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[のそ、と顔を上げる。
背から何かがずり落ちる感覚に、咄嗟に其れを掴んだ]
…ブランケット?
[其れを羽織った記憶は無い。
誰かが掛けてくれたのだろうか]
なぁ、これアンタが?
[首を傾げながら司書に問えば否定の言葉]
……ハーヴェイが?
ああわかってる、礼は言うさ。
…んぁ?ここの本棚がどう………
[司書に言われるまま一つの本棚に手を掛けた瞬間]
[がったん]
[運ばれてくる料理に手を付けながら]
あ、ケネスさんこんばんは。
えぇ、何とか迷わずにこれました。
[何かが違うようだと思いながらも、にっこり微笑んで]
(ぎゃー!!でたー!!)
[声にならない悲鳴。パンを喉に詰らせて、見えたのはあの肖像画]
ヤバい…天国が見える…
[どうやら現実逃避ならしい]
[...は薄っすらと目を開ける。また広がる真っ白な天井に今度は大した驚きもなく。なんとなく、ここにいる理由に思い当たったらしい]
…さっさと出て行けばよかった…
[前髪をぐしゃりとにぎるとはき捨てるように。ひょいとベッドから降りると、また勝手に風呂を拝借]
……はっ!
[がば。飛び起きる]
[差し込む月明り。……夜。]
[がくり。項垂れる]
…………まぁた、やっちまった〜。
[深々、溜息。ふかふかのベッドから抜け出して、身支度を整える。
冬眠から目覚めた小動物の如く。こそこそ。]
[ぐるんと回転した本棚。
どういう力が掛かったのか、其の奥の空間に放り込まれる]
[がつん]
……って、ぇ…
[勢い良く打ち付けた額を擦りながら周囲を見回す。
暗い通路ながら点々と明かりは灯っており]
…はー…コレが隠し通路な…
……ってドコ繋がってんだよコレ!?
[自分が入ってきたのであろう壁面を押しても開かず。
諦めて広間のある方向へと歩き出した]
[すかさずスープで流し込み、胸を叩いて生還]
[ケネスの問い掛けには、柔らかい笑みを浮かべ]
えぇ、なんとか。
お陰で自身最短で自室へ戻ることが出来ましたよ。
[また何事もなかったかのように、パンを齧る。]
[扉の下には一通の手紙――
ラッセルの元にあったのと同じ、しかし、薔薇の刻印の入った封筒が置かれていたのだが、そんなものに気づく少年ではなかった]
[ばったん。]
[何事もなく扉を開いて、帽子は手に、頭を掻きながら、階下へ]
[いつもどおりに広間に辿り着けば、]
おはよ…… じゃ、なかった……
こ、こんばんはー。
[いつもどおりに、ちょっぴりおどおどしつつも暢気に挨拶]
[パンを喉に詰まらせるハーヴェイを見ながら]
僕もせめてご飯食べてから事実を知れば・・・喉を通ったのに。
[ズレたことを考えている]
[スープを啜っていると、亡霊のようなラッセルが近付く]
[置かれた手紙に、落とされた言葉。途端に昼間書庫で見た『アーヴァイン家の華麗なる軌跡』を思い出し…]
やっぱり予感的中?
[やはり先程天国の階段を上って置けばよかったとほんのり思う]
で、大丈夫か?
……まあ、下手に自力でかえるよりよかったのかな
[ハーヴェイの詰まらせた様子に苦笑する]
[あの肖像画は撤去した方が良いのではと思いつつ]
こんばんは
[グレンに挨拶を返す]
[明かりを頼りに道を選び、着実に広間へと歩いている(筈)]
[が、不意に明かりは途絶え]
…お?
何でいきなりなくなっ
[ゴッ]
[明かりのある方を振り返りながら歩き。
前方不注意につき、盛大に壁に衝突した]
〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!
[痛みに蹲る...の前で、ぶつかった壁が傾いて]
[開いた壁の向こうには、広間があった]
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