた。
ポ○デライオンはそれでも愛くるしく歩き回る。]
[キャスターの援護があれば、いけるだろう。
シャルロットは、大きく地面を蹴ると正面から再びアーチャーの懐に飛び込むべく、駆けた。
キャスターが殆どの弾を相殺してくれているとは言え、流れ弾を弾く必要はある。そのまま、一気に愉しげに乱射しているアーチャーへと接近を試みる。
クロスで弾くたび手首にかかる重たい衝撃に、唇を噛む。]
次こそ……。
おぉ?
お前、キャスターかよ。
「彼」…もう一人の方が、世話になったな。
奴のくだらねぇ話に、よく付き合えるもんだ。
…お前も随分厄介な得物使ってやがるな。
[銃を撃ち続けるまま、話す。
激しい魔力のぶつかり合いで、霧はかなり晴れてきていた。]
しかしお前、そのマリアって女と知り合いだったのかよ。
邪魔するんじゃねぇよ、今戦ってたんだからよ…。
三角関係ってのは、勘弁して欲しいもんだぜ?
クハッ。
まぁ一度に相手をするのも、それはそれで楽しいがな。
元々「俺」はそういう武器だしよ。
そろそろ、か。
[ゆっくりと体を持ち上げ、動き始める準備をする。
最後の生き残りを決める戦いが始まったのをうっすらと感じ取る]
終わりにしよう。この世界の為に。
そうでもないぞ、もう一人のお前との話は中々面白かった。
そりゃもう、この俺が男と長話してしまうぐらいにな。
[話しながらも、水は再生をしてまた銃撃を防ぐという行為を繰り返している。
それでも少しづつ水が減ってきているのは事実だった。]
邪魔するなっていわれてもなぁ。
そりゃ美人が襲われてたら助けるだろ、普通。
[さて、どうするか…と思っていると、横を何かが走り抜ける。]
マリアちゃん!?
女だと思って甘くみるなら、痛い目見ますわ!
我が名は、シャルロット・コルデ
……か弱き女たった一人の手で、フランスを平和へ導こうとした者。
[黒檀のナイフが、振りかぶられたシャルロットの右手の中で黒く妖しい光を放ち、アーチャーの心臓を目掛け振り下ろされた。]
自由と正義を叶えし刃
Un couteau de Liberté et Justice !!
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