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>>77
[じっとカミーラを見詰めて、わずかに、悲しげな目をして]
……………。
そうだな、嫌だといったらまた服のまま投げ込むところだった。
[にやりと、いつもの顔を作って笑い。
おでんの言葉にちょっとだけぴくりと反応して]
お、おでんか、そりゃいいな…ははは…。
[立ち上がると、カミーラの手をしっかりと握り、ソリを曳いて歩き始める]
>>79
ははははは……。叩けばいくらでも埃が出るぜ…。
[半分やけくそになって言い放ち。
…首筋に唇の感覚を受けて、ぞくりと震えると]
………。
[わずかに不思議な顔をしたまま、カミーラの声を聞く。
そして、二人して手を繋いで、集会所へと歩き出した]
[その一部始終を固唾を呑んで見守る、おばちゃんダンサーズの姿など、かけらも視界に入らないままで]
[集会所に戻ると、早速ジャグジーにバスバブルを放り込み泡立てた。二階にすればいいのに、何となくいつもの調子で一階のジャグジーに泡を溜め。
まずは...が外で待たされて、カミーラが湯船に浸かった後、...が入る。出るときはその逆で]
見られるのはダメで、触られたり揉まれたりはいいのか?
その違いがわからねー。
[そんな...の呟きに、泡だらけの湯が頭から被せられ。
…後はもう、無邪気な子供の泡遊びと変わらない光景が]
[ひとしきりはしゃぎまわると、先に上がった...は料理をするカミーラを残し、キッチンからアクアヴィットとたこわさを手に、自分の部屋へ]
[はしゃいだ後の静寂の中、一人、いのちの水を口にしながら、カミーラの姿を思い出す。
結局、その悩みを解きほぐすことなどできず、かわりに零れた言葉は。
『傷を消してやれたらいいんだけど』]
……頼りねー男だもんな…。
[全てはカミーラの強さに任せきって、自分の我侭だけを押し通しての付き合いで。自分がカミーラにしてやれることなど、何もないのだということが、身に沁みて、辛い。
これまでは熱と力を与えてくれたいのちの水も、その効力を失い]
強く、なりてぇ…。
[強く強く、唇を噛む。
ただひとつ、カミーラが落とした唇の感覚が運んできた震えが、冷気ではない何か違うものだった。
そのことに*望みを託して*]
[ハーヴェイのお土産のあんまんを食べ終わればまた雪削り]
[ガリガリ]
[ゴリゴリ]
[ガリガリ]
[ゴリゴリ]
[暗がりに浮かぶ雪像は自身より大きな*人型のシルエット*]
[身体が求めるままに微睡むと、太陽は西に傾きかけていて。窓から差し込む柔らかくも眩しい光に、目を擦りながら...はゆっくりと起き上がる。]
んっ……久し振りに…寝すぎちゃった…。
――久し振りに…温かい布団で、…眠れたからかな…。
[人影の薄れたベッドを眺め、まだぼんやりとする頭で昨夜の事を振り返る。
ギルバートの思いを確認できた事。淡い口付け。そして人助けという言い訳で引き入れたベッドでのたわむれと優しいぬくもり。]
[記憶というには、まだ真新しすぎるそれらを一つひとつ大事に味わっては、...はたおやかな笑みを浮かべる。僅かな色香を漂わせながら。]
[大根や牛すじなんかを煮込みつつ]
……ん、そろそろ食べごろか。
にしても……
[ちらりと広間を振り返って]
……人が居なくなったもんだなぁ……
何かまだ…信じられないけど…、でも…不安に思ったら、今までと何も変わらないわよね…。
[過去に負けそうになる気持ちを、苦く笑って包み込む。
『もう、苦しまないで』
自らに言い聞かせるように――]
さて、と。動かないのに寝てばかりいたら、さすがに身体が鈍っちゃうわよね…。
今日からまた、お祭りの準備に行こうかなぁ。店の方はまだ…無理っぽそうだしね。
[一頻り感傷に浸ると、まるで何かを吹っ切るかのように明るく言い放ち、床に左足を軽く下ろし、トントンと軽く着いてみる。多少の痛みはあったが、歩けないほどではなく。
...は、両足を着けたまま勢い良く立ち上がり、シャワールームへと向かう。]
[途中、机に載せられていた紙に気付き、立ち止まって手に取る。
そこには、既に立ち去ってしまった相手が、確かに昨晩一緒に居た証と思える文章が綴られており、...は一通り目を通すとくすりと微笑みながら]
可愛い…人…。
[ただ一言。小さく呟き、紙に軽い口付けを施し浴室のドアを静かに開けた。]
[軽快な水音と、香り白百合の匂いを漂わせたシャワールームを出ると、...はまだ少し不自由さを味わいながらも身支度を整える。
手近な椅子に腰掛け靴を履いていると、ふと僅かな違和感を感じて立ち上がる。
その微かな感覚を頼りにある一方へ向かうと、...はすっとしゃがみこみ]
――覗きなんて…悪趣味…。
[誰に言う訳でもなく呟くと、溜め息を一つ吐いて集会場を後にした。]
[どれくらい、ぼんやりとしていただろうか。
ちびちびと飲んでいたはずのアクアヴィットの減りを見て]
やべ…。飲みすぎたぜ…。
…カミーラのおでんが待ってる。降りるか。
[一人で考えていたことを悟られないように。
ぷるぷると頭を振り、ばしばしと両手のひらで頬を叩き]
よっし、覚醒!
[温かい湯気のこもる食卓を目指し、部屋を出て階段を下りた]
[おでんの入った鍋をコンロと一緒にテーブルに置いて。
階段を下りてくるクインジーを見ると]
……お前は飯を嗅ぎ分ける能力だけは一人前だな。
[昨日から御所望のおでんだぞー、とわざとらしく言いつつ取り皿に入れて]
生存本能に長けていると言ってくれるか?
[わざとらしくおでんの言葉を繰り返すカミーラをジト目で見ると、大根にがぶりと噛み付き]
っ…、っちい……。
[染み出るだし汁に、水、水とジェスチャーだけでじたばた]
[無言ですぱんとクインジーの頭を叩いてから]
……阿呆か、お前は。
見るからに熱いだろうに……
[キッチンへ行くと水を汲んでクインジーに差しだし]
大丈夫か?
[叩かれた拍子に熱いかけらをごくりと飲み込み]
の、喉!食道!
[今どこを通っているかを実況生中継状態。
水を受け取ってごくごく飲み干すと、ふーっと一息つき]
舌を火傷した。
カミーラが舐めてくれたら治る。
[真顔で、カミーラに向けて舌をべろりと差し出す]
[差し出された舌を箸でひょいと掴むと]
……液体窒素の中に突っ込んでやろうか?
[舌を解放して、少し顔を近づけると]
大したことないな。
氷でも舐めとけ。
[からっぽになったグラスに氷をいくつかいれて]
[箸先で摘ままれて、いひゃいいひゃいと抗議して]
それはないだろ、全く…。
[ぶつぶつと文句を言いつつ、氷を口の中に放り込み、がりごりばりっと噛み砕く]
…人いねーな。
今日も誰か強制連行食らったのかね?
[朝から出会った人の顔を思い出しつつ、良く吹き冷まして大根の残りを齧る]
そんなアルコールくさい舌なんか舐められるかっての。
[かすかに匂うアルコールの香りに目を細めて]
……いないな。
誰が行ったんだかな……
今日はまだ誰にも会ってないし。
[皿の中に卵をいれると箸で半分に割って]
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