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[滾った欲望を泉の奥へと沈めていくと、荒々しく突き上げる。
女の尻を両手で掴み、更に奥に突き進もうとするように引き寄せた。
激しいインナウトの動きのたびに、女の身体を幾度も壁に押し付ける。]
[階下の声と気配にはずっと前に気付いていたが、途中で止めるつもりなど毛頭無かった。]
[店に入った女性が出てこない。中にローズマリーがいるのだろうか、と特に深く考えずに挨拶がてら自分も店へ。
後姿が知り合いに似ていたのもあったからだろうか]
お邪魔します…って…あれ?
ソフィー…さん?
――雑貨屋――
[ボブの視線がまるで、『君は判ってないのかい?』と揶揄するかのように思えた。内心に焦燥の火が広がっていく。
いまやウェンディは目を閉じて、カウンター内部の椅子に抱きつくようにして地べたに座っていた。唇の端には唾液の泡。嗅いだことのない、甘くてむかむかするような香りがした]
何か……何か、飲んだのか、ウェンディ!?
[ギルバートに激しく貫かれてローズマリーは歓喜の声をあげる]
くあんんっっ、すごい、ああん、もっと、奥つっっ
[快感はどんどん高まっていき、ローズマリーの声は叫びに近くなっていった]
[しばらくそうしていれば気が済んだのか、少しだけぼうとした瞳で墓石から離れれば、来たときと同じように管理者に簡素な挨拶だけ済ませて墓地を離れ、その足はブランダーの店へと向かう。
今の自分にはそこが自宅だったからだ。
蒸し暑い時期、ましてや水害の後だというにもかかわらずブラウスのボタンはすべてきちりと留められ、スカートこそ膝丈だったがそこからも肌を露出させたくないとばかりに黒いストッキングに包まれる。
叔母の死後であるがゆえに喪に服しているからすべて黒、というわけでもなかったのだが。
やがて店の前へと戻ってくればそこに街の風景に馴染まない外国車と、その持ち主に付き従う女の姿が見えて、少しだけ瞳を細めた]
―アトリエ・リビング―
[食事を終え、ギネスビールを呑みながらテレビで地方局のチャンネルでやっているドラマの再放送番組を見ていると、インターフォンが小さく鳴った。私は『To Rome with Love』の映っているテレビの電源を切り、インターフォンに出た。
雑事を手伝ってくれている古くからの使用人、マーティンが取り次いだ来客はステラだった。]
ああ、わかった。すぐ出る。
[私はマーティンに告げると、慌ててブルージーンズを履き替えた。薄茶色のコットンパンツを履き、Tシャツの上にマオカラーのシャツ。皮のベルトを締め終わると、シャーロットを呼んだ。]
シャーロット。
先生だ。
[彼女に呼びかけると、やや急ぎ足で玄関へと向かった。]
[リックに、支配的な口調で。]
おやおや。大変だね大変だねえ。
私は、音楽屋だし…お医者さんとこ連れていかないとな。
婆さんとこか、ルーサーさんとこにでも…ね?
[ずずいと、2人の近くに]
キミが、この私に頼むんだったら……
ちょうどいい具合に、車もあることだし。
[飴玉、ガム、ボールペン。セントやダイムで買える程度のざっとした品物がレジ周辺に置かれていた。切手シートもあった。そういえばウェンディには文通友達が居た、と思い出して引き出しを開くと、見慣れない図案の切手が貼られた封筒がそこにあった]
これ……いや、違う。切手じゃない……。
でも、どこかで見た。……どこ、だったろう?
[不意に聞こえて来た女の嬌声にびくりと肩が震えた。
あまりにも露わなその声に、階上で何が行われているのかを理解し、顔が強張る。]
───。
[声の主は間違いなくローズマリー。]
[記憶を辿ろうとした僕の耳に、小さな呻きが聞こえてきた。
魘されるようなウェンディの声だった]
「……イヤ、こない、で……っ、や、おにい、ちゃ――」
どうしたんだよ、ウェンディ!
いったい!?
[水害の激しさを今一度地面で踏みしめ、確かめているネリー。
緊張感もほぐれ、注意力も緩慢になっていた。外国産車や自分に目を留めた人がいる事にはまだ気づかなかった。]
知るかよ、とにかく、床に寝かせてくれ!
ネリー、来てくれ、ウェンディが大変なんだ!
[扉の外に叫びつつ、僕はネリーを呼ぶために店を出た]
双子 リックがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(双子 リックは村を出ました)
[続く悲鳴のような叫びに、頬が高潮した。
ギルバート。
聞いた事のない名前。
誰だろう。]
───ッ!
[そこまで考えた所で、再び音の軋む音。
続いて、聞いた事のある声。
呼ばれた名前に弾かれたように振り返った顔は、一目でわかるほど真っ赤に染まっていたかもしれない。]
『苺の香りが佳いわね……』
ええ、ミルクティーにしても美味しいんです。フランスの紅茶らしく、派手なお味ですけれど……ふふっ、他にもいろいろ種類があるんですよ。オレンジ、グリーンアップル、ココナッツミルク……
[目を細めて穏やかに笑う、青髪の「ネイ」。アイロンの掛かった、右閉じの白い襟シャツの袖から伸びる手に、そっと女の手が重なる。]
『可愛いネイ……。あなたからも、甘い香りがするわね……ふふっ。これはなぁに……?』
[エリザの鼻先が、「ネイ」の首筋にそっと近付く。]
やっ………
『……分かったわ。
あなたからも、苺の甘ぁい香りがするわ。
……どう?当たりかしら?』
[控え目ながらも楽しそうな声で語り掛けるエリザの言葉を至近距離で聞いた「ネイ」は、小さくコクリと頷いた。]
[翌日、結局、エリザは事務所と工場が気になるからと、家庭訪問の相手をヒューバートに頼み、車で出掛けて行った。
シャーロットは、ヒューバートに呼ばれ、ステラが待っているであろう母屋へと急いだ。ステラやヒューバートの内心は知らず。]
待って、パパ。
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