情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[餌を与えられた犬でももう少し行儀いいんじゃねぇかと思いつつ。
抱き締められるのに、一つ溜息をついてスープを入れたカップを持つと]
到底足りんわ、阿呆。
[入れ違いに暖炉の前へ]
[暖炉に向かうカミーラを不思議そうに見て、口の中のハンバーグをごくりと飲み込み。
呟きを耳にして立ち上がると、カミーラの正面に移動し再び抱きしめ]
足りん分はまた後で。
っつーか、どうして食わねーんだ?
一人の食卓は……。
[淋しーじゃないかと言おうとして口ごもり、かわりに出てきた言葉は]
とにかくちゃんと食わねーと、胸に脂肪がつかねーぞ?
[正面にやってきたクインジーにぽかんとして。
次の行動に拳を振り上げながら]
そういう意味じゃねぇよっ!!
……誰の胸に脂肪がねぇんだよ。
[がす、と振り下ろして]
……寂しいならそういえばいいじゃねぇかよ、寂しん坊。
食い終わるくらいまでは付き合ってやる。
[どれ位その場に蹲っていただろうか。ひらひら舞い落ちてきた雪に、ようやく我に返り顔を上げ空を見上げる]
[いつの間にか日は暮れ、変わりに白い花びらが空一面を彩っている。...はそっと手を前に差し出し、ひとひら手の中に収める。布で包まれた掌に乗せられた結晶は、暫く溶けることなく留まっている。]
雪…降って来ちゃった…。この大きさなら…長く降らないと思うけど…。早く帰らないと――
[憂鬱そうに前を見つる。しかし今自分の帰るべき場所はその場所でしかなく――。...は痛む足を庇うように、集会場へと静かに歩み始めた]
[...はカミーラの返事に、沈んだ表情になって]
…具合悪いんじゃねーんだな…?
[しつこく念を押し、ローズに向いて「よお」と一言]
お前に心配される程悪くない。
[ローズマリーの様子に首を傾げつつ。
椅子に座って]
しけた面さらしてるとハンバーグ取り上げるぞ。
……そうか。
[短くそれだけ返して、少し安堵して。
しかしそれは、自分とは食べたくないと言っているのと同義であることに目を伏せて]
[大人しくテーブルに戻ると、もくもくとハンバーグを食べ始める。
しかし先ほどの浮かれた表情はどこにもなく。
ローズの様子の違いにまで、気が向くはずもなく]
…お邪魔します、かな?
[躊躇いがちに差し込まれた鍵の回る微かな音は鼓膜に残る
――ただいま
返される声は当然無くて静まり返った室内に吸い込まれて]
[青の瞳が伏せられた横顔を見上げて碧い瞳はゆらゆら揺れ
何時もの表情と声音で紡がれる言葉に頷いて静かな室内へ]
…ん…ありがとう。
[薄っすらと埃の積もった廊下を歩けば雪の上を歩くようで
転々と真新しい足跡の作られた床を箒で丁寧に*掃き始め*]
――二階 自室にて――
[部屋に入りドアを閉めるなり、...はその場に座り込みブーツを脱ぎ捨て、足を擦る]
痛っー…。入り口からここまでの僅かな距離なのに…こんなに負担が掛かるなんて…。
[目に涙を浮かべては唇を噛みしめ、足を何度も擦る。手に伝わる熱っぽさに、そのまま這うような形で洗面所へ向かい、タイツを脱ぎ包帯を巻き取る。]
早いなぁ…。湿布、もう効き目がなくなってる…。
[洗面器にぬるめのお湯を張り足浴を行うと、再び這うような形でベッドへと向かい、新しい湿布を張り包帯を巻く。そしてそのまま横たわるように倒れ]
――どうして…私の事を嫌いな人を…好きになっちゃったんだろう…。もしかして私…マゾヒストなの…?
[痛みと疲れで少々おかしな事を呟きながら、何時しか意識は遠退いて行き、夢の中へ――]
[時々くしゃみしながらカップに口をつけて。
半分くらいまで飲んだところで静かにテーブルに戻して]
……。
味がわかんねぇんだよ、鼻が詰まってて。
[だから飯くっても美味くねぇの、と呟いて。
そういやぁ適当につくったけど料理の中に何か大失敗したものがありゃしないかと、クインジーの表情を伺い]
[カミーラの言葉を聞いて、一瞬ぽかんとして。
わずかに泣き笑いのような、何ともいえない顔をすると]
そ、そりゃ…災難だったな。
しかしなんだ、丈夫と言いつつ結構弱いじゃねーか。
俺なんか凍死しかけても溺死しかけてもカミーラに撲殺されても、ひと晩寝たら全快だぜ?
[正確には、ほぼ一睡もできていなかったのではあるが。
ハンバーグを口に運ぶピッチが、わずかに早くなる]
うぃす。ただいま。
[ぱんぱんとコートの雪を払いながら中を見回す]
…あれ?結構皆まだ準備仕事中って奴?
[微妙に普段と空気の違う集会場に小首をかしげつつ]
災難って……お前のせいだろうがっ!!!!!
お前の頑丈さが人並み外れてるだけだ。
っていうか殺されたんなら大人しく死んでろよ。
[ずず、と残りのスープを啜りながら。]
……あ、お帰りネリー。
よお、お帰りネリー。
さっきローズは戻ってきてたし、ラッセルは無残な姿になって転がってるが、他のヤツラは戻ってねーはず。
[ハンバーグうめーぜとテーブルに招きながら]
[ギルバートは、静かにまどろんでいる。]
[遠くの方で、声が聞こえる。活発で明るい女の声。日焼けした肌が、そっと触れる。]
ああ、………………。
なんだよ?いきなり俺の頬なんかつねりやがって。何?イタズラのつもり?
[くすくすと笑う声。その声の主の頭をくしゃくしゃと撫でると、無邪気な笑い声が響く。]
なんだよお前!笑い過ぎだよ!
[死んだら、涙のひとつも零してくれるんだろうかと、関白宣言のようなことをふと思いつつ]
旨いメシがある限り死ねん。
[ちいさな人参のグラッセを、三つも四つもぐさぐさとフォークに刺していくと、ぱくりとひと口で口の中に入れ、満足そうに咀嚼して]
―自室―
[目が覚めると、そこは自室の天井。ベッドで一人眠っていたことに気付き、勢い良く跳ね起きた。]
………あれ。
何?………夜?
しまった!今日作業に参加すんの忘れてた!
[しばしの後、ベッドの上にローズマリーが居ないことに気付く。そして、机の上のノートが開きっ放しであったことも――]
あれ?ローズマリーは……?
って、ああっ!!なんでノート開きっ放しなんだよ俺!!
[机の上のノートを手に取る。]
………なんだ。起源のページだったのか。良かった……。見られた気配もないし、まあ大丈夫だろ……。インタビューのページは見せられないし……。
ましてやもう1つのノートを見られてたら、最悪だった……
[安堵の表情を浮かべ、机に顔を伏せた。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新