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こんばんは、こっそり報告。
グレンさん
地上組次第、いつでもいいですとのことです。
クインジーさん
いつでもオッケーとのことです。
ラッセル
ちなみに僕も、いつでもOKです。地上組さんにお任せー
我儘なんかじゃねーよ。
……俺は
[口唇を重ねられれば]
[収まった筈の熱が、身体を焼き始める]
……ハーヴェイ
あんたに溺れちまうぜ
[少し、咎めるような色を持った声は]
[然し熱を帯びていて]
[今度は自ら口付ける。]
[身体に、圧し掛かるようにして]
コレばっかは全員で行かなきゃな…。
広間行けば行方知ってるヤツも居るかもしんねぇな。
流石に丸一日部屋に篭ってるわけがねぇし。
んじゃま、広間行きますかね。
[離れ難さはあったが、何時までもこうしているわけにはいかない。
ゆっくりと体を離し、手を差し伸べた]
[自分だけの望みを押し付けていた不安を一蹴され。
同じ言葉を聞けたことに安堵し]
――じゃぁ…ずっと溺れてください…私に…
[誘うように微笑を浮かべれば]
[柔らかい重圧と共に絡められる熱]
私も貴方に…溺れ続けますので――
[背筋に伸ばした手は…するりと滑り落ちて…]
[ギルの手を借りてベッドから起き上がる。流石に恥ずかしさがあるのか、長く握ろうとはしなかったけれども。身支度を整えると、ギルとともに部屋を出る]
…あ、忘れてた…。
すまん、俺の部屋よってもいいか?別にいらないものばかりだけど、少し荷物があるんだ。邪魔だとはわかってるんだがどうしても持って行きたいものだけ、取りに行きたい。
[...は少し寄り道をして殆ど使うことのなかった自分の部屋へ。他の部屋よりも簡素なそこはとても落ち着いた色彩でまとめられている]
あった。これ、もっていきたかったんだ。
[...が手に取ったのは「星の王子様」よほど読み込んだのか、拍子は擦り切れて古ぼけていたけども。...は苦笑しながら]
…大の大人が、こんなもん読むなんておかしいだろ?でも小さいころからずっと読んでいて、どこに行くにも持っていくようになってた。
ああ。
ずっと……
[笑みを浮かべ。]
愛してる
[囁いて、]
[落ちた手を、そっと掴んで、口付けて]
[首筋を飾る紅い花を、もう一つ。]
[...はギルと広間への道を歩きながら更に続ける]
王子様とキツネの話、知ってる?
お互い最初は他の何万ものキツネ、人間と同じ存在だったのに、一緒にいると離れられない存在になるってやつ。
冒険やってるとさ、結構他の冒険者の訃報とか、聞いたりもするんだよな。一日でも一緒に語ったりした奴だったりもするんだけど。
一日でも一緒に過ごせば俺の中では楽しい大事な思い出になるのに、知らないうちにそいつらは死んでいくんだよな。ホント、やるせねぇよ。
最初ここに来た時、不覚にもここにいたいという感情が出てきた。お前らとだったらもっと話していたいって。
あ、忘れてた。
[大した量でもなく、広げた様子もない荷物をひょいと取る。
そのままナサニエルの後を追い、初めて其の部屋に入って]
…うっわ、俺も改装してもらうんだった。
[慣れた色彩ばかりが満ちる内装にぽつり]
[ナサニエルの手に納まった一冊の本。
そのタイトルに少し驚きはしたけれど]
…こっから出たら、読ませて貰ってもいいか?
昔読んだっきりで全部忘れちまったよ。
[囁かれた言葉に、今はただ頷いて]
[首筋に走る僅かな痛みに息を呑めば、反動で漏れる吐息は甘く転がり落ちて]
私も――愛してます…。貴方を…
[取られた手に施された唇の余韻に浸りながらも…]
[僅かにざわめく屋内の様子に耳を傾け――]
名残惜しいですけど…そろそろタイムアップ…と言う所でしょうかね…?
[至極残念そうに微笑んで]
そう、だな。
[火のついた体が、本当はそんな簡単に、]
[落ち着くわけはないのだけれど]
……そろそろ、脱出、かね?
[身体を離して、]
続きは、また?
[残念そうな様子に笑って、立ち上がる。]
[脱ぎ捨てた衣服を、二人分、拾い上げて]
>>85
あぁ、いいよ。…もう俺には必要ない本だし。
俺さ、ただ終わったり分かれたりした後の虚しさを感じたくなかっただけなんだよね。
お前らと思い出共有するのを逃げたかっただけだったんだ。
こんなんだったから、人も好きになれなかったけど…人って変わるもんだな。
あんなキスでコロっとかわっちまう。
[ふとギルを見やり]
なんでこんなに好きになれるんだろうな。
なんで今まで知らなかったんだろうな。
[最後はやや自嘲気味だったけれども。向き合い、背伸びして口元へキスを送る。しっかりと目を合わせて、今度こそちゃんと伝えた]
好きだ。ずっと、そばにいてくれな。
[体が享楽を求めるのは自分も同じで]
[だからと言ってこの場所に留まるつもりは更々無いのだけれども」
脱出…でしょうね。ナサニエルさんとギルバートさんが…頑張ってくれたのでしょね、きっと。
[離れる体には僅かに名残惜しさを]
[そして求められる約束には、一つ頷き]
出来るだけ…近い内に…
[手渡された服に身を通して。]
[怠さを押し殺して立ち上がり――]
さぁ、広間へ向かいますか?
[ふわりと微笑む]
[...はギルとともに広間へ。ここにくればあの2人ともきっと落ち合えるはず。
使用人とはすれ違わなかったが、おそらく気取られている。急ぐ必要がありそうだ。少し苛苛とはき捨てる]
2人とも…どこで何をしてやがる…
[無言でナサニエルの話を聞きながら広間へと歩き。
不意に受けた口付けと、言葉。
暫く悩んだ末に、漸く口を開いた]
…俺は、さ。傭兵だから何もかもが金次第なんだよ。
んでもって、遂行の為なら結構何だってやることになる。
ついこないだまで仲間だったヤツだろうが、殺すことになったりもした。躊躇う暇もねぇ。
躊躇ったら俺が殺される…仲間だったヤツに。
だから…特別な感情全部、捨てようとしてた。
実際捨て切ってたよ、ここに来るまでは、さ。
[浮かぶ笑みは苦笑のような、自嘲の色]
不覚だぜ、こんなに大切になっちまうなんて。
全員無事にここから出たいとか思っちまうなんて。
…ずっと、一緒に居たいって思うヤツが出来ちまうなんて。
[此方を見るナサニエルの頬に口付けを返して]
…嫌だって言ってももう離れてやんねぇよ。
覚悟しろよな?
[くく、と笑う。楽しげに]
……ラッセルは若しかして、連れて行かれてたか?
[首を傾げ]
そうだな。
じゃあ……行こうか。
[服を着て、立ち上がった彼の手を取る]
……無理せず、つかまってろ。
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