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[右手首がさらに痛む。
と同時に突然の脱力感。]
は、働きすぎかしら……。
[立ち眩みにも似た症状に一瞬意識が薄れ、露葉の“マスター”という言葉を聞き逃した。
「マリアちゃーーん!今日も可愛いね!」
と言いながらアサシンに抱きつく。]
・・・・・・!!
[水の刃を横に飛び回避していく。一撃だけは手に持った巨大な剣をまるで小太刀を振り回すようにすばやくかつ軽やかに振り回し、切り裂くように撃墜する]
水の・・・・・・まあキャスターだろうな。
ふん、中々面白い。
[美貴と呼ばれた彼女がマスターであるなら
マスターが一人で動き回るとは思えないから
もしかして"マリア"と呼ばれたこの女性は
とてもそうは見えないし、感じられないが
サーヴァントなのだろうか。
本調子ではない状態で戦いになるのは困る。
それにここは大事な店だ。
壊されるようなことになってほしくない。]
お客様。
何をお飲みになりますか?
[しばらく逡巡した露葉は、
美貴が戦おうとしているわけではないのを見て、
とりあえず客扱いすることにした。]
[横から聞こえた「マスター」という響きに、ぎくりとする。
若干だが、頭が冷える。
会話が落ち着き、ようやく周囲に目を向ける余裕ができた。
全く、迂闊だ。
露葉の言い方では、自分もそうだと白状しているようなもの。
…しかし、小声だったからか、聞こえていない風だった。
…た、助かった。
今は普通の人間の魔術師とだって、できれば戦いたくはない。
魔力の消費を、極限まで抑えているのだ。
さすがに、勝てない事は、その、ない、とは思わないでもないような気がするが…。
冷や汗。
サーヴァントのことに、頭は回らなかった。]
ほう、中々良い反応するな。
どうだろうな、そう言うそっちはセイバーか?
[水の刃が一つ撃墜される…がそれを見てキャスターはにやりと笑った。]
そう、水さ。
そして水は…形を持たない。"Diffuusio・Asettava"
[キャスターが呟くと同時に、切り裂かれ水滴と化した水が再び空中で一つに集まり刃へと戻る。]
[少し考えていたが、とりあえずタロを鳴かせてみることにした。近寄り、その頭を撫でる]
ごめんなさい。少し、利用させてもらうけど。
[リチャードの表情が、自分への微笑みから店内へ向ける静かな視線に変わったのを確認し、小さな吐息をついた。
ふらりと倒れるように抱きついてきた美貴を、どうにかこうにか受け止めるようにして、鈴を転がしたように声を立てて笑った。]
まあ、有難うございます。
こちらのお店のハーブの香りに癒されて居た所なんですよ。
美貴さんは、タロのお散歩の途中なのかしら。ご一緒、されますか?
[美貴に話しかけながらも、リチャードの気配の変化があればいつでも対応出来る様、気は緩められなかった。]
くっ。
[再生成までは予測しておらず、浅く頬を切り裂く]
・・・・・・ 貴様。この私に傷をつけたな。
[右手を強く握りこむ]
−この世全ての毒−
− 斬 撃 皇 帝 −
[その剣全体から赤く禍々しい魔力が溢れていく]
[アサシンにしがみついていたが、問われて店主の方を向く。]
えっと、じゃあ、……過労に効きそうなハーブティーを。
[その時、店の外で愛犬が吠えた。]
いっけない、マリアちゃんに夢中になって、タロのことを忘れてたわ!
マリアちゃん、ちょっと待っててね!すぐ戻るから!
[慌てて店の外に飛び出す。]
Laissez de l'eau paraitre ici
[短く唱えて、手のひらに水を発生させる。それを鼻頭に持って行き……]
「バフ!ワフ!ワフ!ワフ!ワフ!キューン…」
[水が怖かったのか、近づけると鳴き始めた]
水が、怖い? 動物は確かに怖がることも多いけど。
[少し脱力したが、目の前の微笑ましい光景に我を取り戻す。]
あ、お知り合いのようですね。
貴女は、マリアさんと仰るんですか。
いいお名前ですね。
[マリアに抱きついていた新しい客の元気な後姿に笑みも戻った。]
− 午前 オフィス街→西ブロック −
[道すがらランサーと話続ける]
拠点はとりあえず、公園のテントの様子を見てダメそうなら、今日のとは違うとこを探すしかないかな。
…私の体質だけど、霊媒体質だから霊体に対する感知力は高いの。
私の場合、呼び出すことができないから墓所とか守護目的とかでその地に根付いた霊しか降ろせないんだけど。
降ろした場合は相手の知っている情報を何でも聞き出すことができるんだけど…
今回はその能力は役に立たないわね。
人が死んだ現場に残る霊体の残照から【そこで人が死んだことがわかる】だけ。
【御霊の様子からその性質はわかる】けど。余程異常な御霊じゃない限り私には区別がつかないわ。
そう、サーヴァントなんかは明らかに人違う御霊の様子をしているはずよ。
あれ、ソフィーさん……?
[愛犬の元に駆け寄ると、見覚えのある女性の姿を見つけた。]
ちょうどよかったわ、マリアちゃんもお店にいるの。
ソフィーさんも一緒にお茶しましょう。
[くすくすと笑いながら美貴の後姿を見送った。
……それにしても先ほどから、大きな魔力がどこかでぶつかり合う気配を僅かに感じる。我がマスターは無事だろうかと考えるが、魔力の供給は穏やかに行われ、マスターの居場所もほど近くに感じられたため、再びリチャードとの会話を試みようとした。
彼が"どのクラスのサーヴァント"であるか、少しでもヒントが欲しかった。]
ええ、マリアとお呼び下さい。お褒め頂き光栄ですわ。
リチャードさんは、とても紳士的な方なのですね。そういう殿方ばかりでしたら、女ももっと幸せに生きていけるでしょうに……。
[男尊女卑のフランス封建時代に生きたシャルロットには、それは心からの言葉であった。]
はい、かしこまりました。
[頼んですぐ美貴が飛び出していって
少しだけほっとする。
知らぬうちに緊張していたようで手のひらに汗をかいていた。
まだサーヴァントかもしれないマリアがいるから
気は抜けないがそれでもかなり違う。
手のひらの令呪が見えぬようにエプロンで汗を拭った。
そして、カモミール、マロウ、オレンジリーフ
それにつぶしたナッツを少々。
ハーブを入れたポットに熱湯を注ぐ。]
……冷める前に戻ってきてくれるかな。
[相手の剣から、禍々しいほどの魔力があふれ出す。
最悪此方も宝具を使わなきゃいけないか?と思いながらも、まだ出すには早すぎると思いとどまる。
キャスターの宝具は云わばジョーカー。
そのカードを切れば負ける気はしない…だがジョーカーは一枚しかないのだ。
この場で早々と切るわけにはいかない。
そして目の前のサーヴァントは、その剣を握り己へと斬りかかって来た。
その踏み込みの速度は予想以上、キャスターの身体能力じゃ今から後方へ飛んでも間に合わない…。]
チッ…"tuutia・heilahdus"!
[咄嗟に足で地面を蹴る、その瞬間に現れる岩山…だが、あの剣の前では防御の役割など紙と同等だろう。
だが、狙いは防御ではなく一瞬の隙…。
岩山の影で自分に起こる"現象"を見せないことが目的だった。]
美貴さん、その、落ち着いて聞いてください。
今商店街の辺りでキャ……お爺様が戦ってらっしゃいます。もちろん貴方が近くにいても、彼ら同士の戦いには何の力にもならないかもしれませんが…。
令呪の存在は別です。
相手は単独のようでしたから、令呪を使われることはないでしょうし。
[美貴が外に出てきたことにより、令呪の疼きが、美貴だけのものではないことがわかる]
それから。
中の方はマスターかもしれません。
ご注意ください。
こちらに戦意がなくとも、相手は別ですから。
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