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[...はベッドから降りてテーブルに向かっていたが、ヒューバートの自嘲する声が聞こえ、はっとした。思わずぱたぱたとヒューバートに駆け寄り、背中から腕を回して抱きしめた]
あなたの両手が汚れているなら、
ただ見るしかできなかった私の目も汚れているのだから、
泣けないなら私が代わりに泣くから、
だから
[休憩室――窓より注ぐ朝の陽射し]
[くるりくるり、ゆらりゆらり。
五指の間で踊るは黒のボールペン]
[聴こえて来るのは鳥の囀り、
小さな其の音は妙に耳を突く。
細めた深緑の瞳は彼方へと向けられるも、
其処に在るのはは見慣れた景色ばかり]
……聞こえていましたか。
ありがとう。そう云ってくれて、とても嬉しく思います。
[背中越しの温もりに、笑みを零し。]
ところで、あの。
この格好ではお茶の用意が……。
[薬缶のお湯が沸騰している。]
[お茶の用意が出来ない、という言葉に我にかえり]
!!
ご、ごめんなさい。
[ぱっと手を離すと、気まずそうに慌ててテーブルに戻る]
[寝起きのジョギングから戻り休憩室のシャワーで汗を落としたナサニエルは脱衣所から出てきて、手の中でボールペンを踊らせるラッセルを見つけた]
ん?
[がしがしと適当にタオルで髪を拭きながら肩を竦める]
何お前、朝っぱらから勉強でもしてんの?
物好きだなァ。
[沸騰したお湯と茶葉をポットに入れて。
トレイにポットと1人分のカップ、バタークッキーの入った皿を乗せて戻ってきた。]
お待たせしました。キームン・ザ・アットモストです。
通常のキームンとは違う匂いなんですよ、これ。
[軽く微笑んでから、それらをテーブルに置く。
砂時計の砂が落ちきったことを確認し、ティーカップに注いだ。
薔薇のような、甘い香りが広がる。]
どうぞ。
[もう一度微笑んでから、向かいの席に座る。]
甘くて良い香りがしますね。
[いただきます、とティカップを両手で持ち、顔を近づけてしばし香りを楽しんだ]
ブリッグス先生と一緒にいると、美味しいものに困らないですね。
保健室の戸棚は、お薬の代わりにお菓子が入ってるみたいですね。
[嬉しそうに顔を綻ばせて、正面のヒューバートに笑う]
いやいや、ちゃんとお薬も入ってますって。
お菓子を大量にストックしているのは確かですけど。
[嬉しそうに笑うソフィーを見ながらクッキーをつまみ、食べる。]
美味しい物は、人を幸せにするのですよ。
そう思いませんか?
[くすりと笑う。]
>>1144
…日課だよ、日課。
毎日やんなきゃ逆に体調悪くなる。
[他人のやることに口出ししても、自分のやることに口出しされるとムッとするらしい]
お前もやればァ?
ま…お前じゃ軽い走り込み程度で疲れて、授業中爆睡しちまうのがせいぜいだろうけどな。
だいたい何勉強してんのか知らねぇけど、休憩室は休憩するところであって、オベンキョするところじゃねぇよ。
図書室でも寮の自室でも行って、お一人様で寂しくガリガリやってろっつーの。
[追い出すような手つきで両手を振り、ノートに落ちたペンをざまぁみろとでも言うかのような目で見やってニヤリ笑うが、腹は情けなくクゥと鳴く。一瞬、動きを止め]
あ、その前に…
……ラッセルさ、食券余ってねぇ?
[あはは、と朗らかに笑いながら]
たしかにね。
美味しいものでおなかいっぱいだったら、とっても幸せな気分になるわ。
[そして、もう一口紅茶を飲み]
……………。
ラッセルは?
[ただ穏やかに、問う]
うん、幸せな気分になりますね。
ちょくちょくお菓子作りをしているのも同じ理由です。
[笑いながらクッキーをつまみ、食べる。]
ああ、そうそう。
初めてお出しする紅茶でしたけど、気に入っていただけましたか?
>>1149
…ケチ。
[大げさに溜息をついて、わざわざラッセルと対面する席に背もたれを前にして座る。
そこへ腕をのせ更に顎をのせ、恨めしい目で見ている。そして悪口]
今日はここで勉強する気分だったぁー?
わざわざ、人が来る所でやる辺りが笑えるよな。
この寂しん坊めが。
[不機嫌な顔が、ふいにニヤニヤと笑み出す]
いいのかな?
今俺にへいこらしないと、扉開けて出て行っちゃうよ俺。
ラッセルを休憩室に一人にしちまうよ。
いいのかな?
[だがラッセルがノートを閉じて鞄に仕舞うのを見れば、ふへぇと息を吐き]
…タダとは言わんからさぁ。
俺が調理当番の時、お前に多めに盛ってやるし。
あーいや分かった、そう、勝負しようぜ。
腕相撲して俺が勝ったら寄越せよー。
[お菓子作りの理由にはなるほどと笑い]
とても。
フルーティで美味しいですね、これ。
初めて聞くお茶なんですけど、珍しいんですか?
[そしてつられるようにクッキーに手を伸ばし]
さっき、私に触ろうとしてやめたでしょう?
まさかっていうことはないですよね……?
キームンの中でも最上級のお茶でね。
通常のキームンはスモーキーな香りを持つお茶なのですよ。
[今度はそれをお出ししましょうか、と言いつつクッキーに手を出し。]
まさか、って?
[何の事だろう。]
人を兎のように言うな。
音が聞きたかったというのはあるかも知れないが。
[寂しん坊。其の言葉に態とらしく溜息]
君が調理当番の日には全力で回避させて戴く。
[至って真剣、真顔だ。]
腕相撲?
僕が勝っても、君に求めるものは特に無いんだが。
それは、楽しみにしています。
[にこりと笑い]
……確かに私は頼りにはならないと思いますが、
でもそうやってはぐらかされると、まるで信用されてないみたいです。
[彼女が目を覚ました前後の話か。ようやく合点がいった。]
……ああ、さっきの。
貴方に触れる資格など、ないのかもしれないと。
そう思ってしまって。
[控えめな微笑。]
…ぷっ。
[これはいいと、思わず噴出す。
そうだ利用してやろうと、挑発的にもう一度]
何?
俺に勝てると思ってんの、子兎ちゃん。
[それは絶対に勝てると思っているからこそ、勝負を持ちかけたという卑怯臭さの露呈と同義ではあるが。
にんまりと顔を傾けて]
このナサニエルに腕相撲で勝てたら、最高の栄誉が君のものになるんだよ。
全力で回避っつうか、そうなったら俺に命令すればいいだけじゃん。それは多めに盛れそれは要らないってよ。
[彼の好き嫌いの問題であり、自分の料理の腕が回避される理由だとは思っていない]
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