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わたしは……。
聖杯戦争に参加するのが望みだったの。
聖杯を……言い方がおかしいかもしれないけれど、
育てたい、と思って……。
[リチャードが理解してくれなかったことが
この男にわかるのだろうか。
与えられる「実り」に願う何かをわかっている人とは
根本的に分かり合えない。
そんな気がして徐々に声が小さくなっていく。]
強い願いはないけれど
関わり続けたいの。
―朝・自宅―
[愛犬の食事を準備しながら悪態をつく。]
お爺ちゃんったら、アタシには煩く言うくせに、自分は外泊だなんて。
やってくれるじゃないの。
「バフ!ワフ!」
ねー、タロもそう思うでしょー?
酷いお爺ちゃんだよねー。
「マフ!モフ!」
もう、お爺ちゃんなんて放っておいて、マリアちゃん達を探しにいこうかしら。
[美味しそうに餌を食べる愛犬を眺めながら、今日の予定を考え中。]
− 川原→商店街 −
[久子はアーチャーの本拠地だという魔女の館というお店が、お洒落なお店と聞いて、商店街に来ていた。]
そういえばあいつと入ったお店もなかなかいい雰囲気だったよね…
[言ってしまい感傷が湧き上がりそうになるのを抑える。
一軒一軒店の名前を確認しながら歩く。]
(キャスターはバーサーカーが侍風の男って言ってた…
ということはあの銃を持ったサーヴァントはアーチャーだってこと。
うまくマスターと接触できるといいけど…。)
聖杯を育てたいか……
[よくは解らんが、育成する事に価値を見出していると言う事か?
なる実ではなく、伸びる茎そのものに意味がある。そう言う事なんだろうか。
ケネスは勝手にそう理解する。
少し考えた後]
そんな、マスターもいるんだな。
[そう答える事にした。
それから宗冬の話になり]
まあなんだ、あいつらは噛み合い過ぎるってのは、そう思うよ。全く初めて戦った時と来たら――
[ケネスは歩きながら、香野と自分のサーヴァントについての話をし続けていた。]
……。
ありがとう。
[なんとなく納得してもらえたようで
ほんのり嬉しそうになった。]
そうね、ほんとあの人たちは……。
[ケネスの言葉に相槌を打ちながら話し続けている。]
いた!!
[サーバントではなく魔術師らしき魔力が二つ感じる。]
(二人?)
[気配を辿って近づくと令呪が二回反応を示す。
人ごみで誰に反応を示したかわからない。]
(両方ともサーヴァントのマスターなんて…どういうこと?)
[詳しい事情はわからないが願ってもないチャンス。]
ええー!!商売敵の店のマスター同士が一緒に歩いてるってどういうこと!?
[少し人目を浴びるのを構わず叫び周囲の人間の反応を伺う。]
[突然聞こえた叫び声に驚き、周りを見回す。
すぐそばにいるケネス以外にも
令呪が反応をしているのがわかった。
人が何人もいるから誰かまではわからない。]
……ケネスさん、どこかのお店のマスターなんですか?
[尋ねてから声がしたほうに目を凝らした。]
[令呪が反応し、ケネスはセシリアの方に身構える。]
始めて見るマスターだ。
どこかにサーヴァントがいるのか?
[ケネスは買い物袋を下に置き、令呪に手をやりながらわずかに身構えた。辺りに気を配りつつ聞く。]
誰だい?あんたは?
[マリア達の居場所がわからないので、とりあえず人の多そうな場所に行く事にした。]
タロ、お留守番よろしくね。
お爺ちゃんが帰ってきたら、お尻に噛み付いてあげちゃって!
「ワフ!」
[命を救ってもらった恩もすっかり忘れて主人の言葉に応える愛犬を頼もしく思いながら、自宅からもっとも近場の商店街に向かう。]
[香野の反応に自らの愚かさを舌打ちする。]
チッ、そうだな。身を潜めるのが正解じゃねぇか、俺とした事が解り易い反応しちまったぜ。
[どうも調子が狂っているようだ。
ケネスは仕方なく相手の出方を見る。]
[ケネスの反応を見てようやく少女に気付く。]
……。
身を潜めたつもりじゃなかったんだけど。
[ただ単に、露葉にとってあの叫びの内容では
「店のマスター」と「魔術師としてのマスター」
どちらの意味にもとれただけだったのだが。]
注目を集めたということは
戦う以外に何か用があるってことかな?
[自分の声に反応に必要以上な大きな反応を示した男女を発見する。
男の方はこちらに警戒の声を発している。
逃げられたらまずい。]
私はそっちのマスターの店の従業員なの。
だいじょぶ!だいじょぶ!私の方は深い詮索しないから。
ただ私の方が話しをしたいだけ…
[一瞬考える。]
私の飼っているレッサーヴァントについて私が一方的に話したいだけだから。
(…苦しい。通じるかな?)
[少女のいってることがいまいちよくわからなかった。
だが、必死さはなんとなく通じる。]
……いいわ。お話聞きましょう。
どこかのお店に入りましょうか。
[香野の方に目をやり]
呑気な奴だなあ……あいつがサーヴァント連れてたら俺達は危ないぜ。
とは言え、様子が少し変か?
……話してみろよ!
[ケネスは辺りを見渡しながらそう言ってみる。]
え、お店はいるの?
まあ、サーヴァントいないなら良いけどよ。
しかし、何だこの状況。マスターだけが3人も単独行動ってどういう事だよ。
まさかこれ以上増えるんじゃあるまいな。
[ケネスはそうつぶやいた。]
ここで立ち話じゃ注目集まりすぎてて
誰に聞かれるともわからないでしょう。
お店で落ち着いて話をしたほうが
彼女も話しやすいと思うんだけど。
[女性の声に頷き後に続きながら話しかける。]
私はたぶんあなた達の敵じゃない。
私はこの聖杯戦争に自分達の勝利を求めていない。
あなた達には一方的に情報を提供するだけでかまわない。
とりあえず、私の話を聞いてほしいの。
−教会墓地−
[墓標に花を添える]
お父様、お母様。お久しぶりです、と言うべきなのでしょうか。
娘の、ソフィーです。
[表情は無。淡々と、言葉にしていく]
お爺様は、このお墓のことを教えてはくれませんでしたから、来るのがずいぶんと遅くなってしまいました。
今、お爺様の願いであった、聖杯戦争に参加しています。後ろにいるのは、マリアと言って、サーヴァントなのですけど、お父様ならその名前だけでわかるでしょうか。
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