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[やがて事務所へと辿り着けば、中に入らずそのまま家路へとつく。
降り注ぐ月の光を浴び臙脂色の瞳を眇めて想うは、何であろうか]
―――
[口内で音にならぬ声を紡ぎ、きっ!と月を見上げて。挑戦的に口の端を上げれば、家へと戻る足を速めたのだった。]
[人の少なくなった事務所。ノックし、開いた扉の先に現れたのは、髪を纏め上げ目深に黒い革のキャスケットを被り、男性用のトレンチコートを緩く羽織った...の姿。ただ見れば男性にも見えるだろうか。服装は仕事着のままである]
はぁ…外を歩くにも気を使わなければいけないだなんて…。
[キャスケットを外せば長い髪がさらりと流れ落ちて。その頭には未だ猫耳。コートを脱げば尻尾が顔を覗かせるだろうか。しかしその手に紙箱は忘れていない]
[次の日の朝、少女が纏ったのは真新しい薄紅色のワンピース。薔薇の花弁のように幾重にも薄い布地を重ねたそれは春らしくも軽やかで]
……少し、気恥ずかしいですわ…
[実年齢よりも大人である事を自らに課している少女には、やや可愛らしすぎるのか。軽く尖らせた唇に頬は仄かに染まっていただろうか]
まぁ、仕方ありません…わよね。
破かれてしまったんですもの……。
[白百合は破れ、深紅のチューリップは未だ乾いておらず。
仕方がないのだと自分を納得させて、身支度を整える。
髪に飾るは共布らしい薄紅色のリボン。芸の細かい大叔母に吐息が零れたか]
[窓辺に置かれた銀の皿の珠をビロードの袋へと仕舞い、身支度を整えて。机の上に乗せられた白い帽子をちらりとみやり、踵を返す]
[やがて事務所に辿り着けば、ふわり優雅に御辞儀して。
薄紅薔薇のワンピースの事は曖昧な笑みで *誤魔化すであろう。*]
[所在なさげに猫耳や尻尾を弄っているとヘンリエッタが戻って来て]
お帰りなさい。
…今日はまた随分と可愛らしいですね?
[曖昧な笑みを返す少女にくすりと微笑んで。紅茶を淹れて持って来たモンブランと共に目の前に差し出す。自分の分も用意すれば他愛も無い会話をしながら食し]
[目を覚まして…でも寝た振りをしながら
昨日の事を思い出そうとする。まず小さな使い魔の話。
…少なくとも、絶対に見つからない場所に
居るわけではない事が確認できてほっとした。
何か自分もやらなければと思った気がする。そして、
人形から助け出した後すぐに自分の服を掴んでいた
不安そうな、恐れているような手が忘れられなくて
帰るときになって手をつないだ事も覚えている。]
[…さて。昨日、自分は今日になってから、
何をしようと考えたのだったか。]
…おはよう。
[とりあえず何かをするには起きなければいけない。
いかにも今起きた風にゆっくりと目をこすり、
最初に目を惹いたのは、初めて見る服を着た少女。
あまりの可愛らしさに「何着ても似合うな」と
言いたくなってしまうが言ったが最後茹蛸になりそうだ。
可愛いな。とだけ言って顔を洗いに行く。]
[リボンを外し、手首に巻き。
さっぱりして戻ってくると、
とりあえず事務所内の置物等を調べてみた。]
あー、開かねー。
[組合長の机、鍵のついた棚は開かない。
とりあえずこっそり呪われてる物が
あるか無いかを調べたかったらしいのだが。]
>>44
[首を傾げたり埃に咳き込んだりしながら
いろいろ書類等を眺めていたが、
シャーロットのセリフに肩をすくめ]
いいや、なんにも。
[意味深な写真があったぐらいですねぇ。と]
[相変わらず解けないどころか悪化して尻尾まで憑いてしまったシャーロットに、お手製のモンブランと紅茶をいただきつつ他愛ない会話を交わす。お互いに消えた仲間の事を話さないのは、待つしかない状態で話しても焦りばかりが募るという暗黙の了解ゆえだろうか]
モンブラン、とても美味ですわ。
毎日作ってきて下さるなんて、本当にお料理がお好きですのね。
それとも…どなたか食べさせたい方でもいらっしゃるのかしら?
[くす。
菓子を作ってきた本人である彼女の他には、既に少女と青年とおじ様だけしかいないのをわかった上で、小さく口の端を上げる。少女にからかわれ、猫耳尻尾はその持ち主の感情を反映しただろうか]
そんなわけで時間ですので。
本日の吊り<<村長の娘 シャーロット>>
本日の襲撃<<お嬢様 ヘンリエッタ>>
首取りは<<お嬢様 ヘンリエッタ>>
>>46
えー…?
[興味をもつ様子に、どうしたもんかな…と
人差し指でとんとんとこめかみを叩き…
結局は、まあいいかと思ったようで。]
…女の人の写真。
[端の方に「I lave her」と書かれていた事は
黙っておいた。そんな間違えをするな!
と心中で突っ込んでいた事も]
>>47
折角作ったのですから皆さんに食べて頂こうと思いまして。
[美味と言われれば嬉しそうに微笑み。続いた言葉には目を一度瞬かせ]
皆さんに食べて頂きたいだけですよ?
[そう告げるも猫耳は本人の気付かぬうちに忙しなく動いていただろうか]
[何時の間にやってきたのか。
事務所の中に入ると瞬いて]
……。
意味深な写真ねぇ。
甲斐が何か握ってるかもな。
[エンドルフィンに聞いてみな、と呟きつつ。
相変わらず勝手にモンブランを摘んで]
[いつの間にか目覚めたらしいコーネリアスにかけられた一言には、紅茶を飲む事で頬の熱さを誤魔化して。
そうして、管狐たちと事務所内を探す姿を見守りつつ、昨夜もちゃっかり封魔の珠をもごもごぺっしてた狐達を思い出して小さく微笑む]
あぁ、そうですわ。
[数多くの霊を取り込んだ紅玉は、きっと管狐たちのいい非常食になるだろうと思いつく。あれほどの霊なら陽の光に晒した所で浄化には長い時間がかかる。ならばたった一つなら邪魔にもならないし…と一人納得していると、写真を見つけたとの声が聞こえてそちらを見やる]
あら…どんな方なのかしら?
[興味深げに小首を傾げ覗き込めば、*珊瑚の耳飾りがちりりと揺れた。*]
>>50
つかしょうもないもんが多くて困った。
事実無根っぽい空想小説とかにさ…
付箋ついてるんですよ、付箋。
古い小説なら事実が混じってる事はあるけど…。
[組合長という者へのイメージはもう崩れ去った。
収穫無しかー等と呟きながらテーブルに移動。]
これ貰うな。
[モンブランをいただく。]
[エンドルフィンの名を聞けば、「何でも知ってるんですねぇ」と感心したように]
>>53
ええ、どうぞ。
紅茶もお淹れしますね。
[人数分淹れ直せば各人の前に置き]
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