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[そのまま一旦塒まで戻り、ウエストポーチに必要なものをいれる]
足は、オッケーと。ちょっと指の動きが気になってるとこだけど、しゃーないか。
油さしとこ。
[左手の指の隙間に、注射器を使ってオイルをさす。そして二、三度指の動きを確かめてから、次は右も同じように]
よっしゃ。
あっと。こいつも点検しとこ。
[ゴーグルを装着し、腕にマイクロチップを嵌めると、指先にキーボードの形をしたホログラムが浮かび上がる。enterkeyを押すとゴーグルに光が灯った]
感度良好、色数も音も問題なし、と。
ログインは上に行ってからの方がいっかな。
[esckeyを押して終了させると、ゴーグルは額へとずり上げる]
[準備を終えて立ち上がり――下へ行く階段とは別のドアを開ける]
行く前におばちゃんとこの定食食べていこーっと。腹が減っては戦は出来ぬ、なんてね。
[屋根の上を伝い、行きつけだった*食堂へと向かった*]
─ 現世<Mundane> / 下層・中央部─
[下層から上へと行くために何本かあるルートを知ってはいた。今までも数回足を踏み入れたことはあったが、長くても二日しか滞在したことはない。
上層の空気は肌に合わない、と周りにいつも零していた]
あっち行くと色々面倒なんだもんなー。安全ではあるけど。
[正規のルート入り口のある建物を遠目に見る。下層の人間が上に行くには身分を証明するものが必要だといわれて、身分証明書など持たない自分は、二日ほど待ったことがある。
――偽造パスポートを待つ時間だったが]
壁登るのも大変だし、ネ。
[目の前の壁にしか見えない場所をノックすると、穴が空いたように開き男が顔を出した]
[高速エレベータで塔外周部の最上階へ]
[扉が開くと、明るく開けた空間が広がった]
ここに居られるのかしら。
居られたらすぐに見つけられるかと思ったのだけれど。
[しばらくはきょろきょろと周囲を見回している]
[男に現金をいくらか掴ませると、階段を示される]
エスカレーターとか、しない?
いくら足が機械だっても、体力は人間なのにぃ。
でも、しょうがないか。さすがに端のほうにいく気はないもの。
手すり伝って上に上るとか、……傷つけるからだめ、だよね。
[項垂れて、すぐに頭を上げると、元気よく階段を登り始めた]
−−TIPS 1「フォークロア」
[中央部電波塔による放送では、1日の終わりに
その日の放映が終了したことをアナウンスする
映像が流れる。背景は、聳え立つ大木である。
この映像に、老人の姿が映り込んでいる場合が
あると、一部のアンダーグラウンドな
連中の間で噂になっているという。
老人はサンスクリットの刻まれたローブを纏い、
物哀しげな表情でこちらを見ているという。
さらに、老人の映像を見た者は、頭のなかに
電気信号のメッセージが流れてくるとのこと。]
《True end...PASS:REINCARNATION》
[真偽のほどは、不明である。]
[しばらくは背後の気配に気づくこともないままきょろきょろとしていたが]
……やっぱり居られないわね。ルースがいれば場所を教えてくれるのに。
下なのかしら?
[呟き、くるりとエレベータを振り返り]
──────っ!!??
[目の前の緑に、思いっきり悲鳴をあげた]
―― 現実世界/中央部・塔 ――
[13/14才頃の、フェミニンな面持ちとStyleを持ち、ウェンディより背は高い。透けて見えるシルクオーガンディのブラウスを着ている。
頭部には咲き誇る花々と共に、薄い陽の色のヴェール。木の枝と木の根を思わせる模様とエンボスのスラックスの上部、裾になるにつれて、布地ままに。
そのBodyは女性的フォルムから限りなく無性へと近づけたものであるが、それでも何処か線の柔らかさを残している。
切れ長で目尻が吊り気味の双眸で、意地が悪そうではあるが、にこやかな笑みを浮かべている。]
やあ、ウェンディ。
ちゃんとお買い物は出来たかい?
[問いかけた。]
やれやれ。……困ったものだね。
ウェンディ。
公共の場で悲鳴など揚げるなんてはしたない。
[内心の笑いを堪え切れないのか、口の端が緩んでいる。]
だ、だって師匠がそんなところに居られるから!!
びっくりしたぁ……。居られるなら声をかけてくださればいいじゃないですか。
師匠が悪いんですよ。呼び出すならきちんと場所まで指定してくださらないと。
[必死でそこまでは言い募るが]
……ごめんなさい。
[一転。しゅん、と頭を下げた]
おや。ルースに買い物を……まあいいだろう。
それぐらい、弟子は心得るものだよ。
今回は、
[深く、自信に満ちたような顔をして背を向けた。]
許すとしようか。
[肩が笑いで震えている。]
ルースにはお買い物の荷物をラボまで運んでいってもらってますわ。
今日はおてつだいの方を頼んでなかったものですから。
師匠、いい加減笑いやんで欲しいんですけど……。
[いくらなんでも笑いすぎだ、と頬を膨らませ]
それで。唐突なお呼び立てでしたけどいったい?
...noise...
........................................................................................................................................................
微か.........一瞬...紛れ込む..noise......
May=Waltonの遥か背後で ガヂン と嫌な音がした。
[まだ先は長い、と暗く先の見えない階段を眺める]
昔非常用に作られたんだって聞いたけど。
こりゃ封鎖されて正解ね。長すぎるもの。
[階段の踊り場には、以前は点いていたのだろう、非常灯が備え付けてはあったが、今は中の光源も抜かれて、ただのプラスチックの板だけになっている。そこに腰を下ろし、暫しの休息を]
―― 電脳世界<Utopia>/Under ――
[Under―――それは違法空間]
[違法な電脳産物、悪意と危険のスパイスまみれの情報の宝庫]
[キマイラに向けられる目も奇異や畏怖でなく、値踏みに近い]
オーケー。側ニイロ。
[山羊の胴体から滑り降り、ライオンの頭部に手をやる]
[遠く上がる悲鳴に蛇の尻尾が鎌首をもたげ、シュゥと威嚇]
[黒目を向ければ全力の面持ちで逃げる娘達]
[珍しくもない光景/無傷であり追うものも居ない事が珍しい]
……フゥン。行クゾ。
[瞳孔をキュルリ絞り、逃げて来た方向へ動き出す]
[前にはなかった―――移動してきた遊園地へ]
[聞こえた音に、びくりと肩を震わせる]
今の音、何?
下? 戻る?
いや、ここまで登ったんだから、戻らない。
調べた地図からいけば、もう半分は来たはずだもの。
下で事故でもあったのかもしれないし。
[でもここまで聞こえるだろうか、と疑問も生じたが――]
ここであたしの取れる行動は二つよ。
一つ、戻って確かめる。
二つ、このまま上へ行く。
どう考えても二、よね。戻ったって、どうせまた上に行くんだもの。
[問いには即答して、暗い底の方へと一度だけ視線を移した]
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