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……とは言っても、今すぐ始めるわけではありません。
試験内容をじっくり吟味する時間が必要ですので。
[未だ、笑みは浮かべられたまま。]
[ナサニエルの隣に座ろうとし、
ひょっとするとソフィーを座らせたいかな?と躊躇。
しかし多分ヒューバートの隣に座るだろうと思い直し、
隣に座らせてもらう。]
[ヒューバートの始めるという言葉には、
タルトでしょ?お菓子だよね?だよね?と
心の中で念じながら、しかしつばを飲んだ。]
最終……。
[頭の中に教え込むように、その言葉を反復した。
笑みを浮かべているのに、真意の読めない男を見つめ、確認するように呟く]
これに合格すれば、終わるのね。
[タルトだけを見つめ続けて、ラッセルの視線にもコーネリアスの拍手にも気付かず、ソフィーの微笑みすら見逃していたのから、顔を上げる]
始める…
[ごくり生唾を飲み込んだのは、一足先に想像上のベリーの味が口の中に広がりかけていたからばかりでは無いようだ。ヒューバートの顔を眺める。
いつもと同じ笑顔を浮かべたままで、彼はさらりと言ってのけた]
…はぁ。
[さきほどまでは甘かった口の中に、急に苦いものが広がる]
またかよ。もう十分過ぎるほど減ったのによ…
一体何人になるまで続けやがるんだ。
[...は、温かいダージリンを淹れたポットと、7人分のティカップをトレイに載せ食堂へ戻ってくる。
ヒューバートが試験の説明をする横で紅茶をティカップに注いでいくその様子は、いつもとまったく変わらない。
...にすれば、重々しい空気を作って、収容者達を無駄に緊張させたくないという思いからなのだが、ネリーからにしてみれば、この当たりも『逃避』に見えるのだろう]
[此方を振り向くキャロル。
何か、という様に僅か首を傾げるも、]
了解しました。
[ヒューバートの言葉に、小さく首肯。
分けられたタルトもティカップも見ずに]
……うん、おやつ時にする会話ではありませんでしたね。
食べ終わってからするべきだったか。
[困ったように笑ってから、タルトを一口。]
あら、じゃあ4引く3てことか。
[選ばれるのはたった1名。集まった面々を確認し、計算した]
あ、ネリーもいるんだっけ?
じゃあ5引く4?
もう、残ってるのは5人なのね。
[ラッセルの言葉にえっと声を上げて、続くナサニエルの、十分減ったという言葉にはうんうんと頷き、同意した。
トドメを刺したのはヒューバートの…
教官直々の、嘘偽りは無いのであろう明言。]
一名…。
[体から力が抜けてつっぷした。
ずっと、残るのならば誰かと一緒に残れるのだと。
そうとばかり思っていたから。]
ひとり…。
[言い方を変えようが人数が増えるわけでもなく。]
>>58
……やれやれ、テストを出す方は気楽なもんだよ。
[内容をじっくり吟味するから発表はまだという意味らしいヒューバートの発言。
笑みを浮かべたままなのが腹立たしい]
そうだぜ、ネリーもまだいるよ。
テストが始まっちまったら…誰がどうなるかなんて分かんねぇけど。
[ここにはまだ来ていない少女の存在を問うキャロルに答えながら、隣に座るコーネリアスを見る目も自然と真剣みを帯びてくる。
そう、テストが始まってしまったら誰がどうなるかなんて分からない。自分も、幸い今まで共に居ることのできた、この友さえも]
………。
[思えばキャロルが失い、前回ので失うことになるネリーの親友たちのように、自分はまだそれほどの仲の者と別れてはいなかったのだ。
生きながら離れ離れになって二度と会えないというのはどういう気持ちなんだろう。
>>60
[深い所に沈んでいきそうになる思考が、キャロルの呟きでぱっと引き上げられる。
どうやら一番大事なところを聞き逃していた]
あ…、最終…テスト?
[目の前にティカップが置かれ、紅茶の香りが立ち上る。
用意されたカップは七つ。二つは教官、五つは受験者か。
コーネリアスが何故、テーブルに突っ伏したのかわからず、不思議そうに一瞥するが、すぐに視線を体術教官に戻し、尋ねた]
テストの内容は?
何方でも変わらないかと思います。
[笑顔の教官に返すのは抑揚の無い声。
相変わらず何を感じているか解らない。
視界の端で突っ伏すコーネリアスの姿が見える]
何を今更。
[呟かれたのは、先程と同じ言葉。
女教官の問い掛けに視線を移す]
此のメンバーが残された理由を御訊ねしたいですが、
其れは御答え願えないと思うので。
テストは3回行われます。
正式に決めてはいませんが、全て異なるジャンルのテストを
予定しています。
そうですね。
残りは全部脱落、という事に。
このメンバーが残された理由については、流石にノーコメントですよ。
[キャロル、ナサニエル、ラッセルの質問に対し淡々と回答を返す。]
>>69
は、はいせんせ…っあー!あーあーあー
[がばっと顔を上げた時にカップを倒してしまい、
だーっと食卓の上に広がる紅茶。]
あ、あはは、はー。
[慌てて台拭きを厨房から持ってきて拭き取るも、
既に頭の中は外に出た後どう生きていくかでいっぱい。
馬鹿だな、コーネリアス。
お前が残れるわけがないじゃないか。]
外に出た時って、荷物置いてくんですか?
[持っていくなら今からまとめないと。]
[残された理由を問うたラッセルが意外で、思わず視線を向けた。
何故、自分がここにいるのか。
それはいつからかずっと思っていた疑問。
しかし、彼はそんな事に興味を持っているようには思えなかったから。
彼はいつもただ淡々と自分のやる事だけをこなし、選ばれる事にも興味が無さそうに見えた]
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